無職になるとお金を借りられるかどうか心配ですよね。
※無職とは収入のない人の事を指し、バイト等の収入があれば無職ではありません
急に無職になってしまった方や、都合により無職の方、今だけ無職の方などいろいろなタイプの人がいると思います。
そこで今回は、そういった様々なタイプの無職の方がお金を借りる方法をお話ししていきます。
また、お金を借りる前に知っておきたい事や、お金を借りる時に役立つ情報などもお話ししていこうと思います。
1.無職の方がお金を借りる裏技
裏技1.クレジットカードのキャッシング
裏技2.退職前にカードローンを利用する
裏技3.定期預金貸付金を利用する
2.タイプ別!無職の人の借入方法
2-1.転職活動中の場合
2-2.ニートの場合
2-3.専業主婦の場合
2-4.学生の場合
3.お金を借りる前に知っておきたいこと
3-1.お金を借りる目的を明確にする
3-2.無職でも借りれますに騙されない
4.まとめ
1.無職の方がお金を借りる3つの裏技
無職の方でもお金を借りる裏技的な方法があります。
裏技と言っても、決して怪しいものではありません。一般的なものもあると思いますが、これから3つの方法をお話しします。
- 裏ワザ1.クレジットカードのキャッシング
- 裏ワザ2.退職前にカードローンを契約する
- 裏ワザ3.定期預金貸付金を利用する
裏技1.クレジットカードのキャッシング
クレジットカードにキャッシング機能がついていれば、そこからお金を借りる事が出来ます。基本的に、事前に断らない限りこのキャッシング機能はついています。
その為、このキャッシング機能を利用することで、お金を借りる事が出来ます。
ただ、クレジットカードの規約上、無職になった旨を伝える必要があり、キャッシングが使えなくなる可能性があります。
裏技2.退職前にカードローンを契約する
会社勤めされている方が転職等で退職が決まった場合、その時点では働いていることになるので、カードローンを契約することが出来ます。
しかし、退職し無職になった時点でカードローン会社に連絡を入れないと、解約や一括返済を求められるので、そこだけは気をつけてください。
退職前にお金を借りておけば、よっぽどの事がない限り解約等も行われないので、そこも安心してください。
裏技3.定期預金貸付金を利用する
働いている時に、銀行で定期預金をしていれば、その定期預金を担保にしてお金を借りる事が出来ます。
その借入は審査なしで行えるので、もし定期預金をしていた方は、それを利用することでお金を借りる事ができます。
2.タイプ別!無職の人の借入方法
無職と一口に言っても、無職のタイプは人によって異なります。そこで、無職の人がお金を借りる方法を以下のようなタイプ別に紹介していきます。
- 転職中の場合
- ニートの場合
- 専業主婦の場合
- 学生の場合
2-1.転職活動中の場合
転職活動中であっても、転職先が決まっている場合とそうでない場合があると思います。
しかし、お金を借りるという点からみると、どちらも変わりがなく、基本的に大手消費者金融や銀行からお金を借りる事は出来ません。
その為、ハローワークや近くの銀行、住民税を納めている市役所や区役所に相談する必要があります。転職中であれば、多くの場合何かしらのローンでお金を借りる事が出来ます。
※公的機関の支援内容は地域によって異なります。
2-2.ニートの場合
ニートという状態ですと、お金を借りる事が出来ません。この場合、お金を借りるには、2つの方法があります。
1つは、短期や長期のアルバイトを継続して行い、アルバイトとしての実績を作ることです。そうすれば、大手消費者金融からお金を借りる事が出来ます。
もう1つは、ハローワークの就職支援を受ける事です。そうすれば、支援金という形でお金を受け取れます。
※アルバイトとしての実績は最低でも1~3か月ほど働く必要があります。
2-3.専業主婦の場合
専業主婦の方は、旦那さんに安定した収入があれば、銀行からお金を借りる事が出来ます。また、旦那さんにバレることはないので、安心して利用出来ます。
※パートをしている主婦の方は無職ではありません
2-4.学生の場合
学生は、バイトをしていない場合でもお金を借りられる可能性が少しだけあります。
学生には、学生ローンというものがあり、これは学生向けのカードローン(消費者金融)なので、少額ですが借りられる可能性があります。
10万円前後のお金を借りたい場合は、短期や長期のバイトを最低でも1~3か月行い、アルバイトとしての実績をつける必要があります。
※学生でもバイトをしていれば、消費者金融や銀行からお金を借りる事が出来ます
3.お金を借りる前に知っておきたいこと
無職の方がお金を借りる前に知っておきたい事としては次の2つがあります。
- 借りる目的を明確にしておく
- 無職でも借りれますに騙されない
3-1.お金を借りる目的を明確にする
無職になって、お金が足りなくなるといろいろと焦ってしまうと思います。
その状態でお金を借りようとしても、無駄に時間がかかってしまうので、まずは自分の状況と借りる金額、使用目的を明確にする必要があります。
この3点を明確にすることで、公的機関や銀行、労金などに相談する時にスムーズに話せます。
- 無職となった理由を明確にする
- 借りる金額を明確にする
- 利用目的を明確にする
1.無職の状況を明確にする
無職となった理由や背景によって、受けられるサービスが異なる為、自分がなぜ無職なのかを、まずは明確にしておく必要があります。
なぜ無職になっているのかを、順序立ててきちんと話せるようにしておくことで、スムーズに話を進める事が出来ます。
2.借りる金額を明確にする
次に、現状いくらいるのかを明確にする必要があります。漠然と○万円必要であるとか、当面の生活費が必要であるといっても、話が長引くだけになります。
明確に○万円必要であると言えるように、事前にこれからの生活設計をしておくことが重要になります。
3.使用目的を明確にする
先程の話と通ずるところがあるのですが、お金を借りる場合は、借りたお金を使う目的を明確にしておく必要があります。
ざっくり、生活費というのではなく、
- 家賃の支払いに○円
- 交通費に△円
といった具合に、利用目的をしっかり言えるようにしておくことが大事になります。
3-2.無職でも借りれますに騙されない
お金がどうしても必要になると、怪しいと分かっていてもついつい手を出したくなってしまいます。
「無職でも借りれます」と聞くと飛びついてしまいそうですが、逆を言えば「お金を返す見込みがない人でも貸します」ということになります。
こういう会社は間違いなくヤミ金なので注意する必要があります。
1つの目安にしかなりませんが、ヤミ金を見極める方法として、日本貸金業協会に加盟しているかどうかになります。
4.まとめ
無職の人がお金を借りる方法は、基本的に次の2つの方法しかありません。
- 公的機関もしくは公的性質の高い機関から借りる
- アルバイトをして無職ではないようにする
無職の人にお金を貸すというのは、貸す側としてはかなりリスクの高いことだと言えます。
その為、無職の人が簡単にお金を借りるというのはとても難しいです。