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ゴールドカード
これさえ見ればすべて分かる!最新ゴールドカードランキング

ゴールドカード ランキング

ゴールドカードのランキングってわかりにくいですよね。

いろいろなランキングサイトがありますが、多くの場合何がランキングの基準になっているのかいまいちわかりません。

そこで今回は、ゴールドカードのランキングをタイプ別にまとめ、その理由についても言及しています。

ゴールドカードを考えている方は、次の3つの目的に大別されます。

  • ステータスを重視される方
  • 国内外の旅行/出張の利便性を重視される方
  • コストパフォーマンス(年会費と総合的なメリットの比較)を重視される方

今回は、以上のランキングにプラスして、審査の甘いゴールドカードやポイント還元率の良いゴールドカードのランキング等もご紹介していきます。

目次
ゴールドカードとは
ゴールドカードのステータス性
ゴールドカードのサービス
ゴールドカードのラウンジ無料サービス
ゴールドカードの還元率
ゴールドカードのステータスランキング
旅行の利便性ランキング
国内外旅行を目的とするゴールドカードランキング
プライオリティパスを目的としたゴールドカードランキング
ゴールドカードのコスパランキング
まとめ

ゴールドカードとは

ランキングに入る前に、ゴールドカードの特徴を簡単にご紹介していきます。

ゴールドカードは、一般のクレジットカードより、様々な面で優れており、ステータス性も優れています。

主な特徴としては、次の4つが挙げられます。

  • ステータス性
  • サービス
  • ラウンジの使用
  • 還元率

ゴールドカードのステータス性

ゴールドカードは、一般カードより審査基準が厳しく持てる人が限られてくるため、一般的にステータスがあります。

以前は、審査条件として年収500万円以上が求められたため、かなり高いステータスがありましたが、今は当時ほどではありません。

ステータスの詳細については「ゴールドカードのステータスがわかる3つの基準とメリット」で詳しくご紹介しています。

ゴールドカードのサービス

ゴールドカードと一般カードの一番の違いは、そのサービスにあります。

旅行やショッピング補償の充実、ゴールドデスクという専用のデスクがあるなど、さまざまな面で一般カードより優れています。

詳しいサービス内容については「ゴールドカードの代表的なサービスをまとめてみた。」を参考にしてみて下さい。

ゴールドカードのラウンジ無料サービス

空港には、有料で使う事ができるラウンジがあり、ゴールドカードがあればそれらを無料で使うことが出来ます。

持っているカードによってラウンジの内容は異なってきますが、無料で雑誌や新聞が読めたり、wi-fiが使えたりするため、飛行場でよくあるちょっとした待ち時間を充実して過ごせます。

ラウンジの詳細については「ゴールドカードで空港ラウンジ使いたい!そんな方の使い方マニュアル」でご紹介しています。

ゴールドカードの還元率

クレジットカードを賢く使う事で、通常よりもお得に買い物ができるので、ポイント還元率を重視してクレジットカードを選ぶ人は多いです。

ただ、ゴールドカードの場合、一般のカードと比べるとポイントの還元率はよくありません。

そもそもクレジットカードを利用して得られるポイントは、利用しているユーザーへの還元を目的としており、ゴールドカードの場合はサービスで還元を行っています。

ポイントを重視したカードは「ずぼらな人でも大丈夫!使えば使うほどお得なクレジットカード3選」こちらでご紹介しています。

ゴールドカードのステータスランキング

まずは、ゴールドカードのステータスを基準としたランキングをご紹介します。

ランキングの理由

ランキングに入る前に、今回のランキング理由を簡単にご説明します。

クレジットカード会社が、審査基準を明確にしていない事と、審査基準通りの審査を行っていないため、ステータス性の順位を決める明確な指標はありません。

そこで今回は、公開されている審査/申込基準と近年の流れを考慮し、次の5点をポイントとして、ステータス性を判断しました。

  1. 世間の評価
  2. 審査のブレの少なさ
  3. 審査基準の年収の高さ
  4. 対象年齢の高さ
  5. 最低限度額の高さ

※今回はあくまでもゴールドカードとしてみた順位であり、プラチナ以降まで考慮した順位ではないので、そこは混同しないようにしてください。

1位.三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド メイン

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三井住友カード ゴールド ポイント

詳細

三井住友のゴールドカードの魅力は、まず国内においては「ベーシック」「定番」であるということです。

おそらく日本でこのカードを知らない人はいないという事です。そういう意味では、ほぼ100%ステータスカードとして威力を発揮するカードと言えます。

また、サービスにおいても初年度は年会費無料であり、最大5,000万円の海外・国内旅行傷害保険付帯も強みです。

ゴールドカードを作りたいと考えている人へのおすすめとしは、第一候補に挙がるカードです。

2位.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカンエキスプレスゴールドカード メイン

アメリカンエキスプレスゴールドカード 年会費

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アメリカンエキスプレスゴールドカード ポイント

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アメックスのゴールドカードは、ゴールドカードの中で最も年会費の高いカードであり、バブル期のイメージによって最もステータスが高いと考える人も多いです。

しかし、ブラックカードやプラチナカードが作られたことや、入会基準を世界共通にしようとしている(世界の中では日本の所得は高い)ことで、取得基準が大きく下がっており、以前ほどのステータス性はないと判断し2位としました。

今後もステータス性が下がっていく可能性は、十分にあります。

3位.JCBゴールド

JCBゴールドカード メイン

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JCBゴールドカード ポイント

詳細

JCBのゴールドカードは、認知度やサービスは申し分ないですが、20代専用ゴールドカードを経由することで、比較的簡単に手に入ってしまう事から、2位にしました。(一発でこのカードを取得するのは難しいです…)

ただ、JCBゴールドには、JCBゴールドザ・プレミアという1ランク上のゴールドカード(プラチナではありません)があります。

これは、インビテーション(招待)性となっているため、ここまで来ると、文句なしにステータスの高いゴールドカードとなります。

旅行の利便性ランキング

次に、旅行の利便性ランキングを紹介していきますが、旅行は行く国や見方によってだいぶ評価が変わってくるので、次の2つに注目してランキングをご紹介していきます。

  • 国内外旅行を目的とするゴールドカード
  • プライオリティパスを目的とするゴールドカード

国内外旅行を目的とするゴールドカードランキング

まずは、国内外旅行を目的とするゴールドカードのランキングをご紹介していきます。

ランキングの理由

このランキングで重視したのは、次の3点になります。

  1. 国内外で利用できるブランド
  2. 国内外で役に立つカード
  3. 国内外の旅行の保険の充実

この3点を意識した結果、VISAが1位なのは揺るぎません。VISAが全く使えないという話はほとんどなく、様々な地域で使用可能なブランドだからです。一方で、アメックスやマスターカードは地域によってその優位性にムラがあるので、上位にはしておりません。
※アメックスはアメリカ、マスターカードはヨーロッパに強い

1位.三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド メイン

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三井住友カード ゴールド ポイント

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国内・海外旅行で万能な活躍をするのはVISAブランドであり、日本でVISAブランドのゴールドカードと言えば、この三井住友カード ゴールドしかありません。

もちろん、旅先で何かあったときに受けれる保険や365日24時間日本語で対応してもらえる等、旅行時に心強いサービスも充実しています。

旅行時におすすめの一枚です。

2位.セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾン ゴールド キャプチャ

セゾン ゴールド 年会費

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セゾン ゴールド ポイント

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セゾンのアメックスゴールドは、マイルを貯めやすいだけでなく、ポイントが永久になくならないので、非常に使い勝手の良いカードになります。

旅行保険も充実しており、プライオリティパスも取得できるため、旅行時に便利な1枚です。

3位.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカンエキスプレスゴールドカード メイン

アメリカンエキスプレスゴールドカード 年会費

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アメリカンエキスプレスゴールドカード ポイント

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アメックスのゴールドカードは、使えないお店がまだまだありますが、サービスが非常に充実した1枚になります。

飛行機が遅れたときの遅延保証や家族を含めたラウンジの無料利用、飛行場から無料で手荷物を家に送ってくれたりとサービスも非常に充実しています。

4位.ANA JCBワイドゴールドカード

ANA JCB ゴールドカード キャプチャ

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ANA JCB ゴールドカード ポイント

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ANA JCBワイドゴールドカードは飛行機での移動が多く、マイルをためたい方におすすめのゴールドカードになります。

入会・搭乗・継続でボーナスマイルが貯まるため、旅行のみならず仕事で飛行機を利用する方にもいいですね。

また、最高1億円の旅行性が保険や空港ラウンジサービスなどが利用できるなど、旅行がさらに充実したものになるサービスが多く展開されているのも特徴です。

プライオリティパスを目的としたゴールドカードランキング

ランキングを発表する前に、まずはプライオリティパスについて軽く説明しておきます。

空港のラウンジには次の3つのタイプがあります。

空港ラウンジ 3タイプ

カードラウンジは、ゴールドカードなどで利用できるラウンジで、お金を払う事で利用できるものがほとんどです。プライオリティパスは、プライオリティパス利用者のみ使用を許されたラウンジで、航空会社系ラウンジは航空会社発行のゴールドカードが必要となります。

プライオリティパスは、海外のラウンジに強いため(120か国400都市に700以上のラウンジ保有)、海外旅行や仕事などで、海外によく行かれる方にはおすすめです。

それでは、ランキングを紹介していきます。

ランキングの理由

このランキングのポイントは、ゴールドカードでプライオリティパスのプレステージ会員の優待を受ける事ができるかどうかです。

その点楽天カードは、年会費1万円でプレステージ会員が無料になるので、ダントツで1位になりました。

1位.楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード メイン

楽天プレミアムカード 年会費

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楽天プレミアムカード ポイント

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プライオリティパスを目的としたカードであれば、このカードに勝るものはありません。

ゴールドカードとしても、国内主要空港のラウンジは抑えているため、ラウンジで困ることはほとんどないと言えます。

また、旅行保険の充実やトラベルデスクもサービスとしてあるため、旅行の際には心強い1枚になること間違いなしです。

2位.セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾン ゴールド キャプチャ

セゾン ゴールド 年会費

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セゾン ゴールド ポイント

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形式上2位にしていますが、楽天プレミアムカードに圧倒的に負けているカードになります。

プライオリティパスを手にするのであれば、楽天プレミアムカードを利用するようにしてください。

ゴールドカードのコスパランキング

最後に、ゴールドカードのコスパのランキングをご紹介していきます。

ランキングの理由

このランキングは、ゴールドカードのコスパ=年会費とサービスの割合としています。

よくあるポイント還元率で比較してしまうと、一般のクレジットカードの方がゴールドカードよりはるかに優れているため、このような設定にしています。

以前はシティバンク系のゴールドカードがコスパ最強カードでしたが、今は三井住友カード ゴールドくらいしかありません。

1位.三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド メイン

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三井住友カード ゴールド ポイント

詳細

三井住友カード ゴールドは、リボ払いやWEB明細を利用する事で、年会費を4,000円まで引き下げることが出来る、高コスパカードになります。

ステータスとサービスが充実しているにもかかわらず、これほど年会費が低いカードはありません。

2位.JCBゴールド

JCBゴールドカード メイン

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JCBゴールドカード ポイント

詳細

三井住友カード ゴールド同様、初年度の年会費は無料です。コスパ的にもほとんど同じと考えても問題ありませんが、手数料が無料になる条件が“若干”高いだけに2位となりました。

まとめ

今回は、様々なゴールドカードのランキングを中心にお話ししてきました。あなたの目的に合ったゴールドカードは見つかったでしょうか。

それでは最後にもう一度、各ランキングを紹介しておきます。

ステータスランキング
1位.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
2位.JCBゴールド
3位.三井住友カード ゴールド

国内外旅行ランキング
1位.三井住友カード ゴールド
2位.セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
3位.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

コスパランキング
1位.三井住友カード ゴールド
2位.JCBゴールド

プライオリティパスを手にするなら
楽天プレミアムカード

監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

詳細プロフィール