この記事は給料日までお金がない人のために書きました。
「お金がない!でも、給料日はまだ当分先!」
「給料日なのに、支払いですでに金欠……1ヶ月どうしよう」
そんな悩みを毎月くり返しているあなた。そこを抜け出したくはありませんか?
この記事では給料日までお金がもたない原因と、具体的な対策をお届けします。
「お金の使い方のコツ」さえ知っておけば、あなたも余裕ある日々を送れるようになりますよ!
給料日までお金がもたない状況は普通じゃない
給料日までにお金がないのは「基本生活費」を把握できていないから
「給料日までお金がない」という人に多い悪癖
「給料日までお金がない!」日々を抜け出す方法
どうしても給料日までにお金を用意できない人は
給料日までお金がもたない状況は普通じゃない
給料日までお金がもたない状況が何ヶ月も続いていると、「それが当たり前」といった感覚になりがちです。
しかし、はじめに理解しておいてほしいのが、「それは普通ではない」ということ。
給料日までお金がもたないということは、当然、貯金に回すお金もないでしょうし、言ってしまえばカツカツで気持ちの余裕もなくしがちでしょう。
それでは、なんらかのトラブルが起きたときに金銭的にも精神的にも対応することができません。
これから紹介する方法を元に、なるべく早めに給料日までお金がないという状況を脱するように心がけましょう。
給料日までお金がないのは「基本生活費」を把握できていないから
給料日までお金がない状況になりがちな人には、基本生活費を把握できていないケースが多いです。
まずは基本生活費を計算してみよう
- 家賃
- 食費
- 水道光熱費
- 通信費
- 交通費
- 保険料
- クレジット分割やローンの支払い
基本生活費とは、毎月必ず発生する費用のことを指し、一般的には上記が当てはまります。
まずは試しに、先月分の基本生活費を計算してみましょう。
月収から基本生活費を引いてみる
基本生活費を求められたら、それを月収から引いてみてください。
どうでしょうか。その額面の範囲に、先月の基本生活費以外の出費はおさまっているでしょうか。
オーバーしているようなら、それは間違いなく使いすぎです。
毎月、自由に使うことのできる金額を改めて自覚しましょう。
給料に合わせた基本生活費目安
- 家賃:月収の30%
- 食費:15%
- 水道光熱費:5%
- 通信費:5%
給料日までお金がない人の中には、そもそも基本生活費にお金を使いすぎというケースもあります。
上記が給料に合った基本生活費の目安だと言われているため、自身の収入にも当てはめて、目安額を大きく上回っていないかを確認してみましょう。
・家賃:60,000円
・食費:27,000円
・水道光熱費:9,000円
・通信費:9,000円
たとえば手取り18万円の人であれば、こちらが固定費の目安となります。
基本生活費を削減する方法
基本生活費を削減したいのなら、まずは通信費に目を向けてみましょう。
最近では格安SIMなどが増えております。こちらはキャリアと比べると通信料が5,000~10,000円ほど安くなることも少なくはありません。
また、削減のしやすさでは食費も挙げられますが、なるべく自炊する・飲み物も水筒を使うなどを心がけてください。
極端に食事量を減らすといった方法は、健康に大きな害を与えます。
とくに若い内はすぐに影響が出ず、年を重ねてから大病にかかる、早死にするなどにつながるためお気をつけください。
「給料日までお金がない」という人に多い悪癖
- ギャンブル
- 酒
- 煙草
- クレジットカードの分割&リボ払い
- 奢り体質
- 新しいもの好き
- 頻繁なコンビニ利用
- お金を使うことでストレス解消
ギャンブルや酒、煙草などはよく「給料日までお金がない」状況を作りやすいと言われています。
しかし、ほかにもお金のあるなしに関わらず人に奢りたがる人や、新しいものを見つけるとすぐに買ってしまうなどといった癖のある人も金欠になりやすいです。
心当たりのある人は、今一度、毎月使うことのできる金額を確認してください。
その範囲内で楽しむのであればそれは趣味ですが、超えてしまうようであれば浪費、悪癖だと理解しましょう。
「給料日までお金がない!」日々を抜け出す方法
自分の力だけではどうしても給料日までお金がない日々を抜け出せないのなら、こんな方法はいかがでしょうか。
自動積立定期預金を使ってみよう
「自動積立定期預金」とは、毎月自動的に預金用口座へと積立をおこなってくれる仕組みのこと。
たとえば、「給料日に2万円」など設定しておけば、自動的に普通口座から預金用口座へとお金が振り込まれるのです。
そのため、知らず知らずの内に無駄遣いをしてしまい、貯金に回すことができないといった状況を変えることができます。
なお、自動積立定期預金は、「積立式定期預金」や「自動積立定期貯金」などの名でさまざまな銀行が取り扱っています。ぜひお役立てください。
どうしても給料日までにお金を用意できない人は・・・
給料日までお金がない状況は、なるべく早めに改善すべきです。
とは言え、すぐにはどうしようもない状況かつ、給料日前にお金が入り用になった際には、カードローンを利用することも考えてみましょう。
最近では初回利用なら無利息期間サービスのあるカードローンも増えているので、賢く利用してみてください。