クレジットカードを選ぶ上で「どんな特典が利用出来るのか」というのは重要ですよね。
一般カードはもちろん、ゴールドカード以上のカードを検討中の方であれば、特に重視したい項目かと思います。
三井住友カードは、
- 一般カードにも標準で利用できる特典が多数
- ゴールドカード・プラチナカードはさらに豪華な特典が付帯
- 一般カードは年会費無料、ゴールドカードは年会費割引にする方法あり
で非常に優れたクレジットカードになります。
今回は、そんな三井住友カードで利用出来る特典をまとめてご紹介します。
もちろん、年会費を無料・割引にする方法も解説しますので、お得に活用出来ますよ。
0.三井住友カード一覧
1.三井住友カードの標準特典
特典1.年会費無料・割引
特典2.ポイント優待店が街中・ネットショッピングでも利用出来る
特典3.豊富&豪華なポイント交換先
特典4.カードの不正利用の補償
特典5.USJのチケットがいつでも割引で購入出来る
特典6.海外旅行のサポート・サービス
特典7.国内ホテルが優待価格で宿泊出来る
特典8.iDが無料で使える
特典9.マイ・ペイすリボの利用でポイント2倍付与
2.三井住友カードゴールドカード・プラチナカードの特典
ゴールドカードの特典
プラチナカードの特典
3.三井住友カードを利用するメリット
4.三井住友カードのデメリット
5.三井住友カードの申込方法
6.まとめ
0.三井住友カード一覧
まずは、三井住友カードの中でも人気の高いカードを一覧でご紹介します。
赤字:条件を満たすと年会費無料になるカード
青字:条件を満たすと年会費割引になるカード
カード区分 | カード名 | 年会費(初年度) | 年会費(2年目以降) | 入会資格 |
---|---|---|---|---|
一般カード | 三井住友カード | インターネット入会で無料 | 通常1,250円+税 | 満18歳以上の方(高校生除く) |
三井住友カード ゴールド | インターネット入会で無料 | 通常10,000円+税 | 原則30歳以上 本人に安定継続収入のある方 |
|
三井住友カードプラチナ | 有料 | 50,000円+税 | 原則30歳以上 本人に安定継続収入のある方 |
- 三井住友カード:最も一般的でシンプルなカード
- ゴールドカード:豪華な特典が利用出来、付帯保険も手厚い
- プラチナカード:三井住友カードの中でも最高峰のカード
1.三井住友カードの標準特典
ほとんどのカードで利用できる主な標準特典は次の9種類になります。
- 特典1.年会費無料・割引
- 特典2.ポイント優待店が街中・ネットショッピングでも利用出来る
- 特典3.豊富&豪華なポイント交換先
- 特典4.カードの不正利用の補償
- 特典5.USJのチケットがいつでも割引で購入出来る
- 特典6.海外旅行のサポート・サービス
- 特典7.国内ホテルが優待価格で宿泊出来る
- 特典8.iDが無料で使える
- 特典9.マイ・ペイすリボの利用でポイント2倍付与
特典1.年会費無料・割引
先ほどご紹介したカードの中では、プラチナカード以外のカードであれば、条件を満たすと初年度以降の年会費も無料・割引で使い続けることが出来ます。
年会費を無料にする条件は、マイ・ペイすリボの登録と利用になります。
カード名 | 通常年会費 | 条件 | 適用後の年会費 |
---|---|---|---|
WEB明細書利用 | 4,000円+税 | ||
マイ・ペイすリボ&WEB明細書 | 1,500円+税 | ||
三井住友カード ゴールド | 10,000円+税 | マイ・ペイすリボの登録&利用 | 5,0000円+税 |
WEB明細書利用 | 9,000円+税 | ||
マイ・ペイすリボ&WEB明細書 | 4,000円+税 |
特典2.ポイント優待店が街中・ネットショッピングでも利用出来る
三井住友カードでは、利用金額ごとに「Vポイント」というポイントが付与されますが、街中やネットショッピングでもポイント優待店を利用すれば、通常よりも効率的にポイントを貯めることが出来ます。
街中では「ココイコ!」を利用すれば最大通常の18倍、ネットショッピングでは「ポイントUPモール」を利用すれば最大通常の20倍のポイントを獲得することが出来ます。
特典3.豊富&豪華なポイント交換先
貯めたポイントは様々なポイント交換先から好みのものに使うことが出来ます。
例えば、クレジットカードの利用代金の充当、マイルや楽天ポイントなどの他社ポイントへ移行、豪華景品と交換といった豊富な利用方法があります。
特典4.カードの不正利用の補償
万が一カードが不正利用されてしまった場合、「三井住友カード会員保障制度」という制度を利用すれば、届け出を行った60日前から損害を補償してもらうことが出来ます。
60日前からという余裕をもった期間設定のため、不正利用に気づいてから慌てることなく対処出来るのがありがたいですよね。
特典5.USJのチケットがいつでも割引で購入出来る
三井住友カード会員であれば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの1デイ・スタジオ・パスがいつでも割引価格で購入出来ます。
割引価格は次の通りです。
※金額は予告なく変動することがあります
特典6.海外旅行のサポート・サービス
海外旅行の時に役立つ各種サポート・サービスも充実しています。
主なサポート・サービスは次の通りです。
- カード、パスポートの紛失・盗難、旅先での宿泊、レストランの紹介などの相談が出来る「VJデスク」
- 国内・海外旅行ツアーが最大5%割引になる「VJトラベルデスク」
- ショッピングのときに役立つ「世界のお得なお店ガイド」
特典7.国内ホテルが優待価格で宿泊出来る
全国のシティホテル・リゾートホテルに優待料金で宿泊出来る「VJホテルステイプラン」を利用することが出来ます。
実際に利用可能なホテルを見てみたのですが、3,000円程度の割引から5万円近く割引されているものもありました。
利用出来るホテルを閲覧するには、Vpass会員(三井住友カードの会員サービス)である必要がありますので、会員の方は下記公式サイトから確認してみましょう。
特典8.iDが無料で使える
三井住友カード会員は、電子マネーiDを年会費・発行手数料無料で利用することが出来ます。
iDは次の4通りの使い方から選択することが出来ます。
特典9.マイ・ペイすリボの利用でポイント2倍付与
こちらはついでにご紹介する特典になりますが、マイ・ペイすリボを利用するとポイントが2倍付与されるという特典があります。
何故ついでなのかというと、ポイントが2倍になるからといってリボ払いの手数料がかかってしまうため、逆に損をしてしまう可能性が高くオススメ出来ないからです。
先程ご紹介した年会費を無料・割引にする方法では、リボ払いの手数料がかからない方法を利用することが出来ますが、こちらのポイント2倍特典については手数料がかからないものについては無効となります。
2.三井住友カードゴールドカード・プラチナカードの特典
三井住友カードの中でも豪華な特典が利用可能なゴールドカード、プラチナカードの3つカードの特典をご紹介します。
ゴールドカードの特典
- 国内28か所の空港ラウンジの無料利用
- 一流ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」の提供価格からさらに3,000円割引
- カード会員の家族にも海外旅行損害保険が付帯される
- 医師へ24時間365日無料相談出来る「ドクターコール」の利用
プラチナカードの特典
最高峰のカードだけあって、ショッピング、グルメ、トラベル、各種サポートなど、多方面で様々な特典が用意されています。
ほんの一部になりますが次のような豪華特典を利用することが出来ます。
- 24時間365日プライベートをサポートするコンシェルジュサービス
- 空港ランジを同伴者1名まで無料利用
- 一流高級ホテルで極上のサービスを堪能出来るプラチナホテルズ
数が多すぎてこちらでは紹介しきれませんので、公式サイトのプラチナカード特設サイトをご覧いただければ、どれだけ優遇されたカードなのか十分伝わるかと思います。
3.三井住友カードを利用するメリット
三井住友カードを利用する主なメリットは次の4つがあげられます。
- 大手銀行系クレジットカードならではの充実した特典が利用出来る
- 国内・海外問わずどこでも利用出来る
- ステータス性が高い
- 豊富な種類のカードから自分にピッタリのカードを選べる
4.三井住友カードのデメリット
三井住友カードのデメリットは主に次の2つです。
- ポイント還元率が低い
- マイ・ペイすリボの利用を推奨している
ポイントを重視するのであれば、サブカードとして量販店やスーパーなどよく利用するお店の提携カードをサブカードとして持つのがオススメです。
5.三井住友カードの申込方法
三井住友カードの申込方法は次の2種類になります。
- インターネット申込(らくらく発行)
- インターネット+郵送申込
インターネット申込(らくらく発行)の方が、カード到着が約1週間とスピーディーになりますので、こちらの申込手順をご紹介します。
ちなみにインターネット+郵送申込だとカード到着まで約3週間かかります。
インターネット申込(らくらく発行)での申込手順
らくらく発行で申込には、らくらく発行の対象となる金融機関の口座が必要となります。
6.まとめ
三井住友カードは標準で利用できる特典も豊富で、ただショッピングの支払いだけに使うのはもったいないカードですよね。
年会費も条件を満たせば無料・割引で持ち続けることが出来ますので、その点も魅力的かと思います。
マイ・ペイすリボの登録&利用の設定は少し面倒ではありますが、手順通りに進めれば簡単に出来ますのでぜひ活用してみてくださいね。
三井住友カード
詳細
VISAと言えば三井住友カードというほど、日本で最も有名なVISAカードになります。誰もが知っている定番のクレジットカードであり、誰でも持つことができる嫌味のないクレジットカードになります。
世界的にもVISAブランドは最も使える国際ブランドであるため、日本人がよく行く国や地域では、VISAが使えないというケースは、そう多くありません。
年齢と共に自然とステータスを上げていけるので、「カードは1枚しか持たず、どこでも普通に使いたい」という方には、非常におすすめの1枚になります。
さらに、支払い方法をリボ払いにし、利用明細書の郵送をやめることで、年会費を無料にすることができるので、お財布にも優しいカードになります。
また、リボ払いの最低支払額を99万円にすることで、ほとんどの人が1括払いと同じように利用することができるため、無駄な手数料を支払う必要もありません