「SMBCモビットでお金を借りようと考えているけど、本当にSMBCモビットでいいのかな?」
「SMBCモビットは他の消費者金融と何が違うのか分からない。」
「SMBCモビットと学生ローン、どちらからお金を借りた方が良いのか分からない。」
そんな悩みを抱えている学生さん必見!
SMBCモビットと学生ローンのメリット・デメリットを比較しながら分かりやすく解説!
SMBCモビットと学生ローンのメリット・デメリット
SMBCモビットと学生ローンを比較【口コミあり】
SMBCモビットや学生ローンでお金を借りたら親やアルバイト先にはバレる?
SMBCモビットと学生ローンよりもおすすめの「プロミス」
SMBCモビットと学生ローンに関するQ&A
SMBCモビットと学生ローンのメリット・デメリット
SMBCモビットと学生ローンのメリットとデメリットを最初にまとめてお伝えします。
SMBCモビットのメリット・デメリット
SMBCモビットの4つのメリット
- ユーザーの満足度が高い
- web完結申し込みなら職業連絡&郵便物がない
- スマホでの借入・返済が便利
- 10秒簡易審査があるから本審査がスムーズ
SMBCモビットは、オリコンが実施している顧客満足度調査にて、2018年ノンバンクカードローン部門の第1位でした。 ノンバンクとは、銀行のような預金(=お金を借りる)の受け入れ機能を持たず、融資(=お金を貸す)のみを行う金融機関です。 他のノンバンクカードローンは、「アコム」「プロミス」「アイフル」などがあります。
とくに「申し込み手続き」「審査対応」「返済のしやすさ」の3項目で、1位でした。 大手消費者金融の中でも、非常に満足度の高いのが特徴です。SMBCモビットの「web完結申し込み」なら、カードの発行がなく、自宅への郵送物をなくす事が出来ます。 また、勤務先への電話連絡もないので、周りにSMBCモビットの利用がバレにくいです。 しかし、学生では利用する事が出来ません。
理由は、後ほど解説します。
2017年5月から始まったスマホATM取引とは、モビットカード不要で、スマホアプリを使って出金・入金出来るというものです。 ネットキャッシングだけでなく、全国のセブン銀行ATMもアプリで入出金でき、24時間取引が可能です。
10秒簡易審査とは、名前、連絡先、契約希望額などを入力する事で、仮の審査結果が分かるというものです。 他社の簡易審査と比較すると入力内容が非常に多く、本審査並みの情報の入力が必要ですが、正確な診断結果が出ます。 ※入力に5~10分かかります。 10秒簡易審査は、他社の簡易審査と違って、れっきとした事前審査になるので、適当な内容で申し込まないよう気を付けましょう。 また、10秒簡易審査を通過したからと言って、本審査も通るというわけではありません。 気を付けましょう。
SMBCモビットの2つのデメリット
- 金利が高い
- 無利息サービスがない
学生ローンと比較すると1~2%高く、SMBCモビットの金利は3.0%~18.0%です。 金利3.0%だと低く感じますが、これは最大限度額(800万円)借りた時の金利です。 100万円以下の借り入れ、とくに学生の場合は18.0%になると考えて問題ないでしょう。
他の大手消費者金融では、30日間無利息サービスがあります。 会社によって違いますが、借入した日の翌日もしくは契約日の翌日から30日間は金利がかからないサービスです。 30日間で返せる場合は、非常に魅力的です。 残念ながらSMBCモビットには無利息サービスがありません。
学生ローンのメリット・デメリット
学生ローンの3つのメリット
- 金利が低い
- 審査が厳しくない
- 在籍確認がない
会社によって金利は変わってきますが、最大金利が16~17%と消費者金融と比べて若干低いです。 ※学生ローン各社の金利は、後述の「借入限度額と金利を比較」をご覧ください。
当然ですが、学生ローンはターゲットが学生なので、審査基準も高くありません。 一方消費者金融は、学生だけでなく社会人がターゲットになります。 なので、学生ローンに比べると審査落ちする可能性は高いです。
消費者金融を利用した場合、勤務先(アルバイトなど)への在籍確認があります。 しかし、学生ローンは基本的に在籍確認を行いません。 在籍確認が原因で勤務先に利用がバレるケースはほぼありませんが、ないので安心ですよね。
学生ローンの2つのデメリット
- 借入・返済が不便
- 借入限度額が低い
消費者金融は、全国の銀行ATMやコンビニATM、大手銀行のネットキャッシングを利用できるなど、借入・返済方法が豊富です。 一方、学生ローンは借入・返済方法が限定されます。 指定の銀行口座から振込もしくは来店しなければならなければいけません。
学生ローンの場合、多くても50万円までしか借りられない会社が多いです。 消費者金融だと、500~800万円が最大限度額となります。 学生でここまでお金を借りる人はいないかもしれませんが、最大でも30万円という会社もあるので、事前に確認しておきましょう。
SMBCモビットと学生ローンを比較【口コミあり】
最初に、双方のメリット・デメリットについてまとめてきました。
ここからは、お金を借りるまでの流れをより詳細に解説していきます。
お金を借りるための条件を比較
SMBCモビットの申込条件
対象となる年齢 | その他の条件 | 必要書類 |
---|---|---|
20歳以上 | 安定した収入 | ・本人確認書類 (運転免許証、もしくは健康保険証、パスポートのいずれか) ・収入証明書類 (源泉徴収票、税関通知書、所得証明書、確定申告書、給与明細書のいずれか) |
学生でも、20歳以上で安定した収入があれば、消費者金融からでもお金を借りる事が出来ます。
安定した収入とは、毎月定期的にお金を稼いでいる事を指します。
短期的に派遣等で稼いでいる場合は、安定した収入とはならないので、借りる事が出来ません。
学生ローンの申込条件
条件 | |
---|---|
イー・キャンパス | 安定した収入と返済能力を有する方で、会社の基準を満たす方 |
友林堂 | 記載なし |
カレッヂ | ・日本国籍この方で、高卒以上の大学生、短大生、予備校生、専門学生の方 ・安定した収入がある方 |
マルイ | ・安定した収入と返済能力を有する方で、会社の基準を満たす方 ・大学生、大学院生、短大生、専門学生、予備校生等 |
アミーゴ | 安定した収入と返済能力を有する方で、会社の基準を満たす方 |
アイシーローン | 首都圏在住、在学の安定した収入のある学生の方(高校生、予備校生は不可) |
学生ローンは20歳以上(なかには18歳以上)で、安定した収入があればお金を借りられます。
未成年でお金を借りたい人は、下記3社の担当者の方に相談してみましょう。
- アイシーローン
- カレッヂ
- フレンド田(DEN)
必要書類は、基本的には学生証、運転免許証、保険証が必要になります。
場合によっては、銀行のキャッシュカードや公共料金の請求書、アルバイト明細又は振込記載通帳が必要になる会社もありますので、事前に確認してください。
申し込み方法で比較
学生ローンでは、基本的にはどこもほぼ同じなので、今回は「カレッヂ」を例に解説します。
SMBCモビットの申し込み方法は2つある
- WEB完結申し込み
- カード申し込み
WEB完結申し込みは、以下2つの条件を満たしていれば申し込む事が出来ます。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座をお持ちの方
- 全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)、もしくは組合保険証をお持ちの方
先述しましたが、学生は利用出来ません。
理由は、2つ目の条件をクリアする事が出来ないからです。
社会保険証や組合保険証は、正社員もしくは健康保険証が会社から発給される契約社員でないともらえません。
職業連絡や郵便物がない、魅力的な申し込み方法なだけに残念ですね。
カード申し込みでは、インターネット(パソコン)、スマホ、携帯、三井住友銀行内ローン契約機、電話、郵送から申し込みが可能になります。
即日融資を受けたい方は、郵送ではなく、インターネットや電話からの申し込みをおすすめします。
学生ローン「カレッヂ」の申し込み方法
申し込みは、インターネット、電話、直接お店に伺っての申し込みが可能になります。
インターネットなら、いつでも申し込みが可能です。
電話の場合や直接お店に伺う場合は、事前に営業時間を確認しましょう。
平日:AM10:00~PM6:00 土曜:AM10:00~PM2:00 ※日曜、祭日、第二・第四土曜日はお休み
審査までの流れを比較
申し込み方法同様、学生ローンは、「カレッヂ」を例に解説します。
SMBCモビットの審査までの流れ<インターネットの場合>
審査にかかる時間は、最短30分です!
ただし、審査にかかる時間には個人差があり、人によっては1時間、2時間以上かかる方もいます。
即日融資を受けたい方は、時間に余裕を持って申し込みましょう。
また、インターネットで申し込んだ後すぐに、電話して相談してみましょう。
「カレッヂ」の審査までの流れ<インターネットの場合>
公式HPには、「当日融資を希望される方は、13時位までにお電話を下さいますようお願い致します。」と記載されています。
審査にかかる時間も60分前後くらいです。
審査に通過する人と落ちる人の違いを口コミから検証
条件を満たしているからと言って、全員が全員お金を借りる事が出来る訳ではありません。
では、通過する人と落ちる人の違いは何でしょうか?
SMBCモビットの審査に落ちた人の口コミを紹介します。
既に20万円借りていた状態だったが、あっさり審査落ち
SMBCモビットではない2社から既に20万円ほど借入をしていたのですが、卒業旅行が重なった事もあり、それでもお金が足りない状況でした。更にお金が必要だった為、SMBCモビットにも申し込みしてみたところあっさりと審査に落ちてしまいました。
20代/大学生/年収100万円
審査のポイントは、年収の高さなどではなく、お金をしっかり返してくれる人かどうかという事です。
口コミように、他社からの融資をまだ完済出来ていないのに、またお金を借りようとしている人は、審査に落ちやすいです。
学生の皆様も、友達からお金を貸してと言われた経験があるでしょう。
しかし、その友達が他の友達からも借りていて、しかもまだ返せていないという状況だった場合、貸しても返ってくるか不安じゃないですか?
そういう人には貸したくないですよね?
それと同じです。
消費者金融や学生ローンは、信用情報を確認して、お金を貸しても返してくれる人かどうかを審査しているのです。
借入限度額と金利を比較
学生の場合、いくらまで借りる事が出来るのでしょうか?
金利と併せて解説します。
まずは総量規制を知っておこう
総量規制とは、2010年に完全施工された貸金業法の一つで、年収の3分の1以上お金を借りる事は出来ないというものです。
消費者金融にしても学生ローンにしても、年収の3分の1以上は借りる事が出来ません。
学生の多くの方がアルバイトで収入を得ていると思いますが、扶養等の関係で稼いでも100~130万円位ではないでしょうか?
そうすると、利用限度額は多くても30~40万円になります。
SMBCモビットの限度額は消費者金融の中でも高め
借入限度額 | 金利 | |
---|---|---|
SMBCモビット | 800万円 | 3.0%~18.0% |
アコム | 800万円 | 3.0%~18.0% |
プロミス | 500万円 | 4.5%~17.8% |
アイフル | 800万円 | 3.0%~18.0% |
SMBCモビットの借入限度額は800万円で金利は3.0%~18.0%と他の大手消費者金融と変わりません。
冒頭の「SMBCモビットのデメリット」でもお話した様に、基本的に最初は最大金利の18.0%かかると考えて問題ありません。
もし10万円を30日間利用した場合の利息は、
10万円×18%(実質年率)÷365日×30日(返済期日)=1,479円/月になります。
学生ローンは多くても50万まで
借入限度額 | 金利 | |
---|---|---|
イー・キャンパス | 80万(学生は50万) | 14.5%~16.5% |
友林堂 | 30万 | 12.0%~16.8% |
カレッヂ | 50万 | 17% |
マルイ | 50万 | 15.0%~17.0% |
アミーゴ | 50万 | 14.40%~16.80% |
アイシーローン | 50万 | 10.0%~20.0% |
消費者金融と比較して、学生ローンの方が最大金利は低い事が分かりますね。
借入限度額は消費者金融よりも低いですが、総量規制により50万円以上借りる事が出来る人はあまりいないのではないでしょうか?
50万円以上借りる必要がないという方は、学生ローンの方が最大金利も低いのでおすすめです。
実際に借りた人がいくらまで借りられるのか?
では、実際にSMBCモビットや学生ローンでいくらまで借りる事が出来たのか口コミから検証してみましょう。
年収低くても借り入れ出来る
アルバイト収入で生活している私ですが、10万円を当日に借りる事が出来ました。本当は30万円借りたかったのですが、難しいようでした。
男性/年収120万円
最初は借入限度額が低くても、後から増額出来る
もともと10万円の申し込みでしたが、申し込んでから3ヵ月ほどで増額(20万円)させる事が出来ました。
女性/年収100万円
口コミから分かること
大半の場合、最初から30,40万借りる事は難しいです。
初めて借りる場合は、借入額は10万円から多くても20万円と想定していいでしょう。
毎月の返済に問題がない場合は、限度額の増額も可能になります。
SMBCモビットや学生ローンでお金を借りたら親やアルバイト先にはバレる?
基本的に双方とも親やアルバイト先にはバレません。
ただし、バレてしまう可能性もあるので注意が必要です。
一部の学生ローンは「親権者の承認」が必要
学生ローン会社の中でも「フレンド田」では、未成年だと申し込みに親権者の承認が必要です。
未成年だけど親にバレたくないという方は「アイシーローン」や「カレッヂ」に相談してみてください。
大手消費者金融は在籍確認が必須
在籍確認は、本人が本当にそのアルバイト先で働いているのかどうかを確認するために行うもので、確認方法は電話になります。
アルバイト先に電話されるのが嫌だという人は、大手消費者金融の担当者に一度相談してみましょう。
電話の時間を調整出来たり、書類提出によって電話を免除してくれるなど変更してくれるケースもあったりします。
一方、学生ローンでは在籍確認が基本的にありません。
理由は、借入金額が50万円とさほど多くない金額に制限されている、そもそも手間が掛かるというのが挙げられます。
どうしてもアルバイト先への在籍確認が嫌な人は、学生ローンがいいでしょう。
親バレしないための3つの対策ポイント
- 延滞などの問題を起こさない
- 契約書類やカードを郵送で受け取らない
- 連絡先を自宅の固定電話にしない
対策① 延滞などの問題を起こさない
延滞などの問題を起こした場合、ご自宅や親、またはアルバイト先へと連絡がいくことがあります。
また、督促状も家に郵送されますので、自ずと周りにバレてしまいます。
もし返済期日を守れない場合は、事前に電話しておきましょう。
対策② 契約書類やカードを郵送で受け取らない
親と一緒に住んでいる場合、契約書類やカードを郵送で送るように設定すると、親にバレてしまう可能性がありますよね。
店頭や無人契約機で直接受け取るようにしましょう。
対策③ 連絡先を携帯電話のみにしておく
連絡先を自宅の固定電話にした場合、万が一携帯に繋がらないと、自宅に連絡がいく可能性があります。
連絡先は携帯電話のみにしましょう。
SMBCモビットと学生ローンに関するQ&A
SMBCモビットは他の大手消費者金融と比べて審査が甘いですか?
A. そんなことはありません。むしろ厳しいと考えた方がいいでしょう。
SMBCモビットは大手消費者金融で唯一、審査通過率を公表していません。
公表していない=厳しいわけではありませんが、アピールポイントであるはずの通過率を公表していないのは低いからでは?と勘ぐってしまいます。
実際、「SMBCモビットの審査は厳しい」という口コミも結構あります。
審査が不安な方は、学生ローン、もしくはプロミス、アコム、アイフルを選んだ方が無難でしょう。
SMBCモビットと学生ローンよりもおすすめなのは「プロミス」
ここまで、SMBCモビットと学生ローンについて説明してきました。
ですが、実はSMBCモビットよりも学生ローンよりもおすすめなのはプロミスです。
プロミスが優れている点は2点です。
- 他の大手消費者金融と比較しても金利が低い
- 無利息サービスの利便性が高い
他の大手消費者金融と比較しても金利が低い
金利 | |
---|---|
プロミス | 4.5~17.8% |
SMBCモビット | 3.0~18.0% |
アイフル | 3.0~18.0% |
アコム | 3.0~18.0% |
レイク | 4.0~18.0% |
消費者金融が学生ローンに劣っているのは、金利の高さくらいでしたよね。 ※といっても1~2%ですが・・
その消費者金融のなかでも、若干ですがプロミスは金利が低いのが魅力です。
無利息サービスがあるからオトク
学生ローン、SMBCモビットとプロミスの一番の違いは、この「30日間無利息サービス」です。
例えば、アコムやアイフルにも30日間無利息サービスがあります。 しかし、契約日の翌日から30日間になるので、契約してからすぐに借りなくてはならないので焦燥感にかられます。
一方プロミスでは、借入した日の翌日以降から30日間なので、安心して借入をすることができます。
金利と無利息サービス以外のサービスに関しても、プロミスの方が優れています。