家族でクレジットカードを使いたいときにとても便利なのが「家族カード」です。
JCB CARD Wの家族カードはポイント2%還元や、豊富はキャンペーンなど様々なメリットを年会費無料で受けられます!
この記事では以下のポイントを書いていきます。
- JCB W CARDの家族カードのメリット
- JCB W CARDの家族カードの申し込み方法
- JCB W CARDと他のカードの家族カードの比較
JCB CARD Wの家族カードとは?
JCB CARD Wの家族カードのメリット
JCB CARD Wの家族カードの注意点
JCB CARD Wの家族カードの申込方法
JCB CARD Wと他のJCBカードとの比較
JCB CARD Wの家族カードとは?
そもそも家族カードとは
家族カードとはカード会員の方がご家族の方に追加で発行できるカードです。
お申し込みの対象は本会員の方の配偶者の方、親、子供です。
JCB CARD Wは39歳以上の方は申し込めませんが、家族カードなら何歳の方でも申し込めます。
ただし18歳未満の方と、そうでなくても現在高校生の方は申込みの対象外です。
JCB CARD Wの家族カードのメリット
JCB CARD Wの家族カードには様々なメリットがあり、通常のクレジットカードと何ら変わらない感覚で使えます。
Oki Dokiポイントが家族全員2%還元!
JCB CARD Wの家族カードは本会員の方と同様に「Oki Dokiポイント」を貯められます。還元率は本会員の方と同じ2%です。
家族カードは発行された方全員にポイントがつくため、家族が何人もいる方は発行した枚数分だけポイント還元率が倍になります。
ポイントは本会員の方がまとめて受け取れ、貯まったポイントは「MyJCB」で確認できます。
もらったポイントは本会員の方がまとめて使うもよし、ご家族の方と分けるのもよし、Oki Dokiポイントは素敵な商品との交換やお買い物での利用など様々な使い方を楽しめます。
本会員と同等のサービス
クレジットカードで各種保険やETCなどのサービスが付いていると嬉しいですよね。
JCB CARD Wでは家族カードでも本会員の方と同様のサービスが受けられます。
JCB CARD Wのサービス
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) | 海外:最高2,000万円(※1) 国内:なし |
ショッピングガード保険(※2) | 海外:最高100万円 国内:なし |
追加可能なカード | ETCカード QUICPay |
ポイント | Oki Dokiポイントプログラム |
Webサービス | MyJCB |
Apple Pay | 設定可 |
Google Pay | 設定可 |
※1JCB CARD Wに事前に「登場する公共乗用具」、「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払い担った場合、海外旅行傷害保険が適用されます。
※2ショッピングガード保険とはJCB CARD Wで購入された品物が、JCB CARD Wでの購入から90日間、年間最高100万円まで補償される保険です。(ただし1事故につき自己負担額1万円になります。)
ETCカードはもちろんのこと、決済が楽になるQUICPayまで利用可能です。
QUICPayとはJCBに商標がある電子決済サービスです。
対応のカードや携帯電話を店舗の端末にタッチして、決済できます。(※バーコード決済には対応していません。
JCB CARD Wの家族カードをそのままタッチすれば決済できますし、スマホにカード情報を登録して決済するApple PayやGoogle Payにも対応しています。
特に後者はカードを落とすのが怖い方は持ち歩く必要がなくなるので、とてもありがたいですね。
年会費無料で使える!
ここまで充実しているのにJCB CARD Wの家族カードの年会費は完全に無料です。
何枚に増やしても一切かかりません。
家計の管理が楽になる
家族カードのご利用分は本会員の方のカードご利用分とまとめてのお支払いになります。
これを利用して、食費や光熱費など家計でまとめたい分だけ家族カードで支払えば、出費の管理が非常に楽になります。
利用分は本会員カードと同じく「MyJCB」で簡単に見られます。
審査なしで使える!
家族カードは本会員の方のご家族なら、どなたでも審査無しで発行できます。
一般にクレジットカードや大学生の方や、専業主婦の方、ご高齢の方は収入の面で審査に通りにくいと言われていますが、万が一落ちてしまった場合も家族カードなら問題なく使えます。
キャンペーンがもらえる
JCB CARD Wを発行されていない方は「JCB CARD W入会11,500円キャンペーン」が現在行われており、登録後家族カードを作ると、1人なら1,000円、2人なら2,000円のJCBギフトカードがもらえます。
【JCB CARD W入会11,500円キャンペーン】
- 期間:2020年4月1日~9月30日まで
- 特典内容JCBギフトカード
- 条件①家族カード作成で最大2,000円分のキャッシュバック
- 条件②友達を紹介すると4,000円分のキャッシュバック
- 条件③スマリボで6万円以上買い物すると5,000円のキャッシュバック
- 条件④キャッシング枠設定+利用で500円のキャッシュバック
JCB CARD Wの家族カードの注意点
このように家族カードには様々なメリットがありますが、使う上でいくつか注意点があります。
特に利用者の方は名義や利用額の面で普通のクレジットカードとは違う点が多いので覚えておきましょう。
家族カードの契約者は本会員の方で名義は利用者の方
家族カードの契約者は利用者の方ではなく、本会員の方です。
そのため、本会員の方が債務整理などで信用を失いカードが解約されると、周りの家族の方も家族カードを使えなくなります。
また、家族カードの利用者が使いすぎて支払えなくなった場合も、本会員の方の信用に傷が付きます。
一方で、家族カードの名義は利用者の方です。
基本的には「名義人」=「利用者の方」とカード会社からは決められています。そのため、本会員の方が家族カードを使うのは控えましょう。
限度額は本カードと分け合う
利用限度額は本会員の方との合算額になります。
そのため家族カードの利用者の方が使い過ぎた場合は本会員の方の利用が制限される場合があります。
先程の信用の欠損についてもそうですが、家族カードは本会員の方のカード利用事情を考えて上で使いましょう。
利用明細は本会員の方に知らされる
利用明細はすべて本会員の方に知らされます。
家族カードを使っていた方の購入情報は本会員の方に筒抜けです。
どうしても見られたくないものは家族カードでの購入は避けましょう。
JCB STAR MEMBERSは対象外
本会員の方もそうなのですが、JCBのメンバーシップサービス「JCB STAR MEMBERS」は受けられません。
JCBの会員プログラムで4段階のランクが設定されています。
12月16日~翌年12月15日までの1サイクルでの利用金額の合計額でランクが決まり、ランクが上がればポイント還元率上昇、定期的に行われる抽選キャンペーンの当選確率がアップするなどの特典があります。
その代わりJCB CARD Wは他のJCBカードと比べて、ポイント還元率が2倍になっています。
他のカードがポイント還元率を上げるためにはJCB STAR MEMBERSでメンバーランクスターαPLUSになる必要があり、そのためには年間100万円以上使わなくてはなりません。
JCB CARD Wの家族カードの解約の方法は
JCB CARD Wの家族カードは「MyJCB」または電話にて解約します。
電話の連絡先はカードの裏面に記載されています。
- 東京 0422-76-1700
- 大阪 06-6941-1700
- 福岡 092-712-4450
- 札幌 011-271-1411
電話での手続きの場合は本会員の方が申し込まなくてはなりません。
また、逆に本会員の方のカードをが解約すれば家族カードも強制的に解約になるので、カード変更の際は気をつけましょう。
JCB CARD Wの家族カードの申込方法
家族カードの申し込みには3つの方法があります。
インターネットでの申込み
一番手軽なのがインターネットでの申込みです。
既にJCB CARD Wを持っている場合
「MyJCB」で申し込みましょう。
ログインは本会員の方、記入は利用されるご家族の方が行いましょう。
まだJCB CARD Wを開設していない場合
開設していない場合はこちらからJCB CARD Wの開設を済ませましょう。
JCB CARD W
そこで同時に2枚までなら家族カードを開設できます。(それ以上は別途MyJCBか電話か郵送で申し込む必要があります。)
お電話での申込み
JCBインフォメーションセンターへ直接連絡しましょう。
- 東京 0422-76-1700
- 大阪 06-6941-1700
- 福岡 092-712-4450
- 札幌 011-271-1411
ご郵送での申込み
「公式サイト」より申込書を請求し、必要事項を記入して返送する形になります。
申込書が届くまでに一週間前後かかるため、余裕を持って返送手続きをしましょう。
JCB CARD Wと他のJCBカードの家族カードとの比較
もし他のJCBカードを持たれている場合、JCB CARD Wと比べてメリットとデメリットを比較していきましょう。
JCBカード
年会費 | 1,250円+税 |
利用料金 | 1枚につき年会費400円+税 |
ポイント還元 | 0.5~1.5% |
まずいちばんスタンダードな、JCBカードですが「家族カード」を使われる場合はあまりおすすめしません。
なぜなら400円の年会費がかかってしまう上に、ポイントの還元率も半分まで落ちるためです。
1枚400円というと大したことないように思いますが、使う枚数を増やせば、その分年会費も増えるため、案外馬鹿になりません。
ポイント還元も年間100万円以上使えば1.5%になり、JCB CARD Wより上がりますが、そこまで上げるのが一苦労ですし、年間合計ポイントはJCB CARD Wの方が多くなるでしょう。
ただ、「国内旅行傷害保険が充実している点」、「海外旅行傷害の死亡保険が1,000万円増える。」など、旅行の保険に関してはJCB CARD Wより手厚いです。
ご家族の方が旅行好きで保険をつけておきたいという場合のみ、JCBカードでも良いでしょう。
それ以外で現状JCBカードを使われている39歳以下の方はJCB CARD Wに変更されることをお勧めします。
JCBカードゴールド
年会費 | 10,000円+税 |
利用料金 | 1枚目は無料、2枚目以降は1枚あたり400円+税 |
ポイント還元 | 0.5~1.5% |
JCBゴールドカードは家族カード1枚目までは無料で申し込めます。そのため、1枚だけ持ちたい場合はこちらで問題ないでしょう。
しかし、2枚目以降は有料になるので、何枚も作る場合はJCB CARD Wの方が安く使えます。
また、ポイント還元率でも通常のJCBカードと同様なのでその点で劣ります。
ゴールドカードらしく、空港ラウンジなどを使えるなどのメリットはありますが、「家族カード」という点ではJCB CARD Wのほうが優れているでしょう。
JCB CARD EXTAGE
利用料金 | 無料 |
家族カード利用料金 | 無料 |
ポイント還元 | 0.5~1.5% |
JCB CARD EXTAGEは「18~29歳向けのクレジットカード」のコンセプトで用意されているカードです。
こちらもJCB CARD W同様に家族カードの年会費が無料で一見お得なように見えますが、カード入手後の初回更新でJCBカードに強制切り替えになります。
そうなると その年以降、家族カードは有料になるばかりか、1枚につき400円がかかってきます。
またポイントも2年間は還元率が通常の1.5倍になりますが、それ以降は通常のJCBカードと同じなので、JCBカードに切り替えられる前にJCB CARD Wに切り替えるべきでしょう。
まとめ
- JCB CARD Wの家族カードはポイントが通常のJCBカードの2倍で、保険やETCも本会員の同様に使える上に年会費無料で何枚も作れる。
- JCB CARD Wの名義は利用者だが、契約者は元のカードの本会員の方、支払い不能になると本会員の方の信用情報も傷つくので利用の際は注意しよう。
- JCB CARD Wは3つの申込方法があるが、インターネットだとMyJCBから簡単に申し込める。カード未所持の方も本カードと同時に作成できる。