ゴールドカードの魅力の一つとしてサービスが充実していますよね。
一般のクレジットカードと比べると、ゴールドカードのサービスは格段にアップしています。
もしもの時の旅行保険をはじめ、医療相談サービス・VIPツアーなど各社様々なサービスをかき集めてゴールドカードホルダーを増やそうと競っているのです。
今回はそんなゴールドカードの代表的なサービスやおすすめゴールドカードを紹介しておきたいと思います。
1.ゴールドカードの代表的なサービス
空港ラウンジサービス
海外・国内旅行損害保険
エアポート送迎サービス
グルメ・レストラン優待サービス
ゴールド会員専用デスク
2.おススメゴールドカード
3.まとめ
1.ゴールドカードの代表的なサービス
空港ラウンジサービス
空港ラウンジとは、各空港に設置されている搭乗者が休憩するためのラウンジです。
利用するのに一人当たり1,000円近くかかるのですが、空港ラウンジサービスが付帯しているクレジットカードを持っていると無料で使用することができます。
多くのゴールドカードに付帯しており、ゴールドカードのサービスを語るときに中心となる特典と言えます。
ラウンジ内には大きめのソファにドリンクバー、新聞・雑誌、Wi-Fiなどくつろげるような環境が用意されていますよ。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
⇒ゴールドカードで空港ラウンジ使いたい!そんな方の使い方マニュアル
海外・国内旅行損害保険
海外・国内旅行損害保険はゴールドカードに限らず一般クレジットカードにもついていますが、補償額と付帯方法に大きな違いが表れています。
通常、一般クレジットカードは最大5,000万円程度なのですが、ゴールドカードは最大1億円補償されるものがごろごろあります。
また、一般クレジットカードだと「利用付帯」という、そのカードで旅費や交通費の決済を行ったときしか保険が適用されません。
しかし、ゴールドカードは「自動付帯」と言って、そのカードを持っているだけで保険が適用されるのです。
ケガしてからカードで決済するの忘れてたということがないので、「自動付帯」の保険サービスは非常にありがたいですよね。
エアポート送迎サービス
エアポート送迎サービスとは、出発や帰国時に専用のチャーターした車で指定した場所と空港までの間を送迎してもらえるサービスのことです。
早朝や深夜での離着陸で公共の機関が利用できない方や、重い荷物を持って混雑した電車やバスに乗るのが嫌な方、乗り換え等がめんどくさい方にはもってこいのサービスです。
付帯のクレジットカードを持っていることで、通常利用よりもかなり安く利用することができます。
グルメ・レストラン優待サービス
ゴールドカードには、グルメ・レストランと提携して割引サービスを行っているものが数多くあります。
例えば、JCBゴールド以上のプレミアムカードの会員は、専用のサイトで20%もの割引料金でグルメを楽しめます。
また、「アメックス・ゴールドカード」には、「国内外約200店のレストランにて、2名以上で所定のコース料理を予約すると1名分のコース料金が無料」となる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」というサービスがついております。
カード会社によって大きく提携レストランが異なるので、是非チェックしてみて下さい。
ゴールド会員専用デスク
サービス内容を見てみると「カードやサービスについてであれば、何でも相談してください」と書いてあることが多くて実際使ったことがある人は少ないと思います。
再発行の手続きから、損害旅行保険の確認が多いと言われておりますが、ゴールド会員専用という唯一のメリットは電話がつながりやすいことです。
また、一般カードのように色々な担当に飛ばされたり、長く待たされたりすることは少なく、ストレスを感じにくいという利点があります。
2.おススメゴールドカード
数多くあるゴールドカードの中からおすすめの5つをピックアップしたので、参考にしてみて下さい。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
詳細
ゴールドカードと言えば、このアメックスゴールドを思い浮かべる人は少なくありません。
ステータスと認知度も高く、最も人気の高いクレジットカードの一つになります。
また、アメックスゴールドはゴールドカードの王道なので、ゴールドカードの特典として知られている、ほぼ全ての特典を受けることができます。
「エアポートミール」「エアポート送迎サービス」「手荷物無料宅配サービス」「無料ポーターサービス」「空港クロークサービス」「空港ラウンジ」等、旅行系の付帯サービスも充実しています。
そんなアメックスゴールドですが、実は審査基準がそこまで高くなく、20代で年収300万円以上あれば、審査に通る可能性は十分にあると言われています。
しかし、その分年会費が29,000円(税抜)と高いので、審査基準というよりその年会費を払い続ける余裕があるかどうかが重要になります。
楽天プレミアムカード
詳細
楽天プレミアムカードの魅力は何と言っても、通常4万円前後するプライオリティ・パスがついているにもかかわらず、税抜10,000円の年会費で持てるという点になります。
もちろん、楽天カード同様、還元率が1.0%ありますし、楽天市場で利用すると楽天カード以上のポイントがもらえます。
さらに、審査のハードルも高くなく20歳以上の社会人なら通る可能性は十分にあります。
JCBゴールドカード
詳細
日本唯一の国際ブランドであるJCBのゴールドカードになります。
JCB GOLD CARDの魅力は、ゴールドカードの最上級カードであるJCB GOLD THE PREMIERを手にできるという点にあります。
JCB GOLD THE PREMIERは、インビテーション(招待)制のカードとなっているため、JCB GOLD CARDを使わないと、手にする事はできません。
さらに、将来的にはJCS THE CLASSというブラックカードを持つことも可能ですので、ステータスカードが欲しいという方には非常におすすめのカードになります。
もちろん、ゴールドカードらしく、最高1億円の旅行傷害保険はもちろん、一般カードではほとんど付かない国内・海外航空機遅延保険や、ライフアクシデントケア(空き巣被害見舞金など)も付帯する等、充実した補償も魅力です。
MUFGカード ゴールド(アメックス)
詳細
MUFGカードゴールドには、アメックス、VISA、JCB、Masterの4つのブランドがありますが、1枚持ちであればアメックスが断然おすすめになります。
というのも、年会費や受けれるサービスは他のブランドと全て同じですが、アメックスブランドにするとアメックスが提供しているサービスも受ける事ができるからです。
少しわかりにくいかもしれませんが、MUFGが提供しているサービスとアメックスが提供しているサービスは別物であり、アメックス以外はMUFGが提供しているサービスしか受けられませんが、アメックスはMUFGとアメックスが提供しているサービスを両方受ける事ができます。
さらに、年会費に+250円することで、異なるブランドのクレジットカードを2枚持つことができます。(これをデュアルスタイルと言います。)
アメックスが使えないお店はだいぶ減りましたが、VISAやMastercardと併用する事で、ほとんどのお店をカバーすることができます。
そのため、ほぼ全てのクレジットカード払いをMUFGカード・ゴールドにすることができ、ポイントを無駄なく貯めていくことができます。
また、申し込み基準が18歳以上、本人に収入がなくても配偶者に収入があれば申込可能とかなり低く、限度額も10万円からとものすごく低いです。そのため、多くの人に持つチャンスがあります。
三井住友カード ゴールド
詳細
三井住友カード ゴールドは、日本で最も有名なゴールドカードの一つであり、アメックスやダイナースクラブカードと比べると、ステータスは若干劣りますが、好感度や認知度は抜群です。
ゴールドカードに求めるすべてのサービスを受ける事ができますし、何処で使っても恥ずかしくないカードと言えます。
ただ、いきなり申し込んで審査に通るのは難しいので、最初は審査に通りやすい一般カードをメインとして使い、その後申し込むようにしてみましょう。
イメージ的には、一般カードの限度額がゴールドカードの最低限度額である50万円を超えてから申し込むと審査に通る確率が高くなります。
しかも、通常の年会費は税抜き10,000円ですが、WEB明細とリボ払いを選択することで、年会費を4,000円まで引き下げる事ができます。
ここまでのステータスとサービスがあるにも関わらず、年会費を4,000円にできるので、最強のゴールドカードと考えている人もいます。
3.まとめ
今回はゴールドカードの付帯サービスについて説明しました。
ほとんどのサービスが旅行に行く際の特典となりますので、頻繁に旅行に行く方はゴールドカードを持つことのメリットは感じやすいと思います。
ご自身の生活スタイルと照らし合わせながら、メリットを最大限享受できるカードを見つけていきましょう。