SMBCモビットでお金を借りたい!と思った時に、
「僕って無職だけどお金借りられるのかな?」
「私は主婦だけど、融資してもらえる?」
と思ったことはありませんか?
SMBCモビットでは、アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方は利用OKとの記載があるのですが、それ以外の人の詳しい解説は一切していません。
外国人の借入にも触れられていません。
そこで、実際にSMBCモビットへ電話確認をし、無職、主婦、外国人、フリーターはSMBCモビットで審査に通るのかについて調査した結果を解説していきます。
また、無職、主婦、外国人、フリーターそれぞれの人がSMBCモビットで審査を通るためのチェックポイントについても紹介しますので参考にしてください。
SMBCモビットの審査に申込可能な条件
SMBCモビットの審査に無職は通るのか?
SMBCモビットの審査に主婦は通るのか
SMBCモビットの審査にフリーターは通るのか
SMBCモビットの審査に外国人は通るのか
SMBCモビットの審査に無職、主婦、フリーター、外国人は通るのかまとめ
SMBCモビットの審査に申込可能な条件
SMBCモビットでお金を借りるためには、最低限クリアしておかなければならない条件があります。
それが下記の条件です。
- 年齢満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方(収入が年金のみの方は申込不可)
- アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能(当社基準を満たす方)
つまり、SMBCモビットでお金を借りるには「年齢制限」と「安定した収入」が必須となります。
また、職業的な記述としてアルバイト、派遣社員、パート、自営業はOKとなっていますね。
では、アルバイト、派遣社員、パート、自営業以外の人は審査に申込めないのでしょうか?
今回は、SMBCモビットの利用規約には載っていない、無職、主婦、フリーター、外国人について詳しく解説していきます。
SMBCモビットの審査に無職は通るのか?
SMBCモビットでは、安定した収入がある人がお金を借りることができます。
では、無職の場合はSMBCモビットからお金を借りることはできないのでしょうか?
無職に含まれるのはどんな人?
そもそも、無職の人というのはどういった人が含まれるのでしょうか?
代表的な無職に含まれる人は下記のような人になります。
- 仕事を一切していなく収入もない人
- 生活保護のみで生活をしている人
- 年金のみで生活をしている人
- 失業中の人(転職を希望し就職活動をしているがまだ就職先は決まっていない)
- 仕事はしていないが不動産や株式運用などで収入を得ている人
この中で重要になるのが、「安定した収入があるかどうか?」です。
一見すると、生活保護や年金というのは安定した収入と思われるかもしれません。
定期的に一定のお金を得られますからね。
しかし、生活保護や年金は安定した収入とはみなされません。
なぜなら、生活保護や年金は最低限の生活をするために必要な国からのお金であり、生活保護や年金を借金の返済に使うことは、最低限の生活が維持できないことを意味するからです。
最低限の生活を維持できない人にお金を貸しても、返済に行き詰ることは明らかなので、SMBCモビットでは安定した収入とはみなしませんので注意が必要です。
無職がSMBCモビットの審査に通過する可能性はある?
先ほどの、無職に含まれる人の表を再度確認していきましょう。
- 仕事を一切していなく収入もない人
- 生活保護のみで生活をしている人
- 年金のみで生活をしている人
- 失業中の人(転職を希望し就職活動をしているがまだ就職先は決まっていない)
- 仕事はしていないが不動産や株式運用などで収入を得ている人
この中でSMBCモビットの審査に通る可能性があるのは、「仕事はしていないが不動産や株式運用などで収入を得ている人」です。
SMBCモビットでは、申し込む際の必要書類に必ず収入証明書を提出する必要があります。
不動産収入や株式運用で毎月安定した収入を得られていることが収入証明書で証明が出来れば、SMBCモビットの審査に通過する可能性がでてきます。
ただし、会社勤めをしていないため、在籍確認などがどうなるかについては場合によって変わる可能性がありますので、一度SMBCモビットへ問い合わせておくとよいでしょう。
ちなみに、失業中の人も再就職した後、安定した収入が得られるようになればSMBCモビットからお金を借りることができるようになります。
SMBCモビットの審査に主婦は通るのか
次に、主婦はSMBCモビットからお金を借りることが出来るかどうかを検証していきたいと思います。
主婦に含まれる人
一言で主婦と言っても、仕事をしている、していないで下記のように分けることができます。
- 専業主婦:仕事はしておらず、夫の収入のみで生活
- 兼業主婦:会社員やパート、アルバイトをしている主婦
簡単に解説すると、自身でお金を稼いでいるか稼いでいないかの違いになります。
主婦がSMBCモビットの審査に通過する可能性はある?
専業主婦と兼業主婦は、SMBCモビットの審査に通過する可能性はあるのでしょうか?
答えは、兼業主婦であればSMBCモビットの審査に通過する可能性があります。
兼業主婦として会社員やパート、アルバイトとして安定した収入があればSMBCモビットに申込むことができますし、もちろん審査に通過する可能性はあります。
一方、専業主婦は自身に安定した収入がないため、残念ながらSMBCモビットに申込むことができません。
しかし、専業主婦がカードローン自体に申込めないかというと、そうではありません。
ごく一部の中小消費者金融や、一部の銀行カードローンでは専業主婦でも借りることができる仕組みがあります。
その仕組みが配偶者貸付という制度です。
配偶者貸付とは、夫婦の合計収入の1/3までの金額を借り入れることができるという制度で、専業主婦として収入がない場合にも借入が可能となります。
つまり、主婦の場合は、SMBCモビットの審査自体には兼業主婦のみ審査に通過する可能性がありますが、専業主婦も銀行カードローンなどであればお金を借りられる可能性があるということですね。
SMBCモビットの審査にフリーターは通るのか
次に、フリーターはSMBCモビットの審査に通るのかについて解説していきます。
フリーターとは基本的に、アルバイトをしている若者のことを指します。
つまり、アルバイトをして収入を得ているため、フリーターはSMBCモビットの審査に通過する可能性は十分にあります。
注意点としては、アルバイトをしていると、なかなか年収という頭がない場合があります。
SMBCモビットのような消費者金融では、年収の1/3までしか借りられないという総量規制の制度があります。
自分がアルバイトで年収いくらになっているかを事前に把握して、その1/3以上は借りられないということを頭にいれておきましょう。
SMBCモビットの審査に外国人は通るのか
最後に、SMBCモビットの審査に外国人は通るのかについて検証を行っていきます。
実はSMBCモビットのホームページには外国人に関する記載が一切ありません。
そのため、外国人の方がSMBCモビットで借りられるかどうかを実際にSMBCモビットに問い合わせてみました。
SMBCモビットで外国人はお金を借りられるのか?
SMBCモビットに実際、外国人でもお金を借りられるかを聞いてみると…。
「SMBCモビットでは、外国の方でも借入することは可能です。」
との答えを頂きました。
日本人と同様に、年齢や安定収入はもちろんのこと、各種必要な本人確認書類などの書類は必須となります。
そのため、旅行で来ただけなど、日本での収入がない外国人の方はSMBCモビットでお金を借りることはできません。
さらに詳しくSMBCモビットへ尋ねてみると、
「SMBCモビットでは、通常の書類に加えて、別途用意して頂く書類があります。」
とのこと。
次の項目で詳しく解説していきます。
外国人がSMBCモビットに申し込む際に必要な書類
外国人がSMBCモビットに申し込む際に、通常に加えて必要になる書類のいずれか1つが必要になります。
- 在留カード
- 特別永住者証明書
在留カードであれば、3カ月以上日本に滞在すると決まっているのであれば発行されるため、留学などで3カ月以上日本に滞在する場合などでも、SMBCモビットでお金を借りられることになります。
SMBCモビットでは、永住権は必要ないとのことなので、日本で暮らす外国人には借入の申し込みがしやすい体制になっています。
借入可能額は日本人と同様、年収の1/3までとなっていますので、自分の年収がいくらあるのかを事前に確認してからSMBCモビットに申込むようにしましょう。
SMBCモビットの審査に無職、主婦、フリーター、外国人は通るのかまとめ
以上、SMBCモビットの審査に無職、主婦、フリーター、外国人は通るのかについて検証を行ってきました。
簡単に結果をまとめてみると、下記のようになりました。
- 無職:不動産収入などの安定した定期的収入がない場合は困難
- 主婦:兼業主婦はSMBCモビットで審査に通る可能性あり、配偶者貸付制度が使える専業主婦は銀行カードローンを利用する
- フリーター:SMBCモビットで審査に通る可能性あり
- 外国人:日本で安定した収入を得ており、在留カードもしくは特別永住証明書を提出すればSMBCモビットの審査に通過する可能性あり
どの職業においても、SMBCモビットの審査を通過するには「安定した収入があること」というのが重要になってきます。
SMBCモビットのような消費者金融でお金を借りたいと思った場合には、まず安定した収入があるかどうかを基準にして考えてみるとよいですね。