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ゴールドカードの印象って結局どうなの?気になる印象をまとめました

ゴールドカード 印象

ゴールドカードの印象って気になりますよね。

ゴールドカードそのものの印象はもちろんですが、それを使っている自分がどうみられるかという部分が、非常に気になるところではないでしょうか。

実際、ゴールドカードの印象が人それぞれすぎて、その辺の判断は非常に難しいです。

そこで今回は、ゴールドカードの印象についてはもちろん、それを使っている人の印象をよくするコツや注意したい使い方についてもお話ししていきます。

これさえ読めば、印象を良くゴールドカードが使えるようになるはずです。

1.ゴールドカードの印象

ゴールドカードに対する印象は基本的に良いものがあります。

やはり、見た目が明らかに違いますし、「ゴールドカード=お金を持っている」と考えている人は今でも非常に多いからです。

もちろん、全ての人がそういう印象を持っているわけではなく、ゴールドカードをたいしたことないと考えている人も一定数いることもたしかです。

ただ、結局のところ持っているカードでなく、その使い方や雰囲気が一番重要ですので、その辺の話もこれからしっかりしていきます。

2.人によって違うゴールドカードへの印象

まずは、ゴールドカードそのものに対する印象についてお話ししていきます。

ゴールドカードに対する印象は、クレジットカードの詳しさによって、大きく変わってきます。

今回は、次の3つ基準に分けてお話ししていきます。

  1. クレジットカードに詳しくない人
  2. クレジットカードにそこまで詳しくない人
  3. クレジットカードに詳しくない人

クレジットカードに詳しい人

クレジットカードに詳しい人は、今のゴールドカードの取得難易度を知っているので、「ゴールドカードを持っている=すごい」とは思いません。

ですがクレジットカードに詳しい人は、カードそのものへの印象が良いため、ゴールドカードに対して好意的な印象を持っている人が多いです。

クレジットカードにそこまで詳しくない人

クレジットカードにそこまで詳しくない人は、ゴールドカードの取得があまり難しくないという事も知っていますが、年会費の高さも知っています。

ですので、ゴールドカードに対していろいろな印象を持っているのですが、その印象は大きく2つに分ける事ができます。

  • 高い年会費を払える人
  • 見栄を張っている人

クレジットカードに詳しくない人

クレジットカードに詳しくない人は、ゴールドカードに対してすごいという印象を持っています。

これには特に理由はなく、見た目の派手さから、なんとなく凄そうと思っている人がほとんどだからです。

3.印象をよくするゴールドカードの使い方

ゴールドカードの印象は、その使い方でガラッと変わってしまいます。

一見、クレジットカードはただカードを渡すだけですので、使い方も何もないように思えますが、カードの渡し方やカードのしまい方で印象が違ってしまいます。

基本的には、
 
「自然に財布から取り出し⇒丁寧にカードを渡し⇒お礼を言ってカードを受け取り⇒元通りにしまう」

という当たり前の動作をすることが、最も好印象を与える使い方になります。

逆に、最もよくないのが、ゴールドカードを投げてしまう事で、そういう使い方をしてしまうと、一気に印象が悪くなってしまいます。

4.優越感を持ってゴールドカードを使ってはいけない

特にゴールドカードを持ち始めの時にやりがちなのですが、

(会計時に)「ゴールドカードでお願いします。」

と言いながら、カードを渡す事です。

普通に「カードでお願いします」や「これでお願いします」と言えば伝わるものを、ゴールドカードと言ってしまった途端、自慢しているように感じてしまう人がいるため、印象が悪くなってしまう可能性があります。

ようやくゴールドカードを手に入れると、どうしても使いたいという欲求に駆られてしまうものですが、いざ使うという場面になったら、一般カードと同じ感覚で使うようにしてください。

仮に、優越感に浸れそうな場面がきても、謙虚に流すことが、もっともスマートな使い方です。

5.女性受けするゴールドカード

男性がゴールドカードを持つ理由のほとんどに、見栄と女性受けがあります。

もちろん、限度額や補償など、ゴールドカードを持つ理由は人それぞれですが、男性の場合は、この辺を含めて持っている人が非常に多いです。

そう考えると、銀行系カードがおすすめなのですが、特に女性受けするゴールドカードを3枚紹介していきます。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカンエキスプレスゴールドカード メイン

アメリカンエキスプレスゴールドカード 年会費

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アメリカンエキスプレスゴールドカード ポイント

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ゴールドカードと言えば、このアメックスゴールドを思い浮かべる人は少なくありません。

ステータスと認知度も高く、最も人気の高いクレジットカードの一つになります。

また、アメックスゴールドはゴールドカードの王道なので、ゴールドカードの特典として知られている、ほぼ全ての特典を受けることができます。

「エアポートミール」「エアポート送迎サービス」「手荷物無料宅配サービス」「無料ポーターサービス」「空港クロークサービス」「空港ラウンジ」等、旅行系の付帯サービスも充実しています。

そんなアメックスゴールドですが、実は審査基準がそこまで高くなく、20代で年収300万円以上あれば、審査に通る可能性は十分にあると言われています。

しかし、その分年会費が29,000円(税抜)と高いので、審査基準というよりその年会費を払い続ける余裕があるかどうかが重要になります。

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド メイン

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三井住友カード ゴールド ポイント

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三井住友カード ゴールドは、日本で最も有名なゴールドカードの一つであり、アメックスやダイナースクラブカードと比べると、ステータスは若干劣りますが、好感度や認知度は抜群です。

ゴールドカードに求めるすべてのサービスを受ける事ができますし、何処で使っても恥ずかしくないカードと言えます。

ただ、いきなり申し込んで審査に通るのは難しいので、最初は審査に通りやすい一般カードをメインとして使い、その後申し込むようにしてみましょう。

イメージ的には、一般カードの限度額がゴールドカードの最低限度額である50万円を超えてから申し込むと審査に通る確率が高くなります。

しかも、通常の年会費は税抜き10,000円ですが、WEB明細とリボ払いを選択することで、年会費を4,000円まで引き下げる事ができます。

ここまでのステータスとサービスがあるにも関わらず、年会費を4,000円にできるので、最強のゴールドカードと考えている人もいます。

JCBゴールドカード

JCBゴールドカード メイン

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JCBゴールドカード ポイント

詳細

日本唯一の国際ブランドであるJCBのゴールドカードになります。

JCB GOLD CARDの魅力は、ゴールドカードの最上級カードであるJCB GOLD THE PREMIERを手にできるという点にあります。

JCB GOLD THE PREMIERは、インビテーション(招待)制のカードとなっているため、JCB GOLD CARDを使わないと、手にする事はできません。

さらに、将来的にはJCS THE CLASSというブラックカードを持つことも可能ですので、ステータスカードが欲しいという方には非常におすすめのカードになります。

もちろん、ゴールドカードらしく、最高1億円の旅行傷害保険はもちろん、一般カードではほとんど付かない国内・海外航空機遅延保険や、ライフアクシデントケア(空き巣被害見舞金など)も付帯する等、充実した補償も魅力です。

6.まとめ

ゴールドカードの印象は良いものがありますが、好印象を作るためには、使い方も非常に重要になってきます。

アメックスや銀行系のゴールドカードを使いつつ、支払時はスマートにすることが、なにより大事です。

監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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