JCB CARD Wで貯まったポイントの使い方を調べたいけど貯まる方法とごっちゃになっているものが出てきてわかりにくい! 使う方法がスッキリ書いてあるサイトはないの!という方のために書きました。
この記事では、次の3点を分けて解説します。
- JCB CARD Wのポイントの「使い方」
- JCB CARD Wのポイントの「貯め方」
- JCB CARD Wを使うときの注意点
JCB CARD Wのポイント【使い方編】
JCB CARD Wのポイント【貯め方編】
JCB CARD Wを使うときの注意点
JCB CARD Wのポイントはnanacoとamazonで効率的に「使う」「貯める」
JCB CARD Wのポイント【使い方編】
ここではJCB CARD Wで貯めたポイントを使う方法を紹介します。おすすめ順に並べていますが、自分がよく利用する店舗で使うのがいいでしょう。
nanacoポイントに振り替えて使う (1p=5~6円)
- 200ポイントから交換(200p=1000円分)
- 現状一番高い還元率
一番還元率の高くなる使い方は「nanacoポイントに変えて使う」です。
とくに、定期的に行われているキャンペーン期間中は、通常1Oki Dokiポイント=5円分の還元が6円分になり、還元率が1.2%と高還元になります。使う場合の一番還元率の高い方法です。
キャンペーンは不定期に開催されていますが、これまで2017/4/25~7/18、7/25~10/16、2018/3/16~7/5に実施されているので、近々行われるでしょう。
amazonで使う (1p=3.5円)
- Oki Dokiポイントをそのまま使える
- 1ポイントから使える
Amazonでは、他の方法と異なり、貯まったポイントをそのまま使うことができます。交換の手間がかかりません。
また、還元率はnanacoに比べて3.5円分と高くはありませんが、1ポイントから使えるというメリットがあります。後述する有効期限の迫っているポイントを端数分だけ使う、という使い方ができます。
還元率に関しても、次の項目で解説している「JCBプレモカード」を利用してamazonでお得にお買い物する方法があります。
JCBプレモカードにチャージして使う(1p=5円)
- 200ポイントから交換(200p=1000円分)
- 1p=5円分の高還元
- 加盟店であればどこでも使える
- このカードからamazonを利用すればさらにお得
- カード発行に300円かかる
JCBプレモカードとはリアルの加盟店やインターネットショッピングで利用できるプリペイドカードです。
nanacoポイントやamazonでの利用とは異なり、加盟店であればどこでも使えるのが利点です。
また加盟店にはamazonも入っており、直接使うのではなくJCBプレモカードを経由することで3.5円分だったポイントが5円分で使えることになり、お得です。通常のお買い物にはこちらを利用するのがおすすめです!
手間とカード発行代(300円)はかかりますが、60ポイントで既に元が取れると思うと、amazonを普段から利用する方にとっては利用する価値があると言えます。
JCB CARD Wのポイント【貯め方編】
続いてJCB CARD Wでポイントを貯める方法を紹介します。
こちらも、自分が良く使うものをピックアップすると効率的でラクに貯められます。
また、貯める際によくわからなくなりがちなのが、〇倍の意味です。ご存じの方は読み飛ばしていただいて結構ですが、自分でできる計算方法を出しておいたので参考にしてください。
この記事では、最終的に〇%の表記に統一しているので比較しやすくなっています。
少々厄介なのが公式の出している〇倍の計算方法です。元のJCB CARDの還元率である0.5%から何倍なのかという表記をしています。JCB CARD Wはもとのカードの0.5%に0.5%上乗せされて1%になっている、というイメージです。
例)ポイントが4倍たまる!
✖JCB CARD Wは1%だから1×4で4%
◯0.5×4(4倍分)+0.5(Wの上乗せ分)=2.5%
自分で計算する方法としては、〇倍という表記に1を足して、半分にした数字が還元される分(%)になります。
例)20倍→(20+1)÷2=10.5%
例)ポイント4倍のサイトで1000円分のお買い物をしたとき
→4+1=5 5÷2=2.5%分の還元
1000円の2.5%なので25円分のポイントに!
(普通のJCB CARDの場合は5円分)
Oki Dokiポイントを使って貯める
- 常時1.5%分以上の還元率
- ものによっては10.5%(20倍)のものも
- MyJCBに登録しておく必要がある
OkidokiポイントをためるならOki Dokiランドの利用は外せません。
JCB CARD Wなら、Oki Dokiランドを経由してお買い物するだけで、常時1.5%(2倍)以上の還元率でポイントが貯まります。
倍率は2~20倍となっており、20倍のものは定期的に変わっています。
詳しくは「店舗一覧」をチェックしてみてください。
Amazon、楽天、LOHACO、Yahoo!ショッピング、メルカリ、などよく使うものがあればぜひOki Dokランド経由で使いましょう!
注意してほしいのは、Oki Dokiランドを経由し忘れるとポイントが付きません。
忘れそうかもという方は、「ここからランド」という公式のツールをダウンロードしておくと安心です。
また、Oki Dokiランドを利用するためにはMyJCBに登録しておく必要があります。
こちらはご利用金額の確認やお支払方法の変更、ポイント残高の確認などができるサービスとなっています。
JCB ORIGINAL SERIESで貯める
こちらはネットショッピングではなく、実際の店舗での貯める方法です。
支払い方法はクレジットカード、QUICPay、Apple Payなど様々ありますが、5月までの入会キャンペーンで「Apple Pay、Google Payの利用で20%還元」というものがあります。
こちらのキャンペーンは上限5,000円となっており、25,000円分のお買い物をすることで5,000円分のポイントをすべて回収できます。
おすすめの店舗を以下に載せていきます。
JCB ORIGINAL SERIES店舗一覧が見たい方はこちら
セブン-イレブンは3倍 (2%)
- ポイントが3倍(2%分)つく
- QUICPayを使えばnanacoポイントもたまってさらにお得
セブン-イレブンではJCB CARD Wでの支払いでポイントが3倍(2%分)になります。
ここでおすすめなのがnanacoカードのQUICPay機能を利用することです。
QUICPayならば、紐づいているクレジットカードのポイント制度が適応されるので、JCB CARD Wの支払いという扱いになります。
そのうえ、nanacoカードでの支払い扱いで0.5%分のnanacoポイントが付きます。
nanacoポイントも含めると合計2.5%の還元となり最もお得です!
QUICPayの利用方法については「【5月まで】JCB CARD W×QUICPay20%キャンペーンの注意点と申込方法」をご覧ください。
スターバックスはなんと10倍 (5.5%)
- オンライン入金で貯まる
- 驚異の10倍(5.5%分)
スターバックスでは、スターバックスカードへのオンライン入金でポイントが10倍(5.5%分)貯まります。
利用には事前のキャンペーン登録が必要になります。
もとのJCB CARDが0.5%の還元であることを考えると5.5%の還元率がいかに高いかわかると思います。
出光昭和シェルは2倍 (1.5%)
- ガソリンを入れてもたまる
- 車を使う方ならETCスルーカードとセットで利用するのがおすすめ(無料)
少々毛色の違うものになりますが、ガソリンスタントの利用でもポイントがたまります。
ポイントは2倍(1.5%分)で、上記2つに比べると見劣りしますが、ETCスルーカードとセットで利用することで効率的に貯めることができます。
ETCについては「JCB CARD WのETCカードが年会費無料と思えないクオリティ」で詳しく解説しています。
JCBトラベル予約は5倍 (3%)
JCBトラベル予約を利用すると、ポイントが5倍 (3%分) 貯まります。利用にはJ-Basketに登録する必要がありますが、こちらのサービスは年会費がかかります。
本会員登録で年 3,204円(税込)、追加会員登録で年 550円(税込)なので、年に10万円分以上旅行する方は利用してみてもいいかもしれません。
ちなみにJCBプレミアムカードと呼ばれる「JCBザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールド、ネクサス」の場合はポイントが10倍(5,5%分)つきます。
しかし、JCB CARD Wの優位点として入会費・年会費が無料なうえに、今なら入会キャンペーンで最大16,500円分もお得なので、まずはJCB CARD Wをおすすめします。
JCB CARD Wを使うときの注意点
最後に、JCB CARD Wを使う上で知っておくといいことについて整理していきます。
実際に使う中で困るということはほぼありませんが疑問点は解消しておきましょう。
JCB STAR MEMBERSは適用されない
JCB CARD Wは、ランクが上がるとOki Dokiポイントがより多くもらえるシステムであるJCB STAR MEMBERSの対象外です。
一見損しているように感じますが、JCB STAR MEMBERSの最大還元率0.85%よりも高いので、ポイント面ではむしろお得ということになります。
もちろん、JCB STAR MEMBERSの特典はOki Dokiポイントが多くもらえることだけでなく、「キャンペーンチャンスアップ」というものもあります。
JCBスターメンバーズのランクが上がるとキャンペーンの抽選口数が通常よりアップするというものですが、こちらも対象外のため利用することはできません。
ポイントの有効期限は2年
JCBのカードにはそれぞれ、ポイントの有効期限が定められており、JCB CARD Wは2年となっています。
これは、JCBのカードの中では一番短い期間となっており、注意が必要です。
しかし、前述したとおり、200ポイントに達せず交換できない!となった際もamazonなら1ポイントから使えるので、使いきれずにポイントを失う、といったことはほぼないと言えるでしょう。
Tポイントへの変換は2020年5月末までで終了
以前はTポイントに変換することが一番お得な方法だったのですが、この交換は2020年5月13日をもって終了になります。
長年使う上では考慮しなくてもいいと思い外しましたが、入会キャンペーンでお得に貯まる分だけでもTポイントに移行したいという方は利用するのもありかもしれません。
JCB CARD Wのポイントはnanacoとamazonで効率的に「使う」「貯める」
ここまで書いてきた中で、おすすめの使い方を紹介して終わります。
「使う」
- JCBプレモカードにチャージしてamazonでお得にお買い物
- nanacoポイントに変換して使う
- 余った端数はamazonで使いきる
「貯める」
- セブン-イレブンでnanacoカードのQUICPayで支払う
- JCB ORIGINAL SERIESの店舗を利用する
- 入会キャンペーン中はApple payやGoogle Payを使って支払う
nanacoとamazonならば、「貯める」と「使う」両方行える上に、比較的利用しているサービスだと思います。意識して貯めようとしなくても気が付いたらたまっているでしょう。
また、家族みんなで効率よく貯めるなら家族カードもおすすめです。今なら入会キャンペーンで最大16,500円分のキャッシュバックがあります(5/31まで)。この機会に登録してみてはいかがでしょうか。