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ゴールドカード
タイプ別!おすすめのゴールドカードとその持ち方や審査基準

ゴールドカードを持とうと思っても、似たようなカードが多くて、どれを選んで良いかよくわからないですよね。

一口にゴールドカードが欲しいと言っても、とりあえず持っておきたい人やステータスとしてほしい人等、ゴールドカードを求める理由は人によって違ってきます。

そんな中、全員に共通したおすすめのゴールドカードというのはありません。

そこで今回は、タイプ別にゴールドカードのおすすめを紹介し、必要度別のおすすめの持ち方や審査基準についてお話ししていきます。

これさえ読めば、ゴールドカード選びに悩む必要はなくなります。

目次
1.おすすめのゴールドカード
~高ステータスカード編~
~格安ゴールドカード編~
~番外編~楽天プレミアムカード
2.ゴールドカードの審査基準
3.ゴールドカード選びの注意点
4.おすすめのゴールドカードの持ち方
タイプ1.とりあえず持っておきたい人
タイプ2.ステータスとして持っておきたい人
5.すごいカードおすすめのゴールドカードの持ち方
6.まとめ

1.おすすめのゴールドカード

ゴールドカードのおすすめは、ゴールドカードに求めているものによって、おすすめのものが変わってきます。

そこでまずは、ステータスと年会費を基準におすすめのゴールドカードをご紹介していきます。

具体的な持ち方や選び方については、4章でお話ししているので、そちらも参考にしてみてください。

~高ステータスカード編~

高ステータスカードは、基本的に年会費が10,000円以上してしまいますが、その分どこで使っても恥ずかしくなく、ゴールドカードならではのサービスを数多く受ける事ができます。

ですので、ここぞという時のために、1枚は持っておきたいカードになります。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカンエキスプレスゴールドカード メイン

アメリカンエキスプレスゴールドカード 年会費

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アメリカンエキスプレスゴールドカード ポイント

詳細

ゴールドカードと言えば、このアメックスゴールドを思い浮かべる人は少なくありません。

ステータスと認知度も高く、最も人気の高いクレジットカードの一つになります。

また、アメックスゴールドはゴールドカードの王道なので、ゴールドカードの特典として知られている、ほぼ全ての特典を受けることができます。

「エアポートミール」「エアポート送迎サービス」「手荷物無料宅配サービス」「無料ポーターサービス」「空港クロークサービス」「空港ラウンジ」等、旅行系の付帯サービスも充実しています。

そんなアメックスゴールドですが、実は審査基準がそこまで高くなく、20代で年収300万円以上あれば、審査に通る可能性は十分にあると言われています。

しかし、その分年会費が29,000円(税抜)と高いので、審査基準というよりその年会費を払い続ける余裕があるかどうかが重要になります。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード メイン

ダイナースクラブカード 年会費

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ダイナースクラブカード ポイント

詳細

ダイナースクラブカードは、日本で最初に発行されたクレジットカードになります。

このカードはダイナースの一般カードですが、認知度の高さや年齢制限、利用可能なラウンジ数、サービスとあらゆる面で優れたゴールド級のカードだと言えます。

ダイナースクラブカードは、ダイナースクラブの中で最低ランクのカードであるため、他のゴールドカードを入手するためのコツである、下位ランクのカードを使うという手が使えません。

そのため、取得難易度はゴールドカードの中で、最上級と言っても過言ではありません。

ただ、若い人の中には知らない人もいるので決して万能カードではありませんが、30代40代以上の方であれば、ほぼみんなが知ってるステータスカードになります。

若い人には目立たないカードが欲しいという方や、ゴールドの券面が苦手という方に人気のステータスカードになります。

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド メイン

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三井住友カード ゴールド ポイント

詳細

三井住友カード ゴールドは、日本で最も有名なゴールドカードの一つであり、アメックスやダイナースクラブカードと比べると、ステータスは若干劣りますが、好感度や認知度は抜群です。

ゴールドカードに求めるすべてのサービスを受ける事ができますし、何処で使っても恥ずかしくないカードと言えます。

ただ、いきなり申し込んで審査に通るのは難しいので、最初は審査に通りやすい一般カードをメインとして使い、その後申し込むようにしてみましょう。

イメージ的には、一般カードの限度額がゴールドカードの最低限度額である50万円を超えてから申し込むと審査に通る確率が高くなります。

しかも、通常の年会費は税抜き10,000円ですが、WEB明細とリボ払いを選択することで、年会費を4,000円まで引き下げる事ができます。

ここまでのステータスとサービスがあるにも関わらず、年会費を4,000円にできるので、最強のゴールドカードと考えている人もいます。

JCBゴールドカード

JCBゴールドカード メイン

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JCBゴールドカード ポイント

詳細

日本唯一の国際ブランドであるJCBのゴールドカードになります。

JCB GOLD CARDの魅力は、ゴールドカードの最上級カードであるJCB GOLD THE PREMIERを手にできるという点にあります。

JCB GOLD THE PREMIERは、インビテーション(招待)制のカードとなっているため、JCB GOLD CARDを使わないと、手にする事はできません。

さらに、将来的にはJCS THE CLASSというブラックカードを持つことも可能ですので、ステータスカードが欲しいという方には非常におすすめのカードになります。

もちろん、ゴールドカードらしく、最高1億円の旅行傷害保険はもちろん、一般カードではほとんど付かない国内・海外航空機遅延保険や、ライフアクシデントケア(空き巣被害見舞金など)も付帯する等、充実した補償も魅力です。

~格安ゴールドカード編~

格安ゴールドカードの魅力は、何と言っても年会費の安さです。

年会費が安いので、誰でも無理なく持つことができますし、クレジットカードに詳しくない人がみたら、ゴールドカードと言うだけでスゴイと思ってもらえます。

それが、格安ゴールドカードの魅力になります。

ただ、年会費が少ない分ゴールドカードならではのメリットやサービスというのは、ほとんどありません。

MUFGゴールドカード

オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールド

orico-premium-gold

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特徴

☆高還元率カード
年会費1,950円

詳細

オリコカードザポイントプレミアムゴールドは、ゴールドカードでは珍しい還元率1.0%以上の高還元率カードになります。

オリコモールや電子マネーを利用するのであれば、還元率がより大きくなるので、検討してみる価値があります。

また、20歳以上から申し込む事ができるので、20歳以上の社会人であれば審査に通る可能性は十分にあります。

ただ、券面がゴールドではなく、ブラックがベースなので、ゴールドカード感があまりないのが、デメリットになります。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード メイン

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楽天プレミアムカード ポイント

詳細

楽天プレミアムカードの魅力は何と言っても、通常4万円前後するプライオリティ・パスがついているにもかかわらず、税抜10,000円の年会費で持てるという点になります。

もちろん、楽天カード同様、還元率が1.0%ありますし、楽天市場で利用すると楽天カード以上のポイントがもらえます。

さらに、審査のハードルも高くなく20歳以上の社会人なら通る可能性は十分にあります。

2.ゴールドカードの審査基準

ゴールドカードの審査基準は、年々下がってきています。

審査に絶対はないのですが、今では次のような状況であれば、ゴールドカードの審査に通る可能性は非常に高いです。

  • 30歳前後
  • 年収が300~500万円ほど
  • 同じ会社で3年以上働いている

カード毎の細かい審査基準は、先ほどのカードの紹介の詳細部分でお話ししていますので、そちらを確認してみてください。

3.ゴールドカード選びの注意点

とりあえずゴールドカードを持とうという場合には、格安ゴールドカードを選ぶのだけはやめるようにしてください。

というのも、ゴールドカードを使うという場面に出くわした際に、高ステータスカードじゃないと格好がつかないからです。(格安ゴールドカードは、それしか持っていないと少しダサいです)

それならば、いっそのこと高還元率系のカードや航空系のカードを利用して、ステータスに興味がないというスタンスの方が、大人な感じがあります。

4.おすすめのゴールドカードの持ち方

ゴールドカードを持ちたいと思う人は、基本的に次の2つのタイプに分けることができます。

タイプ1.とりあえず持っておきたい人
タイプ2.ステータスとして持っておきたい人

もちろん、それぞれ持っておきたいおすすめのカードは違いますので、タイプ別におすすめのゴールドカードの選び方を紹介していきます。

また、最後に「すごいカード」オリジナルの、おすすめのカードを紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

タイプ1.とりあえず持っておきたい人

先程も少しお話ししましたが、ゴールドカードをとりあえず持っておきたい場合は、ステータスカードを1枚持っておけば問題ありません。

というのも、ゴールドカードは多かれ少なかれ年会費が掛かってしまうので、複数枚持つのは無駄ですし、1枚あればだいたいの場面で助けてもらえるからです。

タイプ2.ステータスとして持っておきたい人

ステータスとして持っておきたい人に最もおすすめなのが、ステータス系ゴールドカード1枚と格安ゴールドカード2枚という組み合わせになります。

なぜ3枚かというと、財布の中身がチラッと見えた時に見栄えがしますし、ブランドや限度額の問題で主要ゴールドカードが使えないという時にも、ゴールドカードを利用する事ができるからです。

まぁ可能であればステータス系3枚が最も良いのですが、それだけのカードを持つと、さすがに年会費がもったいないです…。

すごいカードおすすめのゴールドカードの持ち方

最後に、すごいカードおすすめのゴールドカードの持ち方を紹介していきます。

とりあえずゴールドカードが欲しいあなた

三井住友カード ゴールド×ヤフージャパンカード

三井住友カード ゴールド×ヤフージャパンカード

三井住友カード ゴールドは、誰が見ても分かる高ステータスゴールドカードであり、年会費も1万円と高ステータスカードの年会費の最安値になります。

とりあえずでも、アメックスゴールドが最もおすすめですが、年会費が高くてどうしても…という場合は、三井住友カード ゴールドで問題ありません。

また、ヤフージャパンカードは、Tポイントが貯まる高還元率カードですので、使い勝手の良い1枚になります。

もちろん、ヤフージャパンカードは年会費無料なので、年会費を気にすることなく持つことができます(ヤフージャパンカードの国際ブランドはJCBにしてください)。

最低限見栄えのするカードを持ちたいあなた

アメックスゴールド×三井住友カード

アメックスゴールド×三井住友カード

アメックスゴールドには圧倒的な認知度があるので、ゴールドカードの中でのステータス性はNo.1です。

ですので、ステータスの面は心配いりません。

ただ、アメックスは稀に使えないというケースが起こるため、VISAブランドのクレジットカードである、三井住友カードが最もおすすめです。

ただ、年会費が1,000円ちょっと掛かってしまうので、年会費無料の高還元率カードである、楽天カードも選択肢の1つにしても良いかもしれません。

見栄えのする高ステータスを求めるあなた

アメックスゴールド×MUFGゴールド2枚

アメックスゴールド×MUFGゴールドのデュアルスタイル

先程もお話ししましたが、アメックスゴールドがあれば、ステータスは問題ありません。

あとは、万が一アメックスが使えなかった時の対策と、財布の中身がチラッと見えた時の対策として、予備のゴールドカードを持っておくことになります。

ですので、格安ゴールドカードで、券面がゴールドであれば、正直なんでも大丈夫です。

圧倒的な高ステータスがほしいあなた

ダイナース×アメックスゴールド×JALゴールド

ダイナース×アメックスゴールド×ANAクラブAゴールド

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドが、ゴールドカードの2大ステータスカードになります。

ですので、圧倒的な高ステータスを求めるのであれば、この2枚は絶対に外せません。

そして、最後の1枚ですが、航空系カードを持っておく見栄えも利便性もあるかと思います(ここではANAのJALカード CLUB-Aゴールドカードにしています)。

ただ、飛行機に乗る機会がないのであれば、三井住友カード ゴールドとJCBゴールドの好きな方をチョイスしておけば良いと思います。

6.まとめ

ゴールドカードは、ただ持てばよいというわけではなく、きちんと自分にあったカードを選ぶ必要があります。

正直、ゴールドカードにポイント還元率を求めるのは賢い方法ではなく、一番にステータスを意識することをおすすめします。
※還元率を求めるのであれば、年会費無料のカードの方が優れています。

また、航空系カードはステータスもコスパも良いですが、マイルを使わない人にとっては、どっちつかずのカードになってしまうので、注意が必要です。

監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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