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ゴールドカード
ゴールドカードの海外旅行保険を使って、賢く旅行を楽しもう!

ゴールドカードで海外旅行保険をカバーできたら、そんな嬉しいことありませんよね。

一般カードでも海外旅行保険は付いているのですが、ゴールドカードはさらにランクアップした保険が付いているは想像に難くないと思います。

今回は、そんなゴールドカードの付帯保険の特典おすすめのゴールドカードを紹介していきます。

目次
1.2つの特典
補償額の充実
補償内容の詳細
おすすめのクレジット付帯保険の使い方
家族特約
自分が同行しなくても、家族特約って使えるの!?
2.支払い時の注意点
3.おすすめゴールドカード
4.まとめ

1.2つの特典

ゴールドカードは一般カードよりもさらにアップした主な特典として、補償額の充実家族特約付帯の2つがあります。

補償額の充実

まずゴールドカードの海外保険と言って思い浮かべるのは、この保証額の大きさだと思います。

例として、三井住友カードのゴールドカードと三井住友カードを比べてみましょう。

三井住友カード ゴールドカード 三井住友カード

表から明らかなように、ゴールドと三井住友カードには補償額にかなりの差があります。

例えば、海外で盲腸の治療を受けたとすると、地域で治療費は様々ですが、50万円~300万円ほどかかります。

三井住友カードだと疾病治療保険は50万円までなので、これ以上かかった場合すべて自腹となってしまいます。

ゴールドカードは300万円まで補償されるので、この充実度は大違いですね。

補償内容の詳細

補償内容は以下のように分かれています。

補償内容

これらの項目によって補償額が異なっております。

とくに気にしてほしい項目は「障害治療補償」「疾病治療補償」のところです。

多くの方の海外旅行保険に入る理由は、旅行先でケガをしたり病気になったときに不安だからですよね。

先ほど出した盲腸の例のように300万円近くかかることもありますので、最低300万円の補償は欲しいところです。

そして、さらに安心するために500万円以上あれば余裕をもてますね。

おすすめのクレジット付帯保険の使い方

クレジットカードに付帯している海外旅行保険は項目によって合算することができるので、何枚かのカードを組み合わせて使うのがおすすめです。

例えば、「三井住友カード ゴールド」と「エポスカード」を保有していたとします。

「三井住友カード ゴールド」 「エポスカード」

上の表の三井住友カードとエポスカードを比べてみると、「障害死亡・後遺障害」については高い金額であるゴールドカードの「最高5,000万円」の方が適用されます。

しかし、この「障害死亡・後遺障害」以外の項目に関しては、「ゴールドカード」と「エポスカード」の補償金額を合算して適用することが可能です。

つまり、障害治療費用に関して、ゴールドカードの方は300万円、エポスカードは200万円ですので、合計した500万円が最高保証金額になるということです。

1枚のカードの時より、大分補償が厚くなりましたね。

家族特約付帯

家族を持っている方なら、家族特約という特典を受けられるゴールドカードもあります。

自分がゴールドカードをもっているだけで、配偶者・子供・親を含めた家族までもが海外旅行保険を受けられるんです。

18歳未満の子どもは、クレジット付帯の保険を利用しようとしても、自分名義のクレジットカードを作ることができませんよね。

ということは、通常保険会社の海外旅行保険を別途申し込まないといけない気がしますが、この家族特約はその子どもも補償範囲に入っているのです。

さらに、カードによっては同居の親族(おじいちゃん、おばあちゃん)も補償範囲に入っていることもあります。

一緒に海外旅行へ行っても大幅な節約になりますね。

自分が同行しなくても、家族特約って使えるの!?

そうなんです。ここが家族特約の驚くべきところです。

カードの持ち主が参加しない旅行でも配偶者・子供・親が家族特約で補償されるのです。

例えば、
夫がカードの持ち主だとすると

  • 嫁と子どもだけで行く海外旅行
  • 子どもが行く大学の短期留学
  • 同居のおじいちゃん、おばあちゃんが行く海外旅行

などが考えつきます。

ちょっと夫としては「自分も一緒に連れてってよ~」と思うところもありますが、親族としては非常に大きな特典ですよね。

2.支払い時の注意点

クレジットカードの海外旅行保険は、基本的に現地での治療費を一旦立て替える必要がでてきます。

そして、帰国後にかかった金額を請求する流れとなっています。

立て替え額は医療費の高いアメリカやイギリスなどの場合、数万円になることもあれば、手術をするとなると数百万円の請求が来ることも考えられます。

立て替え払いをしたくない場合は、クレジットカードの保険会社が提携している病院に行くと立て替え払いをしなくても大丈夫なことがあります。

ただ、なにか起こって一刻を争うときに、立て替え払いをしなくてもいい病院を探すという悠長なことはできないのですよね。

この点も頭に入れて、海外旅行を楽しんでください。

3.おすすめゴールドカード

海外旅行保険の強い味方になってくれるゴールドカードは、以下の通りです。

海外旅行保険に強いゴールドカード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾン ゴールド キャプチャ

セゾン ゴールド 年会費

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セゾン ゴールド ポイント

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永久不滅ポイントは、Amazonギフト券をはじめ、nanacoポイントすかいらーくご招待券au WALLETポイントdポイントなどに交換できます。

また、ANAやJALのマイルにも交換できるなど幅広い使い道で人気があります。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカンエキスプレスゴールドカード メイン

アメリカンエキスプレスゴールドカード 年会費

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アメリカンエキスプレスゴールドカード ポイント

詳細

ゴールドカードと言えば、このアメックスゴールドを思い浮かべる人は少なくありません。

ステータスと認知度も高く、最も人気の高いクレジットカードの一つになります。

また、アメックスゴールドはゴールドカードの王道なので、ゴールドカードの特典として知られている、ほぼ全ての特典を受けることができます。

「エアポートミール」「エアポート送迎サービス」「手荷物無料宅配サービス」「無料ポーターサービス」「空港クロークサービス」「空港ラウンジ」等、旅行系の付帯サービスも充実しています。

そんなアメックスゴールドですが、実は審査基準がそこまで高くなく、20代で年収300万円以上あれば、審査に通る可能性は十分にあると言われています。

しかし、その分年会費が29,000円(税抜)と高いので、審査基準というよりその年会費を払い続ける余裕があるかどうかが重要になります。

JCBゴールドカード

JCBゴールドカード メイン

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JCBゴールドカード ポイント

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日本唯一の国際ブランドであるJCBのゴールドカードになります。

JCB GOLD CARDの魅力は、ゴールドカードの最上級カードであるJCB GOLD THE PREMIERを手にできるという点にあります。

JCB GOLD THE PREMIERは、インビテーション(招待)制のカードとなっているため、JCB GOLD CARDを使わないと、手にする事はできません。

さらに、将来的にはJCS THE CLASSというブラックカードを持つことも可能ですので、ステータスカードが欲しいという方には非常におすすめのカードになります。

もちろん、ゴールドカードらしく、最高1億円の旅行傷害保険はもちろん、一般カードではほとんど付かない国内・海外航空機遅延保険や、ライフアクシデントケア(空き巣被害見舞金など)も付帯する等、充実した補償も魅力です。

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド メイン

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三井住友カード ゴールド ポイント

詳細

三井住友カード ゴールドは、日本で最も有名なゴールドカードの一つであり、アメックスやダイナースクラブカードと比べると、ステータスは若干劣りますが、好感度や認知度は抜群です。

ゴールドカードに求めるすべてのサービスを受ける事ができますし、何処で使っても恥ずかしくないカードと言えます。

ただ、いきなり申し込んで審査に通るのは難しいので、最初は審査に通りやすい一般カードをメインとして使い、その後申し込むようにしてみましょう。

イメージ的には、一般カードの限度額がゴールドカードの最低限度額である50万円を超えてから申し込むと審査に通る確率が高くなります。

しかも、通常の年会費は税抜き10,000円ですが、WEB明細とリボ払いを選択することで、年会費を4,000円まで引き下げる事ができます。

ここまでのステータスとサービスがあるにも関わらず、年会費を4,000円にできるので、最強のゴールドカードと考えている人もいます。

4.まとめ

今回はゴールドカードに付帯している海外旅行保険の特典とおすすめのゴールドカードについて説明しました。

どこへ行くにしても、もしものときに保険が下りるっていう安心感は大事ですよね。

ゴールドカードの海外旅行保険を効果的に使い、余計な出費は節約してその分旅行代金に回しましょう

監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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