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ジャパンネット銀行のネットキャッシングの仮審査と本審査はどう違う?

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの仮審査と本審査はどう違う?

この記事は、ジャパンネット銀行ネットキャッシングの仮審査について知りたい人に向けて書きました。

「仮審査と本審査の違いを教えて欲しい!」
「仮審査と本審査の通過ポイントが知りたい!」 

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの審査は仮審査と本審査に別れているため、上記のような疑問がある人もいるかと思います。

そこでこの記事では、ジャパンネット銀行のネットキャッシングの仮審査と本審査の違いから、それぞれの通過ポイントを解説しています。

また、申込前に確認しておくべき注意点や、申し込みから借入までの流れまでもお伝えしていますのでぜひ参考にしてください。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの仮審査と本審査の違い

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの仮審査と本審査の違いは次のとおりです。
仮審査:申込者の返済能力や信用の調査
本審査:申込情報に不備や虚偽がないかの事実確認

仮審査は申込者の返済能力や信用の調査といった、多くの人がイメージする一般的な審査です。

このため、申込情報のスコア化や、信用情報機関への照会をされます。

それに対して、本審査は「申込情報に不備や虚偽がないか?」といった事実確認です。

氏名や住所、年収、勤務先などの申込情報は申込者の自己申告でしかないため、不備や虚偽があっても分りません。

そこで在籍確認や提出書類の確認などをすることによって、裏付けを取るようにするのが本審査です。

カードローンの仮審査と本審査については、「カードローンの仮審査とは?本審査・簡易審査との違いや落ちる原因 」でもお伝えしています。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの仮審査通過のポイント

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの仮審査は返済能力や信用を確認するためのものであるため、通過するには次のようなポイントが重要です。

  1. 年齢が20歳以上70歳未満である
  2. 仕事をしており安定した収入がある
  3. 他社借入が多すぎない
  4. 他社の返済をしっかりしている
  5. 信用情報に金融事故の記録がない

どのポイントも重要であるため、以下より詳細を確認しておいてください。

①年齢が20歳以上70歳未満である

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは、年齢が「20歳以上70歳未満」でないと利用できません。

20歳以上70歳未満以外の人は100%審査に落ちてしまうので注意してください。

②仕事をしており安定した収入がある

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの利用条件には、「仕事をしており安定した収入がある方」という項目があります。

このため、職に就いており毎月収入がないと審査には通過できません。

ただし、収入額よりも安定性が重視されるため、収入が低くても諦める必要はありません。

③他社借入が多すぎない

他社借入の金額や件数が多すぎると審査落ちになる可能性があります。

正確な数は分りませんが、一般的に借入金額は年収の1/3、借入件数は3~4件からが危険とされているため、これ以下に抑えておきましょう。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは総量規制の対象外

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは商品名にキャッシングとあるため、「総量規制の対象になるかも?」と思うかもしれません。

しかし、ジャパンネット銀行のネットキャッシングは銀行カードローンという扱いです。

そのため、「総量規制」の対象外です。

よって、消費者金融のように限度額は年収の1/3までという縛りはありません。

ただし、銀行カードローンも独自ルールを採用しているケースがほとんどで、限度額の上限は年収の1/3までになっているケースが多いです。

限度額は多くても年収の1/3までなると思っておきましょう。

総量規制については「カードローンの総量規制ってなに?5分でわかる総量規制 」でも解説していますので、詳しくはそちらをお読みください。

④他社の返済をしっかりしている

クレジットカードやローンの返済期日を守っていないと審査落ちの原因になります。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングでは、過去の返済記録を調査されるからです。

よって、次のような返済は延滞しないようにしましょう。

クレジットカード
カードローン・キャッシング
フリーローン
住宅ローンやマイカーローン
ショッピングクレジット
携帯電話の本体分割払い

⑤信用情報に金融事故の記録がない

信用情報に金融事故の記録があると、ジャパンネット銀行のネットキャッシングの審査に通るのは難しいです。

金融事故とは、長期延滞や債務整理などのことであり、俗に言う「ブラックリスト」を指します。

ブラック状態だと審査落ちになるという噂は本当ですので、信用情報に金融事故の記録がある間は、クレジットカードやローンの審査にほぼ通らなくなります。

これはジャパンネット銀行のネットキャッシングでも同様です。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの本審査通過のポイント

ジャパンネット銀行の本審査に通過するのはとても簡単です。

先にもお伝えしたように、本審査は申込情報に間違いがないかの事実確認でしかないからです。

申込情報に不備や虚偽がない限り、本審査で落ちることはほぼないため、次のポイントだけ抑えておけばOKとなります。

必要書類を不備なく提出する
在籍確認に対応する

必要書類を不備なく提出する

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの審査では、「本人確認書類」が必要です。

運転免許証のコピー
印鑑証明書の原本
個人番号(マイナンバー)カードのコピー
住民票の写しの原本
各種健康保険証のコピー
各種年金手帳のコピー+補助資料(原本)
パスポートのコピー身体障害者手帳を含む各種福祉手帳のコピー+補助資料(原本)
住民基本台帳カードのコピー(顔写真とQRコードの印字があるもの)

上記の書類の中から1点を不備なく提出するようにしてください。

また、状況によっては収入証明も必要になることがあるため、提出を求められたときは不備がないように確認し、有効なものを提出しましょう。

在籍確認に対応する

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの審査には「在籍確認」があるため、勤め先に電話があります。

在籍確認の電話に対応できないと審査に通らないため、しっかりと対応するようにしてください。

なお、在籍確認の名義は「JNB」でされるため、他人が電話に対応しても、ネットキャッシングの在籍確認とは分らないので心配入りません。

もし、どうしても会社への電話が嫌であれば、「SMBCモビット」を検討してみましょう。

SMBCモビットには「WEB完結」というサービスがあり、WEB完結なら電話連絡なしにすることが可能です。

SMBCモビット

ボタン

SMBCモビットのWEB完結については「SMBCモビット「WEB完結は電話連絡なし」に注意【口コミあり】 」でも解説しています。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングに申し込みする前の注意点

ジャパンネット銀行のネットキャッシングに申し込みする前には、次の4つの項目に注意しておきましょう。

  • 銀行口座の開設が必要
  • 最短60分で完了するのは仮審査のみ
  • 即日融資には対応していない
  • 土日祝は審査に対応していない

それぞれの詳細について解説していきます。

銀行口座の開設が必要

ジャパンネット銀行のネットキャッシングを利用するには、ジャパンネット銀行の普通預金口座が必要です。

口座を開設していなくても申し込みは可能ですが、口座開設も同時に必要となるので注意してください。

最短60分で完了するのは仮審査のみ

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの公式サイトには、審査が最短60分で完了すると記載があります。

しかし、最短60分で完了するのは仮審査のみです。

本審査まで含めますと最短でも申込日の翌日になるので注意してください。

即日融資には対応していない

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは即日融資には対応していません。

融資までは最短1日です。

もし、即日融資を希望するなら「プロミス」を検討しみてみましょう。

プロミスなら最短20分で融資が可能なため、即日融資を受けられる可能性があります。

プロミス 新キャプチャ

ボタン

土日祝は審査に対応していない

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの審査は平日のみの対応です。

土日祝は審査に対応していないため、土日祝やその前日に申し込みすると通常よりも審査に時間がかかってしまうケースがあるため、気をつけておきましょう。

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの申し込みの流れ

ここからは、ジャパンネット銀行のネットキャッシングの申し込みの流れをお伝えしていきます。

申し込みの流れは「口座あり」と「口座なし」によって違うため、それぞれに分けて解説していきます。

口座ありの場合

1. WEBより「カードローンのみ」から申し込み
2. スマートフォンまたはパソコンから必要書類の提出
3. 仮審査
4. 本審査
5. 手続き完了メールの送信
6. 借入スタート

基本的な流れは上記のとおりです。

申し込みしたあとは審査結果を待つくらいですので、難しい手続などはありません。

口座なしの場合

1. WEBより「口座開設+カードローン」から申し込み
2. スマートフォンまたはパソコンから必要書類の提出
3. 仮審査
4. 本審査
5. キャッシュカードとトークンを受け取り後、口座の初期設定
6. 借入スタート

口座なしの場合、口座開設とカードローンの同時申込をする必要があります。

借入はキャッシュカードとトークンを受け取り後、口座の初期設定をしたあとになりますので、口座なしよりも時間がかかるケースが多いです。

まとめ

ジャパンネット銀行のネットキャッシングの仮審査と本審査は以下のように違います。

仮審査:申込情報のスコア化や信用情報の確認
本審査:在籍確認や提出書類の確認

仮審査は申込情報のスコア化や信用情報の確認など、多くの人がイメージする審査になります。

本審査は在籍確認や提出書類の確認といった事実確認であるため、最終確認といった意味合いが強いです。

このため、仮審査に通過できれば審査にはほぼ通ったようなものです。

本審査は在籍確認ができなかったり、提出書類に不備があったりしない限りは落ちることはほぼありません。

なお、ジャパンネット銀行のネットキャッシングには次のような注意点があるため、申込前に確認しておきましょう。

  • 申し込みにはジャパンネット銀行の普通預金口座が必要
  • 最短60分で完了するのは仮審査のみ
  • 融資は最短でも申込日の翌日
  • 土日祝は審査をしてくれない
監 修

恩田 雅之

1959年 東京生まれ 専修大経営学部卒業後、16年間パソコン業界の営業の職業に携わる。その間に資産運用に興味を持ちAFPを取得。2004年3月にCFP®資格を取得後同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。資産運用に関するセミナー、NHKのローカル情報番組出演やブログ、コラムの執筆・監修などを中心に活動中。

保有資格 :
  • ファイナンシャル・プランナー(CFP)
  • 証券外務員2種

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