三井住友カードはクレジットカード業界を代表する大手カード会社です。
日本で一番クレジットカードを発行しているとも言われています。
三井住友カードが発行する個人向けクレジットカードは、常に人気かつ信頼の厚いものですが法人カードも負けていません。
今回は法人向けの三井住友カードについて説明していきたいと思います。
1.法人向け三井住友カードの種類
少し紛らわしいのですが、法人向けの三井住友カードは大きく分けて3種類あります。
- 三井住友ビジネスカード for Owners(満20歳以上の法人代表者・個人事業主向け)
- 三井住友ビジネスカード(中小企業向け)
- 三井住友コーポレートカード(大企業向け)
となっております。
カードの特徴を最大限活かせるように、企業規模ごとにカードが分けてあります。
中小企業と大企業の細かな区別はありませんが、ホームページには「20人以下のカード発行なら中小企業向けの三井住友ビジネスカード、20人以上のカード発行なら三井住友コーポレートカードが向いている」と書いてあるので目安にしてみて下さい。
それでは、この記事では個人事業主向けの三井住友ビジネスカードについて具体的に説明していきたいと思います。
2.三井住友ビジネスカードの種類
上で説明しましたが、満20歳以上の法人代表者・個人事業主向けの三井住友カードとして三井住友ビジネスカードがあります。
三井住友ビジネスカードにも3つの種類があります。
- 三井住友ビジネスカード for Owners
- 三井住友ビジネスゴールドカード for Owners
- 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners
それぞれの特徴を説明していきます。
三井住友ビジネスカード for Owners
詳細
こちらが一般的な三井住友カードになります。
特筆すべきは、年会費の安さです。ここまでの信頼とステータスを備えながら、年会費を1,375円(税込)に抑えています。
また、プラスEX・航空券チケットレス発券サービスにより国内出張も便利ですね。
さらに海外に出張のある方にも、VJデスク・エアライン&ホテルデスクなどが利用出来るので、安心して海外へ飛び立つことが出来ます。
福利厚生サービスの優待もありますので、様々な契約宿泊施設を割引料金でご利用することが出来ますね。
ゴールドカードまでの手厚さはいらないけど、とりあえず信頼のおける法人カードを作っておきたいという方には非常におすすめです。
三井住友ビジネスゴールドカード for Owners
詳細
三井住友ビジネスカード/三井住友カード(一般)に付帯しているサービスは完全に網羅しています。
ゴールドカードになると海外旅行保険が自動付帯で、国内旅行保険が利用付帯となります。さらに、海外旅行保険金は最高5,000万円までアップするという補償の充実度は段違いです。
ほかにもゴールドカードの特権である空港ラウンジサービスもついており、出張があっても比較的快適に過ごせると思います。
三井住友カード(一般)よりも海外向けに充実しており、海外への出張が多い会社はゴールドカード以上の発行をおすすめします。
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners
詳細
ゴールドカードでは物足りないという方のために、三井住友法人カード最上級のプラチナカードがあります。
ほとんどのプラチナカードは、インビテーション(招待)を受けない限り発行することは出来ませんが、こちらのカードは直接申し込むことも可能です。
サービスはあり過ぎて書ききれませんが、代表的なものを記しておきます。
- コース料理が1名無料、プラチナグルメクーポン
- コンシェルジェデスク
- プライオリティパス
- ギフトカード
- 最高1億円の旅行保険
ステータスの高さもさることながら、コンシェルジュデスクやプライオリティパスといったプラチナカードならではのサービスが充実しており、コストパフォーマンスは非常に高いです。
1枚目の55,000円(税込)はプラチナカードとしては妥当な値段ですが、2枚目以降は5,500円(税込)とプラチナカードとしては破格の値段です。
3.まとめ
今回は三井住友カードの三井住友ビジネスカード(満20歳以上の法人代表者・個人事業主向け)について説明させていただきました。
ちょっとステータスも見せつける必要がある方は、ゴールドカード以上の発行を考えてみてはいかがでしょうか?