JCB CARD Wはamazonにおいて、“最強のカード”と言われています。
その理由の1つとして、年会費が無料なのにamazonカードとポイント還元率が変わらないからです。
この記事では、amazonカードと比較しながら、JCB CARD Wのスペックを徹底解説します。
- どれだけお得なのか?
- 保有していてデメリットは本当にないのか?
あらゆる疑問を解決します。
JCB CARD Wはamazonでのポイント還元率は2%
JCB CARD Wとamazonカードを比較
JCB CARD Wのメリット・デメリット
amazonでJCB CRAD Wを使い倒そう
JCB CARD Wはamazonでのポイント還元率は2%
amazonでJCB CARD Wを使うと、ポイント還元率は、いつでも2%となっています。 これだけ、還元率が高い理由を説明していきます。
ポイント還元率が2%の理由
まずはじめに、いつでも、ポイント還元率が2%の理由について解説していきます。
普通のJCBカードは、1000円使うごとに1ポイント貯まります。
加えて、JCB CARD Wならボーナスポイントとして1ポイント上乗せされます。さらに、amazonでJCB CARD Wを使うと2ポイント上乗せされます。
つまり、JCB CARD Wなら1000円で合計4ポイント貯まります。
OkiDokiポイントは、1ポイント=5円の価値があると言われています。なので、1000円の利用で、20円が還元されることになります。
これがポイント還元率2%という意味です。
しかし、ただamazonでJCB CARD Wを利用すればポイントが4倍になるというわけではありません。
2%のポイント還元率を受け取るには、これから説明する2つの条件をクリアしている必要があります。
MyJチェック
まず1つ目は、MyJチェックです。
MyJチェックとは、いわゆる「WEB明細」のことです。
今まで明細は、紙で自宅に郵送されてくるのが一般的でしたが、最近では、WEB上で明細を確認する、「WEB明細」が主流になってきました。
そして、クリアしなければいけない条件のひとつにMyJの設定があります。
これは、JCB CARD Wに申し込んだ時点で自動的に設定されるため、特になにもしなくても条件をクリアすることができます。
OkiDokiランド
2つ目は、OkiDokiランドを経由して買い物をすることです。
OkiDokiランドとは、JCBが運営しているポイントモールのことです。
※ポイントモールとは、270店舗以上のオンラインショップが参加している、ショッピング情報の総合サイトです。
上にある画像のように、OkiDokiランドには専用の移動ボタンが用意されています。
ここからamazonに移動します。そして、移動してから24時間以内に買い物したものはポイントアップの対象になります。
※上の画像のページに行くには、OkiDokiランドと検索して、amazonのボタンを押せば行けます。
JCB CARD Wとamazonカードを比較
JCB CRAD Wとamazonの公式カードであるamazonカード違いをスペックで比較します。
ポイント還元率の比較
JCB CARD Wのamazon利用時のポイント還元率は、さきほど説明した通り、条件さえクリアすれば2%もらます。
そして、カードの維持費もかかることなく無料で使えます。
一方で、amazonカードのamazon利用時のポイント還元率は、プライム会員で2%、プライム会員ではないと1.5%となります。
※プライム会員とは、amazonの月額制のプレミアム会員のこと
ただし、プライム会員は月額371円(税抜き)かかります。
JCB CARD Wは年会費が無料で条件さえクリアすれば、amazonでのポイント還元率が2%になるのに対して、amazonカードはプライム会員にならないとポイント還元率は2%になりません。
この点から、ポイント還元率に関してはJCB CARD Wの方が優れていると言えるでしょう。
ポイント還元率以外での比較
JCB CARD W | Amazonカード | |
年会費 | 無料 | 初年度は無料 年1回以上の利用で翌年も無料 ※利用がない場合は1350円(税抜き) |
ブランド | JCB | Mastercard |
旅行保険 | 海外:最高2000万円(利用付帯) 国内:なし | 海外:なし 国内:なし |
ショッピング保険 | 海外:最高100万円 国内:なし | 海外:年間100万円まで 国内:年間100万円まで |
ETCカード | 年会費無料 | 初年度は無料 年1回以上の利用で翌年も無料 ※利用がない場合は500円(税抜き) |
家族カード | 年会費無料 | なし |
ポイント以外で、JCB CARD Wとamazonカードを比較すると、上の表のようになります。
amazonカードよりもJCB CARD Wの方が、無料で維持しやすいカードということが分かります。
JCB CARD W
JCB CARD Wのメリット・デメリット
ポイント還元率やスペック比較などをamazonカードと比較しましたが、ここからは、JCB CARD Wが持つ基本スペックを解説していきます。
発行や保有にかかる費用は0円
JCB CARD Wは発行から維持・管理にかかるお金は0円です。
39歳までに加入さえしてしまえば、60歳・70歳・80歳とどれだけ歳を重ねても、年会費0円で使い続けられます。
しかし、リボ払いや分割払いをする際は、他のカードと同じく手数料がかかってしまいます。
審査難易度と発行スピード
JCB CARD Wは他のクレジットカードと相対的に比較してもかなりハードルは低いです。
18歳以下の高校生や無職の人以外は、審査で落ちることはまずないと思って大丈夫です。
なので、審査が通るか不安な方は安心してお申し込みください。
発行スピードは、申し込みから3営業日を目安にカードが発行されます。そして、手元に届くのは1週間くらいを目安にすると良いでしょう。
※3営業日とは会社が休みの日を含めないで数えた日数のこと
充実した補償
JCB CARD Wには、盗難補償などもついています。
なので、不正アクセスなどによってネット通販で不正に利用されたり、カードをなくして誰かに勝手に使われてしまったとしても、すぐにJCBに被害にあったことを連絡してください。
そうすれば、被害額を0円に抑えることができます。
24時間体制の不正検知システム
JCB CARD Wでは、不正検知システムを使って、24時間365日カード保有者以外の人による、不審な利用がないかチェックをしています。
不審な利用を検知した場合、カードの機能を一時的に停止することがあります。
しかし、機能を一時的に停止する場合は電話での連絡に加えて、登録してあるメールアドレスにメールで連絡も来るので、安心してください。
デメリット
ここまでの解説で「良いところしかないじゃん」と、不審に思われた方もいるのではないでしょうか?
もちろん、世の中に完璧なものなど存在しませんからデメリットはあります。
39歳以下でないと作れない
JCB CARD Wは39歳以下の方でないと、作ることができないクレジットカードです。
- 18歳~39歳:作ることができる
- 40歳以上:作ることができない
このように、残念ながら40歳以上の方は、JCB CARD Wを作ることができません。
しかし、39歳までに、一度カードを作ってしまえば、40歳を超えても、ずっと使い続けることができます。
なので、JCB CARD Wを作ろうか悩んでいる方は、カードを持っていることでお金がかかることはありません。
ですから、とりあえず作ってみてから考えるというのも一つの選択肢としてはアリです。
WEB申し込み限定
JCB CARD WはWEB申し込み限定のクレジットカードです。
- 紙での申し込みができない
- 店頭での申し込みができない
このように、WEB申し込み限定になっているところは、一つのデメリットと言えるでしょう。
しかし、「紙に書くのが面倒くさい」や「店頭まで行くのが嫌だ」という方にとってはむしろ好都合な条件とも言えるでしょう。
明細書はWEBかない
JCB CARD Wは、明細書もWEBだけです。
※明細書とは、いくらカードを使ったか・どこで買ったかなどの詳細が書いてあるもの
なので、「明細書は絶対に紙で欲しい」という方にとっては、この条件は、かなりのデメリットになります。
しかし、JCB CRAD Wはこのように、申し込みや明細書を全てWEBにすることで、徹底したコストカットをしています。
そして、このようなコストカットによって年会費などが無料になっているので、WEB申し込みやWEB明細になにも問題を感じないのであれば、最強のカードと言えるでしょう。
JCBスターメンバーズは対象外
JCBスターメンバーズとは、年間でJCBカードを一定金額以上利用された方だけに、特別に提供しているメンバーシップサービスのことです。
JCBスターメンバーズ公式に記載がありますが、JCB CARD Wは、どれだけ利用してもJCBスターメンバーズは対象外です。
それでも、amazonでの利用において、JCB CARD Wのポイント還元率2%はJCBカードの中では一番お得です。
年会費無料ということも考えれば、仕方がないかもしれません。
海外では使えない店舗がある
これはJCB CRAD Wに限らず、他のJCBカードすべてに当てはまります。
JCBブランドのカードは、国内で使うのに不自由はありませんが、海外では一部店舗で利用できません。
ですので、海外に行く際はVISAもしくはMasterブランドのクレジットカードを持っていったほうがいいでしょう。
しかし、amazonでの買い物においては、海外の商品も問題なく買うことができるので安心してください。
電子書籍やギフト券などが一部対象外
これはJCB CARD Wの唯一のデメリットです。
前にも、説明をしましたが、ポイント還元率を2%にするためには、「MyJチェックの登録」と「OkiDokiランドを経由する」の2つをクリアする必要があります。
しかし、それぞれにはポイント付与が対象外となってしまうものがあります。
MyJチェックのポイント付与の対象外
- Kindle電子書籍などのデジタルコンテンツの購入
- audibleの月額利用料
- Amazon Web Serviseの利用料
※Amazon Web Serviseが分からない方はこちらをご参照ください。 - Amazon Payでのお支払い
OkiDokiランドのポイント付与の対象外
- Amazonギフト券の購入
- ビデオ(VHS)の購入
- Amazon DashButtonの購入
- Amazonフレッシュでの購入
- Amazon Prime Nowからの購入
- ギフトラッピング、税金、送料
- OkiDokiランドを経由してから24時間以上を経由した商品
※例えば、前からカートに入っていた商品など
このように、一部ポイント付与が対象外になってしまう商品があるのがJCB CRAD Wの最大のデメリットと言えるでしょう。
amazonでJCB CRAD Wを使い倒そう
ここまで解説で、JCB CARD Wがamazonでの利用においては、最強のカードだということが分かっていただけたかと思います。
そして、amazonでポイント還元率2%を得るのは難しくなく、OkiDokiランドを経由して、買い物さえすれば問題ありません。
これさえクリアすれば、他のamazonでは、どのカードよりもお得に買い物をすることが出来ます。
amazonで買い物をすることが多い方は、JCB CARD Wを使い倒して、他の人よりもお得に買い物をしましょう!