JCB CARD WはJCBが発行している、年会費無料でポイント還元率が通常のJCB一般カードの2倍なのが魅力のクレジットカードです。
普段使いに適しているため、メインカードとしても高い人気を誇っているJCB CARD Wですが…
良い評判が多いですが、悪い評判もあります。
「海外で使える支店が少ない」
「Webでしか明細が確認できない」
なんて声も、ちらほらあります。
クレジットカードを作る時は、自分の生活パターンに合うかどうかをしっかり確認し、デメリットを認識しておくことが大事です。
この記事では、そういったデメリットに関する不安を解消するため、実際JCB CARD Wを利用された方の口コミ・評判を紹介しながら皆さんの疑問を解消したいと思います。
JCB CARD Wに関する良くない評判を検証
申し込みがWeb限定・39歳以下
Webでしか明細の確認ができない
JCBスターメンバーズの対象にならない
海外で使える支店が少ない
海外旅行保険はついているがJCB CARD W1枚では補償が足りない
1000円で2ポイントしか貯まらない
口コミで分かったJCB CARD Wのメリット
ステータス性もありながら、年会費無料
Webで簡単に利用明細の確認ができる
ETC・家族カードも無料で作れる
ポイントがたまりやすい・交換しやすい
年会費無料なのに旅行保険がついている
海外でも信頼できるJCB加盟店
日本人がたくさん訪れる国なら、お得
JCB CARD Wに向いている人はどんな人?
JCB CARD Wの良い評判&悪い評判まとめ
JCB CARD Wの良い評判・口コミ
JCB CARD Wの悪い評判・口コミ
JCB CARD Wに関する良くない評判を検証
それではさっそくJCB CARD Wに関する、良くない評判を見ていきます。
人によってはデメリットにならないようなこともあるので、自分の生活パターンを照らし合わせながら考えてみましょう。
申し込みできるのは、Webのみ・39歳以下
JCB CARD Wは、JCB CARD W PLUS Lと合わせて18歳以上39歳以下の方だけがWebで申込できるクレジットカードです。
一般的にクレジットカードは、若い時から使っているブランドを継続して使う傾向があるため、若年層をターゲットに、好条件のクレジットカードを出す場合もあります。
しかし、入会時に39歳であれば問題は無く、40歳を過ぎても年会費無料のまま保有することは可能です。
Web限定で来店不要なのも魅力ですが、Webの操作になれていない人からするとデメリットになるかもしれませんね。
Webでしか明細の確認ができない
JCB CARD Wに入会する時は「My JCB」という、Webで利用明細を確認できるサービスに同時入会することになります。
このサービスを利用すると、郵送のクレジットカード利用明細書は届かなくなります。
その代わり、いつでもモバイルや電話で確認ができる分、不正利用にいち早く気づくことができますよ。
だとしても、毎月の月末に、郵送で送られてくるクレジットカードの明細書を確認することにこだわりを持っている方や、パソコン・スマホの操作に慣れていない方には不向きかもしれません。
どうしても紙で確認したいのであれば、web上で明細書を印刷することも可能なので、ご検討ください。
JCBスターメンバーズの対象にならない
「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」は、年間でJCBカードを一定金額以上利用された方だけに、特別にご提供するメンバーシップサービスです(登録不要)。
特典としては、以下の二つがあります。
- Oki Dokiボーナスアップ
- キャンペーンチャンスアップ
JCB CARD Wは、こちらのスターメンバーズの対象外です。
しかし、そもそも個人会員は集計期間中30万円以上使わないと、一番低いスターeランクにもなれません。
特典のポイント率アップも10%、プラチナ会員でも20%にとどまります。
さらに、普段からキャンペーンに応募をしない人には「キャンペーンチャンスアップ」の特典もあまり意味のないものです。
海外で使える支店が少ない
JCBは日本初の世界的ブランドではありますが、地域によって加盟店が少ない場合もあります。
JCBは世界的に23の国・地域で、約3000万の加盟店がありますが、一部の地域では、意外と使えないという口コミもありました。
このように、日本では主流のJCBでも、スペインを除くヨーロッパではあまり使えないという意見が多いです。
一方、日本人が多く訪れるハワイ・グアム・台湾などでは使えるという口コミも。
さらに、オーストラリア、ニュージーランド、カナダでは、American Expressとの提携により、JCBカードが使えるので、かなり活躍しそうです。
海外旅行保険はついているが、JCB CARD W 1枚では補償が足りない
JCB CARD Wで事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合は、損保ジャパン日本興亜の海外旅行傷害保険が適用されます。
つまり、旅行プランや飛行機などの移動手段の料金を手持ちのJCB CARD Wで払ったら、海外旅行保険が付くということです。
しかし、傷害死亡・後遺障害が残る場合は最大2000万円、怪我・病気治療費用として一回につき100万円程度ということで補償額が少ないという指摘もあります。
確かに、海外だと高額の医療費が請求されることもありますよね。
特に医療費が高いアメリカ(ハワイも含め)やヨーロッパに行く際は、上乗せの短期保険に入るか、保証が手厚いクレジットカードをもう一枚作ることもおすすめします。
JCB CARD Wの場合は「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」という旅行者保険を用意しています。
ハワイ5日間で2100円などとリーズナブルな価格ながら、傷害・疾病治療費用として1100万円まで補償されるので、たまに行く旅行なら、申し込んでおくのもいいですね。
あるいは、旅行保険の補償が手厚いクレジットカードを申し込むのも一つの手です。
おすすめのクレジットカードはこちらの記事で紹介しています。
1000円で2ポイントしか貯まらない
JCB CARD Wは、常にポイント還元率が通常のクレジットカードの2倍です。換算すると、1,000円につき2ポイントが貯まることになります。
1000円で2ポイントって、少ないのでは‥?と首をかしげる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、JCBのOki Dokiポイントは、1ポイントあたり最大5円に相当する額なので、1000円につき10円の価値がたまると考えていいです。
実質、1%あるということになります。
さらに、スターバックスでは通常の10倍、成城石井では12倍、Amazon・セブン-イレブンでは3倍のポイントが付きます。
こちらをよく利用される方だと「ポイントがあまりたまらない」という感覚にはならないでしょう。
口コミで分かったJCB CARD Wのメリット
これまでにJCB CARD Wに関するデメリットを検証してきましたが、今度は逆にメリットについてみていきます。
しっかり比べて、自分に合うクレジットカードを見つけましょう。
ステータス性もありながら、年会費無料
JCB CARD Wは、「JCB ORIGINAL SERIES」ラインのクレジットカードです。
とても年会費無料のカードだとは思えないほど、高級感があるので、オンラインのみならず、店頭で使ってもかっこいいです。
このように、店頭でも堂々と使える上に、年会費以外の手数料なども一切かからないので、20%キャッシュバックキャンペーンをしている今のうちに申し込むのもありです。
キャンペーンに関する記事はこちら
Webで簡単に利用明細の確認ができる
デメリットとして挙げられていた「Webでしか利用明細の確認ができない」は、受け取る側によってメリットになる可能性があります。
キャッシュレス消費者還元事業のバックもわかりやすい!他大手クレジット会社、金額が、月間累計でまとめて掲載されるところもあるので、ポイントバックあるところはJCB,QUICPayで払ってる。
特に、My JCBアプリはログインも簡単にできる上に、不正利用を探知した際にもすぐに通知でお知らせが来るなど、利便性が高いです。
ETC・家族カードも無料で作れる
JCB CARD Wは、クレジットカード申込と同時に、別途手続きなく、家族カードとETCカードも作ることができます。もちろんこちらも年会費無料です。
さらに、ETCカードを利用すると、JCB CRAD Wの利用分としてポイント(還元率1.0%)が貯まるので、ETCを利用される予定がある方は同時に申し込むことをおすすめします。
ETCカードに関する記事はこちらです。
ただ、同時に申し込んだとしても、発送は別々になる可能性もありますので、余裕を持って申し込みましょう。
ポイントがたまりやすい・交換しやすい
JCB CARD Wが常にポイント2倍であり、使い方によっては、3倍、10倍とすぐにポイントを貯めやすいカードです。
一般的にリボ払いのポイント還元率は高いとされていますが、JCB CARD Wの場合は一括払いでも常にポイント2倍、Amazonやセブン-イレブンではポイント3倍です。
さらに、ポイントの交換先も豊富で、他のポイントに移行することも可能です。
ポイント移行が可能なサービス一覧
- nanacoポイント
- dポイント
- 楽天スーパーポイント
- WALLETポイント
- ビックポイント
- ビックネットポイント
- ジョーシンポイント
- 楽天Edy
- カエトクカード
- スターバックスカードへのチャージ
- Tポイント
年会費無料なのに、海外旅行保険が付いてくる
補償額は最大2000万円と、割としっかりした海外旅行保険が付いてきます。
補償額が不安な方は、追加で短期旅行者保険を申し込むことも可能なので、いくらでも対策することはできます。
ただ、注意点として「自動付帯」ではない「利用付帯」だという点に気を付ける必要があります。
なるべく、海外への渡航費・パッケージ旅行費などはJCB CARD Wで支払いましょう。
しかも、信頼のおける「損保ジャパン日本興亜」が担当するだけに、何かあったときでも安心感がありますよね。
海外でも信頼できるJCB加盟店
JCBブランドは国際的なクレジットカードブランドですが、一部の国では加盟店が少なく、使い勝手が悪いという評判もあります。
しかし、その分信頼のおけるお店にしか加盟店の資格が与えられないといえます。
実際、このような口コミもありました。
上記のようなケースは稀ですが、海外のどこでも使えてしまうというのはある意味、デメリットなのかもしれません。
その点、JCBは海外での加盟店数はVISA、masterよりも少ないものの、日本人がよく訪れる地域や店舗では基本的に利用できます。
何より、日本国内においてはもっとも利便性が高いのが魅力です。
日本人がたくさん訪れる国なら、お得
日本人がたくさん訪れる場所ではむしろお得になることもあります。
「JCB CARD Wを提示するだけでワイキキトロリーのワイキキーアラモアナ間が2名まで無料に!」
「ラウンジも使えるので持っているとハワイではかなり役立ちます♪」
「今はコロナの影響で自粛ですが。。。今のうちに次回のハワイ旅行の準備しちゃいましょ!」
特に海外のJCBプラザラウンジを使えるのも魅力。
ホテルやレストランの予約を代わりにしてくれたり、荷物などを預かってもらったり、JCBカード紛失・盗難時にサポートまで。
様々な場合に、日本語でサポートを受けることができるので、現地言語ができなくても心強いですね。
JCBプラザラウンジのある都市
- ホノルル
- グアム
- ソウル
- 台北
- 香港
- シンガポール
- バンコク
- パリ
また、海外でお金が必要になったときにも、JCB CARD Wなら現地通貨を引き出す際に、海外ATM手数料が無料になります。
旅行を準備する方なら、1枚作っておいてもいいのではないでしょうか。
JCB CARD Wに向いている人はどんな人?
それでは、JCB CARD Wを持っていると、得をする人はどんな人でしょうか?
メリット・デメリットの評判を検証してみて、以下の特徴に当てはまる方には、かなりおすすめだという結果がでました。
- 年会費無料でもある程度のステータス性があるクレジットカードを利用したい人
- スタバやAmazon・セブン-イレブンをよく利用する人
- クレジットカードと同時にETC・家族カードを作りたい人
- ハワイ・アジアを旅行する予定がある人で、無料の旅行者保険を探している人
作ってみて損はないので、20%のキャッシュバックキャンペーンをやっているうちに申し込んでおくのもありだと思います。
JCB CARD Wの良い評判&悪い評判まとめ
JCB CARD Wの良い評判・口コミ
ポイントに関する良い評判・口コミ
「JCB CARD W Amazonとかスタバとかのポイント還元率高い」
「JCB CARD Wにしてから驚くほどポイント貯まってる。残り350ポイントくらいで5000円商品券と交換できそう、たぶん再来月には交換できるかも!」
「JCB CARD Wで貯まったポイントをJCBギフトカードに交換して、ちょっとしたプレゼントで 渡せてしたら大変喜ばれました」
旅行に関する良い評判・口コミ
「JCBプロパーで年会費無料・還元率1%・海外旅行保険があるのは貴重だと思う」
「JCB CARD Wを提示するだけでワイキキトロリーのワイキキーアラモアナ間が2名まで無料に!」
「ラウンジも使えるので持っているとハワイではかなり役立ちます♪」
「数年前インドでmaster楽天プレミアムで決済したら後日50万の請求が来ました(爆)それ以来ある程度信用がなければ加盟店になれないJCBを愛用しています」
「去年末にグアムに行った時、JCB CARD Wを使える店が多かったですね」
その他の良い評判・口コミ
「利用明細の書類でのお知らせがなく、ネット確認のみなので家に捨てるに捨てにくい紙がたまらなくてありがたいです」
「JCBアプリで利用明細が見やすい。キャッシュレス消費者還元事業のバックもわかりやすい!他大手クレジット会社、金額が、月間累計でまとめて掲載されるところもあるので、ポイントバックあるところはJCB,QUICPayで払ってる」
「JCB CARD W 39歳以下限定申込可能。JCBカードという大手にもかかわらず還元率は1%以上になるので安心感ある。nanacoとかスタバとかセブンよく行く人は持っといたほうがいいんじゃないかな。あとかっこいい!」
JCB CARD Wの悪い評判・口コミ
ポイントに関する悪い評判・口コミ
旅行に関する悪い評判・口コミ
「日本では使えるJCBは、ほぼヨーロッパでは使えないと考えて良いです。スペインではJCBが使える店が意外に多いようですが・・・」
その他の悪い評判・口コミ
「利用明細がWEB限定なので、不正チェックに紙の明細がいる!という人には、このJCB CARD Wは向きません」
「残念ながらJCB CARD WはJCBスターメンバーズの対象ではないようですね」
JCB CARD Wのデメリットとメリットについて、口コミと共に検証してきましたが、JCB CARD Wはほとんどデメリットがないクレジットカードです。
初期費用・維持費もかからないですし、プロパーカードとして、ある程度のステータス性も持ち合わせています。
海外旅行に行く際には利用条件はありながら、旅行者保険がついてきて、世界8都市でラウンジの利用ができたり、色んな特典を受けることができます。
学生でも作れるクレジットカードなので、ハードルも高くありません。
さらに、いまなら20%キャッシュバックがもらえるので、この記事を読んで自分の生活スタイルに合っているのであれば、新規入会もおすすめのカードです。
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