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新社会人が必要なもの40選!準備しておくべきものを性別や職種別に紹介!

この記事は、春から新社会人を迎える方に向けて書きました。

何を準備するべきか悩んでいる方のため、必要なものをリスト化して示しています。

  • 新社会人が全員揃えるべき持ち物
  • 性別や職種によって一部の人が必要なもの
  • 新社会人で一人暮らしを始める人が揃えるべきもの

ぜひこの記事を参考に準備をすすめ、気持ちの良いスタートが切れるようにしましょう。

新社会人が必要なもの40選リスト

まずは新社会人が必要なものを全部まとめてリスト化しました。

準備の漏れがないか確認するのに活用してくださいね。

それぞれどのようなものを選ぶべきかこの後で説明していくので、気になるところはチェックしましょう。

持ち物チェック持ち物チェック
新社会人全員スーツ男性ワイシャツ
革靴ベルト
ソックスネクタイ
ハンカチネクタイハンガー
腕時計ズボンプレッサー
財布携帯髭剃り
歯ブラシ女性カットソー
バッグ携帯ミラー
エチケットブラシストッキング
文房具メイクセット
ペンケースサブバック
印鑑営業職靴磨きシート
手帳制汗剤
メモ帳モバイルバッテリー
絆創膏事務職マグカップ・タンブラー
クリアファイル座布団
名刺入れ加湿器
パスケース膝掛け
マイナンバーカードPC用メガネ
雇用保険被保険者証室内ばき
年金手帳

新社会人全員揃必要なもの22選

はじめに、新社会人ならば全員が揃えておきたいものを22個紹介します。

ただし、なかには入社後に会社の雰囲気を見てから選んだ方が良いものがあります。

最低限だけ準備して残りは社会人になってから購入できるように、お金の準備をしておくのがおすすめです。

身だしなみを整えるもの9選

社会人として身だしなみを整えるのに必要なものは以下の通りです。

就活で使ったものを活用しながら、徐々に数を増やしておくとよいでしょう。

スーツ職場に制服がある場合も1着は持っておきましょう。スーツで外回りをする場合は3着ほど必要です。
まずは就活で利用したものを着用し、周りの服装を見ながら好みの色やシルエットのものを買い揃えると良いでしょう。
革靴最低限1足用意します。就活で使っていたもので問題ありません。
同じ靴を連続で履くと型崩れの原因になるので、外回りで毎日着用する場合は3足程度をローテーションします。
ソックス5セットを目安にしておくと良いでしょう。
ハンカチ5~10枚を目安に用意します。いつでもきれいなハンカチを差し出せるように、普段使いと別に1枚カバンに忍ばせておくのがおすすめです。
腕時計シンプルで華美でないものを身につけましょう。1本目はメタルバンドのものが無難です。
財布黒など暗めの色の革財布を用意しましょう。二つ折り、長財布どちらを使っても大丈夫です。お尻やジャケットの内ポケットに入れることを考慮し、薄めのものを選ぶと使いやすいです。
歯ブラシ面談の前などにお口のケアをできるようにしておきましょう。携帯用の歯ブラシとともにマウススプレーを持ち歩く人もいます。
バッグまずは就活のもので問題ありません。会社によりビジネスタイプのリュックを認めているところもあるので、周りの先輩を見ながら便利なものに買い換えるのがおすすめです。
エチケットブラシスーツの汚れをすぐに払えるように用意しておきましょう。

基本的に身だしなみアイテムは、就活のときのものを使っても問題ありません。

職場により必要に応じて、周りの様子を見ながら買い足す方が無駄なく活用できるでしょう。

ビジネスサポートアイテム9選

社会人として仕事を進めるにあたって、持っておくべきアイテムです。

すべて、華美でないものを選ぶようにしましょう。

文房具ボールペンと蛍光ペンを用意しましょう。配属後に職場で支給されることもありますが、研修中にも利用するので揃えておきます。
3色ボールペンと黄色の蛍光ペンが便利です。
ペンケース皮や布製を用意しましょう。シンプルなものであれば特に指定はありません。
印鑑銀行などで使える実印とシャチハタを1つずつ用意します。
会社からシャチハタが支給される場合もあるので、すでに持っている場合は買い足さずに様子をみましょう。
手帳取引先や同僚の前で開くことも多いため、シンプルなものを用意しましょう。
メモ帳立ってメモするのにも使えて、ポケットにも入るA7サイズのリングタイプが使いやすいです。研修、会議など座って書く用の大きめのノートも用意しておきましょう。
絆創膏靴ずれや、紙で手を切るなど、仕事中に絆創膏を使う場面は多いです。バッグに忍ばせておくと役立ちます。
クリアファイル初日から重要な書類を配られることがあるので、ファイルを持っていきましょう。デザインのないクリアファイルが無難です。
名刺入れ革製でシンプルなものを用意します。入社後すぐに名刺交換の練習をする企業も多いので、入社前に買っておきましょう。
パスケース通勤に電車やバスを利用する場合は用意します。

会社により配属先で支給されるアイテムもあります。

しかし、初日から必要なものもあるので、一通り自分で揃えたほうが良いでしょう。

会社に提出するために用意しておくもの3選

入社後に提出する書類です。

社会人になるタイミングで実家から出る方は、持っていくのを忘れないように注意してください。

マイナンバーカード健康保険や厚生年金の加入、年末調整などに必要となります。加入手続きは企業がおこなうので、ナンバーを記載できれば大丈夫です。
雇用保険被保険者証学生時代に雇用保険に加入していた場合は、雇用保険被保険者証を提出します。
年金手帳社会保険の加入に利用します。退職まで企業が預かってくれる場合もあるので、原本を持っていきましょう。

その他、会社によって「卒業証明書」や「入社誓約書」などを求められます。

会社の案内を確認し、忘れ物がないように気をつけましょう。

男性の新社会人が必要なもの6選

社会人になる男性が準備すべきものを6つ紹介します。

どれも清潔な印象を与えるのに必要なので、徐々に揃えていきましょう。

ワイシャツ1週間分を目安に用意しましょう。消耗品なので、入社時点で多めに揃えていても困りません。
ベルト就活で利用していたものでも問題ありません。スーツや靴の色を見ながら買い足していくと良いでしょう。
ネクタイまずは就活で利用していたものを含め、3本程度あれば良いでしょう。本数が少ないと傷みが早いのでローテーションして使います。
ネクタイハンガーネクタイのしわを防ぎ、きれいにしまうために用意しておきましょう。
ズボンプレッサーズボンにシワがよっているとだらしない印象を与えます。毎回クリーニングに出すと費用がかさむので、ズボンプレッサーできれいな折り目をつけるのがおすすめです。
携帯髭剃り剃り残しをふと発見したときなどに利用します。清潔な印象を与えるのに必要です。

できる会社員ほど仕事用の服装や清潔感に気を配っています。

だらしない印象を与えないためにもしっかり準備しておきましょう。

女性の新社会人が必要なもの5選

つづいて、女性が必要なものを5つ紹介します。

カットソーシャツとともに、汗をかいても透けにくいカットソーを揃えておくと夏場に重宝します。
シャツ、カットソーともに、女性のインナーは胸元が開きすぎないように気をつけ、ジャストサイズのものを選びましょう。
携帯ミラーちょっとした身だしなみチェックに便利です。
ストッキングストッキングは引っ掛けるとすぐに伝線してしまいます。常にバッグに1つ入れておくといざという時も困りません。
ストッキングは色見本を見て、肌色から浮かないものを選びましょう。
メイクセットランチ後などにサッと化粧をなおすために最低限の化粧道具をまとめて携帯すると便利です。派手な色やラメの多いものは避けます。
サブバックお使いなど、ちょっと外出するとき用に、財布・スマホ・小物が入るサイズのバッグがあると役立ちます。

会社によってオフィスカジュアルのところもあるので、周りの服装を見ながら少しずつ仕事着を揃えていくのがおすすめです。

化粧もシンプルなオフィスメイクを基本に、線引きを学んでいきましょう。

営業職の新社会人が必要なもの3選

営業の社員は外回りが多いため、長時間の外出への対策が必要です。

まずは下記の3つを用意しておくと良いでしょう。

靴磨きシート靴が汚れていると第一印象が悪くなります。
普段のお手入れとともに、外出先で汚れに気付いた時にさっと対応できる靴磨きシートをカバンに忍ばせると便利です。
制汗剤汗のべたつき対策と、臭いのエチケットとして制汗剤を持ち歩きましょう。
モバイルバッテリー外出中に大事な連絡が来た時、「電源が切れていた」では済まされません。モバイルバッテリーがあると電池切れしそうな時も安心です。

車での営業活動が中心の場合は、スマホホルダーなどのカーグッズも便利です。

業務内容がわかってから、先輩の持ち物を参考に買い足せば無駄がありません。

事務職の新社会人が必要なもの6選

事務職の社員は社内にいることが多いため、社内で快適に過ごす工夫が必要です。

入社後、配属先が決まってから必要に応じて下記のものを揃えていきましょう。

マグカップ・タンブラー飲み物を持ち運ぶためのマグカップやタンブラーがあると便利。特にタンブラーなら万が一倒しても安心です。
座布団座り仕事の時間が長い事務職は腰痛や坐骨神経痛になる人も少なくありません。座りやすい座布団やクッションを用意すると体のケアにつながります。
加湿器冷暖房でオフィスは乾燥しがち。USBで使えるタイプのパーソナル加湿器があるとのどの痛みや肌の乾燥を予防できます。
膝掛けオフィス内は席によってエアコンの当たり方が異なり、冷えてしまうこともあります。冷房対策にひざ掛けを用意すると便利です。座り続けて体が痛くなった時の腰当てやクッションがわりにも使えますよ。
PC用メガネパソコンで目が疲れてしまう対策をしておきましょう。色なしのタイプならばオフィスでも目立ちません。
室内ばき土足のまま仕事をするオフィスでは、室内ばきを用意すると快適です。会社により指定があったり、備品として用意されたりすることもあるので、必要に合わせて用意しましょう。

配属先や勤務場所により環境が大きく異なるため、実際の配属後に買い集めるようにしましょう。

新社会人になる前に準備が必要な2つのこと

社会人になる前に、2つの準備をしておくと新生活がスムーズです。

  • 給与口座を開ける
  • クレジットカードを用意する

給与口座を開ける

新社会人として働き始めてから給与を受け取るために、給与口座を準備しておきましょう。

学生時代にアルバイトをしていた方はすでに口座を持っているかもしれません。

ただし、そのまま使えない場合もあるので注意が必要です。

会社指定の口座を確認すること

会社が給与口座を指定している場合があるので、確認しましょう。

指定の銀行の口座を開いていない場合は、事前に開設する必要があります。

会社に支店まで指定された場合は、インターネットで口座開設すると便利です。

会社と自宅の最寄り駅にATMがある銀行を選ぶこと

会社から銀行口座の指定がない場合は、利用しやすい銀行を選ぶのがおすすめです。

お金を下ろすために遠出するのは手間がかかるため、会社と自宅の最寄り駅の銀行情報は調べておきましょう。

転勤の可能性がある人は、全国に支店をもつメガバンクで口座開設する方が後々便利です。

クレジットカードを用意する

社会人になるとクレジットカードを使う機会が増えるため、持っておくと便利です。

特に新社会人は、会社の飲み会の幹事などをおこなう場面も多いでしょう。

会社の経費での飲み会や、出張費用は立替払いになることがほとんどです。

後で実費が口座に振り込まれるので、クレジットカードが役立ちますよ。

まだクレジットカードを作っていない方はぜひ作成しておきましょう。

また、仕事内容によっては立て替え額が大きくなるので、ポイントがたまりやすいカードに乗り換えるのもおすすめです。

新社会人におすすめのクレジットカード「楽天カード」

楽天 キャプチャ

ボタン

楽天カード ポイント

新社会人で一人暮らしを始めるのに必要なもの28選

社会人になって一人暮らしを始める方は、一気にものを揃えずに徐々に増やしていきましょう。

一気にモノを買ってしまうと部屋が狭くなってしまい、散らかる原因になります。

そこで、最低限一人暮らしで揃えるべきものを28個厳選しました。ぜひ新生活準備の参考にしてください。

必需品チェック必需品チェック
インテリア寝具炊事用品マグカップ
カーテン
箸・スプーン
生活家電照明器具食器洗い洗剤とスポンジ
洗濯機キッチンバサミ
冷蔵庫栓抜き・缶切り
炊飯器洗濯掃除用品トイレ・風呂掃除洗剤
電子レンジ物干し竿
アイロン洗濯バサミ
衛生用品ティッシュ洗濯ネット
トイレットペーパー洗濯用洗剤
体温計ハンガー
常備薬ゴミ箱
ドライヤーゴミ袋

生活するのに最低限のインテリア3選

生活を始めるのに必要なインテリアとして、最初に以下の3つを揃えましょう。

寝具まずは寝床を確保しましょう。狭い部屋に住む場合は布団の方が省スペースです。掛け布団、敷布団、シーツ、枕、枕カバーをよういします。
カーテン光だけでなく、冷気も遮断できます。事前に窓の寸法を確認して、適切なサイズのものを購入しましょう。
家で書類を書いたりするためにも、机は揃えておきましょう。背の低いものの方が、圧迫感がありません。

初めての一人暮らしでは、徐々に買い足していく方が失敗しません。
最初にソファやベッドを一気に買い揃えると必要以上に部屋が狭くなり、後悔する原因になります。

生活家電6選

最初に揃えるべき生活家電を6つ紹介します。生活スタイルが固まってから、さらに必要なものを買い足しましょう。

照明器具入居先によっては照明がついていないことがあるので注意が必要です。事前に有無を確認して、忘れずに用意しましょう。トイレなどの電球も確認しておきます。
洗濯機下見の時に洗濯機置き場の寸法を確認して、置けるサイズのものを買いましょう。一人暮らしならば5kgくらいのものがおすすめです。
冷蔵庫自炊をする予定の人は200L程度が使いやすいです。自炊予定のない人も小さいサイズを用意しておきましょう。
炊飯器全て外食で済ませようと考えている人以外は購入した方が便利です。
電子レンジ惣菜の温めなどに使えます。自炊の予定がなくても用意しておくとよいでしょう。温めだけのレンジはそれほど高くありません。
アイロンワイシャツの手入れをするために、アイロンとアイロン台は用意しておきましょう。全てクリーニングに出すと高くつきます。

便利な家電は多くありますが、こちらも徐々に買い揃えていきましょう。また、上記の家電は同じ日に買うのをおすすめします。まとめて買うことで割引をしているお店も多いです。

衛生用品5選

最初に家に揃えておくべき衛生用品は5つです。ないと困るものばかりなので、事前に買って持っていきましょう。

ティッシュペーパーちょっとした汚れを拭くのにも役立ちます。
トイレットペーパー新居についてすぐ必要になるかもしれないので、ついたらすぐに取り出せるようにしておくのがおすすめです。
体温計体調を崩した時に役立ちます。
常備薬体調を崩した時も一人暮らしの場合、自分で対処しなければなりません。いざという時のために最初に揃えておきましょう。
ドライヤー寝癖のついたまま仕事に行かないためにも、短髪の人をのぞいてドライヤーは必須です。

その他必要なものは、気づいたタイミングで揃えていきます。

炊事用具6選

自炊をする予定がない人でも揃えるべきアイテムを6つ紹介します。家で料理をする人は、鍋やフライパン、菜箸などの調理器具がさらに必要です。

マグカップまずは温かいものも冷たいものも入れられるマグカップが便利です。必要に応じてグラスを買い足しましょう。
最低限、大きめの平皿と小皿を用意しましょう。来客に備え、数組用意しておくのがおすすめです。
箸・スプーンナイフやフォークなども必要に応じて用意します。
食器洗い洗剤とスポンジ食事後の片付けに必要です。食べたものはできる限り早く片付け、たまらないようにしましょう。
キッチンばさみ自炊予定のない人も、レトルト食品を開封するなどなにかと使用する機会があります。料理するときは、柔らかい野菜や肉を切る包丁がわりにも使えます。
栓抜き・缶切り二つの機能が一つにまとまっているものが便利です。

洗濯掃除用品8選

洗濯や掃除など、住居を整えるのに必要なものも最初に買い揃えましょう。
掃除の頻度は最初に決め、習慣にするのが住居を清潔に保つコツです。

トイレ・風呂掃除洗剤用途別の洗剤類を用意しておきます。部屋がフローリングの場合は掃除用のウェットシートを用意しておくと便利。掃除機より手軽で、床以外の清掃にも使えます。
物干し竿ベランダに設置するスペースがあれば購入します。干す場所のない場合は室内に干せる洗濯スタンドを用意するか、乾燥機能付きの洗濯機を購入しましょう。
洗濯バサミ洗濯物をとめておくために使用します。多めに揃えておいた方がよいでしょう。
洗濯ネットニットや下着の洗濯をしたときに型崩れや、他の衣服と絡むのを防ぎます。さまざまな大きさや形のものがあるので、必要に応じて揃え、買い足しましょう。
洗濯用洗剤洗濯用洗剤とともに、必要に合わせて柔軟剤や表角材も用意しましょう。
ハンガー洗濯物を干すものと、収納用のものが必要です。同じデザインのものを多めに揃えておきましょう。
ゴミ箱部屋の大きさに応じて用意します。生ゴミを捨てる予定のあるゴミ箱は、蓋つきで匂いが漏れにくいものがおすすめです。
ゴミ袋地域ごとに指定があるので転居先で買いましょう。引越しの荷ほどき中に多くのゴミが出てくるので、先にゴミ袋を用意します。

そのほか、初日は荷ほどきの途中で終わってしまうことも多いです。翌日の衣服、および風呂用のタオル類は取り出しやすいところに用意しておくと良いでしょう。

監 修

恩田 雅之

1959年 東京生まれ 専修大経営学部卒業後、16年間パソコン業界の営業の職業に携わる。その間に資産運用に興味を持ちAFPを取得。2004年3月にCFP®資格を取得後同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。資産運用に関するセミナー、NHKのローカル情報番組出演やブログ、コラムの執筆・監修などを中心に活動中。

保有資格 :
  • ファイナンシャル・プランナー(CFP)
  • 証券外務員2種

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