JCB THE CLASSはJCBカードの中でも最上級のカードとなっており、大変人気のあるクレジットカードです。
どのようなサービスがあるのか、また取得方法が気になっている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、JCB THE CLASSの特徴と豪華すぎるサービス内容、取得するまでの道のりを解説していきます。
一流のカードを取得した方はぜひ参考にしてください。
1.JCB THE CLASSの特徴
特徴①カードの利用枠は個別設定
特徴②年会費5万円
特徴③サービスがとにかく豪華!
特徴④カードのデザインがおしゃれ
2.JCB THE CLASSのメリット
サービス①24時間365日対応のコンシェルジュサービス
サービス②年一回もらえるカタログギフト「メンバーズセレクション」
サービス③高級レストランが1名無料で利用できるサービス「グルメベネフィット」
サービス④飲食店の利用が30%オフになる優待サービス「ダイニング30」
サービス⑤人気店の席が取れるグルメサービス「ザ・クラス ダイニング」
サービス⑥ディズニーリゾート・USJにあるJCBラウンジが利用可能
サービス⑦一流ホテルや旅館に宿泊できる「JCBプレミアムステイプラン」
サービス⑧JCB THE CLASS、JCBプラチナカード共通のトラベルサービス「海外ラグジュアリー・ホテル・プラン」
サービス⑨海外クルーズ優待サービス
サービス⑩プライオリティ・パスを無料で発行
サービス⑪JCB Lounge 京都が利用できる
3.JCB THE CLASSのデメリット
4.JCB THE CLASSを取得する方法
①JCBカード⇒JCBゴールドの条件
②JCBゴールド⇒ JCBゴールドザ・プレミアの条件
③JCBゴールドザ・プレミア⇒ JCB THE CLASSの条件
5.JCB THE CLASSがオススメな人
①旅行・レジャーによく出かける
②飲み会・会食、プライベートでも高級レストランなどの利用が多い
6.まとめ
1.JCB THE CLASSの特徴
JCB THE CLASSのスペックは下記の通りです。
特徴は主に下記4点があげられます。
特徴①カードの利用枠は個別設定
JCB THE CLASSの利用枠は個別設定となっており、入会時は原則350万円以上の枠が設定されます。
その他の利用枠は下記の通りです。
特徴②年会費5万円
年会費は5万円で税込みでは54,000円となります。
だれでも手軽に持てるカードではないので、会員費も高めの設定となっています。
しかし、JCB THE CLASSはサービスがかなり充実しているため、5万円でもかなりお得な金額であると言えます。
特徴③サービスがとにかく豪華!
のちほど詳しく説明しますが、最上級カードなだけにサービスがとにかく豪華です。
まず、会員になると24時間対応可能な専用コンシェルジュの利用ができ、旅行先を探したり普段の飲食店の予約といった煩わしいこともコンシェルジュにお任せすることができます。
また、旅行・レジャー、グルメでもとにかく豪華なサービスをたくさん利用することができます。
特徴④カードのデザインがおしゃれ
カードは全面ブラックに文字はゴールドの箔押しとなっており、だれが見ても高級感が伝わってきます。
カード右下のJCBロゴがゴールドなのはJCB THE CLASSのみとなっており、最上級カードにふさわしい特別なデザインとなっています。
2.JCB THE CLASSのメリット
JCB THE CLASSのメリットは、充実したサービスが多岐にわたって利用できることです。
とにかくたくさんのサービスが用意されていますので、次の3パートに分けてご紹介していきます。
- 普段の生活で利用できるもの
- グルメ関連
- 旅行・レジャー関連
まずは、普段の生活で利用できるものからご紹介していきます。
サービス①24時間365日対応のコンシェルジュサービス
JCB THE CLASSには専用コンシェルジュが用意され、様々なサポートをしてくれます。
ホテルやレストラン、航空券の予約から旅行の相談といったことまで多岐に渡って対応可能となっています。
たとえば、旅行の計画を立てるときや、ちょっとした遠出、飲み会などでもまずはコンシェルジュに相談すれば、行先の決定から予約まですべてコンシェルジュが請け負ってくれます。
サービス②年一回もらえるカタログギフト「メンバーズセレクション」
JCB THE CLASSの会員には年一回「メンバーズセレクション」というカタログギフト形式のプレゼントが送られます。
メンバーズセレクションにはコースがあり、コースによってもらえるものが異なります。
厳選ギフトコースでは様々な種類のプレゼントがあり、中にはメンバーズセレクションオリジナルの商品もあります。
ゴルファーに人気のブランド「タイトリスト」の「タイトリスト ザ・クラス オリジナル ゴルフボール(3ダース)」や高級筆記用具ブランド「パーカー」のペン・ペンケースをセットにした「パーカー ザ・クラス オリジナル インジェニュイティ」などがオリジナル商品になります。
また、テーマパーク&トラベルコースでは、25,000円分の「JCBトラベルクーポン」や、東京ディズニーリゾートの「ペアお食事券&パークチケット2名分」のセット、USJの「スタジオ・パス&JCBエクスプレス・パス引換券(各2枚分)」などがもらえます。
サービス③高級レストランが1名無料で利用できるサービス「グルメベネフィット」
一流店の所定のコースを2名以上で予約すると1名分のコース料金が無料になります。
対象店は全国で100店舗ほどあり、ミシュランで星を獲得しているお店も含まれています。
「同じ店舗は半年に1回の利用」という制限はありますが、全体の利用回数に制限はないため、毎回別のお店に行けば何回でも無料で利用することができます。
サービス④飲食店の利用が30%オフになる優待サービス「ダイニング30」
予約時に「ダイニング30」の利用を伝え、会計時にJCB THE CLASSで支払うと、合計代金やコース料金が30%オフになります。
また、グルメベネフィットは指定されたコースの利用になりますが、ダイニング30では自由に注文できるのがメリットとなっています。
サービス⑤人気店の席が取れるグルメサービス「ザ・クラス ダイニング」
紹介制のお店や有名店の席を用意してくれるサービスです。
利用予定日の2ヵ月前~2週間前までにコンシェルジュデスクに要望を伝えると、条件に合ったお店を紹介してくれます。
サービス⑥ディズニーリゾート・USJにあるJCBラウンジが利用可能
ディズニーランドではアトラクション「スター・ツアーズ」内、ディズニーシーでは新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」内、USJでは「ザ・フライング・ダイナソー」内のラウンジを利用することができます。
どちらのラウンジも年一回の利用に限られますが、それ故に利用時は込み合わず、ゆったりと休憩をとることができます。
どちらもアトラクションを優先的に利用できるため、休憩後は時間を無駄にすることなく存分に楽しむことができます。
サービス⑦一流ホテルや旅館に宿泊できる「JCBプレミアムステイプラン」
日本各地にある一流のホテル・旅館に宿泊できるサービスです。
上質なホテルでお得に宿泊できる「スペシャルプライスプラン」、スイートルームを優待価格で利用できる「スイートルームプラン」の2種類があります。
ほかの宿泊サイトよりも安価に利用できることもあり、また朝食サービス、プール・サウナ・フィットネスの無料利用、ドリンクサービスなど様々なサービスを受けることができます。
サービス⑧JCB THE CLASS、JCBプラチナカード共通のトラベルサービス「海外ラグジュアリー・ホテル・プラン」
「海外ラグジュアリー・ホテル・プラン」では世界各国の有名なホテルを利用することができます。
また、朝食サービス、部屋のグレードアップ、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトなどのサービスも受けられます。
サービス⑨海外クルーズ優待サービス
高級クルーズ会社「クリスタル・クルーズ」の豪華客船クルーズで優待サービスを受けることができます。
海側、バスタブ付きの客室を利用でき、「アクティビティー・ホステス」という日本人乗組員によるサポートもあるため、安心して利用することができます。
サービス⑩プライオリティ・パスを無料で発行
JCB THE CLASSでは、世界130ヶ国の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」を発行してもらうことができます。
プレステージ会員の年会費は通常399ドル(日本円で約4万円以上)かかりますが、こちらを無料で利用することができます。
航空会社、搭乗クラスに関係なく利用でき、また1日に2回以上の利用もできます。
ラウンジでは飲み物や軽食などが用意されており、インターネットサービスも利用できます。
また、手荷物検査後にあるVIPラウンジも利用することができるため、搭乗する直前まで快適に過ごすことができます。
サービス⑪JCB Lounge 京都が利用できる
JR京都駅ビル内にある「JCB Lounge 京都」を利用することができます。
ドリンクサービス、ガイドブック・情報誌の閲覧、手荷物の一時預かり、無料Wi-Fiの利用などができます。
3.JCB THE CLASSのデメリット
JCB THE CLASSのデメリットは下記の通りです。
年会費は54,000円と高額になっており、普通の人が気軽に支払える額ではありません。
また、VISA・MasterCardと比べると海外で利用できる店舗が少ないため、海外旅行などで利用先によってはほかのクレジットカードと合わせて持参する必要があるかもしれません。
ポイント還元率ですが、JCB THE CLASSではOki Dokiポイントというポイントが付与され、基本還元率が0.5%と低めの設定となっています。
年間300万円以上の利用でも0.85%までとなっているため、還元率1%超えのクレジットカードがある中ではどうしても劣ってしまいます。
デメリットとして紹介した年会費とポイント還元率ですが、どちらも利用方法次第でお得になります。
まず年会費ですが、JCB THE CLASSの豊富なサービスをたくさん活用することで、年会費以上の特典を得ることができます。
たとえば、年一回もらえる「メンバーズセレクション」は2万円~3万円相当のプレゼントが送られますし、高級レストランの利用、国内・海外旅行、レジャーでも年会費以上の割引や優待サービスが受けられます。
またポイント還元率ですが、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」というポイント優待店の利用では、基本還元率が1.0%~2.5%に上がります。
Amazon、ガソリンスタンド、スターバックス、イトーヨーカドー、セブン-イレブンなどが対象店となります。
4.JCB THE CLASSを取得する方法
JCB THE CLASSのカードは、完全招待制(インビテーション制)となっており、JCBの優良会員でなければ持つことができません。
JCBの各カードの取得方法は下記の手順となります。
①JCBカード⇒JCBゴールドの条件
JCBカードの限度額が、JCBゴールドの最低限度額より高く設定可能であれば、利用できる可能性があります。
たとえば、JCBゴールドの最低限度額が50万円だとすると、使っているJCBの一般カードの限度額が50万円よりも高く設定できる状態であれば、利用できる可能性が高いと言えます。
②JCBゴールド⇒ JCBゴールドザ・プレミアの条件
JCBゴールドで、2年連続100万円以上のショッピングを利用すると可能性が高くなります。
また、年会費もJCBゴールドと同じ年会費の1万円で所有することができます。
③JCBゴールドザ・プレミア⇒ JCB THE CLASSの条件
現在の審査基準としては、勤務先や年収などのステータスよりもJCBの利用歴が重視されるようです。
分割払いをせず、年間100万円以上利用すればインビテーションが来る可能性が高いと言えます。
5.JCB THE CLASSがオススメな人
JCB THE CLASSの所持にオススメな人は下記2点のどちらかでも当てはまる人です。
①旅行・レジャーによく出かける
JCB THE CLASSでは旅行・レジャーがお得・便利になるサービスが豊富に用意されています。
国内・海外の一流ホテル・旅館をお得に利用できるプランや、空港でも快適に過ごせる無料ラウンジの利用など様々なサービスを受けることができます。
特に、ディズニーリゾートやUSJなどをよく利用する人は、メンバーセレクションでチケットやギフトカードなどがもらえますし、無料ラウンジでゆったり休憩した後にアトラクションの優先搭乗もできるため、オススメです。
②飲み会・会食、プライベートでも高級レストランなどの利用が多い
JCB THE CLASSではグルメに関するサービスも充実しており、頻繁に外食をする人にはとってもお得な内容となっています。
まず、お店探しは自分でする必要がなく、コンシェルジュデスクに電話一本で要望通りのお店の予約までしてくれます。
会社の飲み会でも「ダイニング30」を利用できるお店では、お会計から30%オフになりますし、大切な記念日に高級レストランを利用したいときは「グルメベネフィット」で1名分のコース料金が無料になりとてもお得です。
JCB CARD
詳細
JCB CARDは、JCB THE CLASSへの第一歩となるクレジットカードになります。
年会費が千円ちょっとかかりますが、初めて持つのにふさわしいクレジットカードでもあります。
嵐の二宮さんのCMでもおなじみですが、日本唯一の国際ブランドであり、プロパーカードでもあるJCB CARDの知名度は圧倒的なものがあります。
初めてクレジットカードを持つ人であれば、JCB CARD GOLDを一発で手に入れるのはなかなか難しいので、まずは一般カードから挑戦してみる事をおすすめします。
JCB CARD GOLD
詳細
JCB GOLD CARDは、JCBのゴールドカードになります。
このカードで年間100万円以上のショッピングを2年間続けると、JCB GOLD THE PLEMIERのインビテーションを受ける事ができます。
JCB GOLD CARDを手に入れる事が、JCB THE CLASSへの最短距離となりますので、すでにクレジットカードを利用していて、審査に通る自信があれば、挑戦してみましょう。
6.まとめ
一流のカードであるだけに、審査や条件は厳しく、取得するまでが大変かもしれません。
しかし一度取得してしまえば、会員費を支払うだけでこれだけ豪華なサービスを受けることができます。
今のクレジットカードよりもワンランク上のカードを考えている方はぜひ検討してみてください。