この記事は、どうやってもお金が借りられない、貯まらない人のために書きました。
「お金がない!」
「貯金ができない!」
「どこからも借りられない!」
どうやってもお金が借りられない、貯まらない原因は何なのでしょうか?
ここでは実際に借りらない人たちの嘆きとともに、原因別に対処法を解説していきます。
どうやってもお金が借りられない、貯まらない人たちの嘆き
Twitterには「お金がない」「借りられない」の呟きが多数
お金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ないお金ない
— とまと (@tomato_7500) April 17, 2020
どこあたってもお金借りれない人はどうすればいいんだ
— ルアケ (@RUAKEnoHITOKOT) June 11, 2019
40-50万なんて大金を即日用意なんて出来る訳ない
#借金 #お金貸して下さい #お金困ってます #お金の悩み
バカスカ本も服も買ってるからマジでお金貯まらない
— 来世 (@osaifu_sindoi) April 16, 2020
2chにも多数
「お金がない」「お金が借りられない」「貯金ができない」というような声はネット上に溢れていますよね。
この記事では、どうやってもお金が借りられない、貯まらない人のために、対処法を紹介します。
どうやってもお金が借りられない人の対処法
「どうやってもお金が借りられない」と嘆いている人の大半は、カードローンなどキャッシングに申し込んだのに、審査に通らなかった人ですよね。
ここではお金が借りられない、つまりキャッシングの審査に通らない原因とその対処法を解説します。
もし、家族や友人など知人からどうやってもお金が借りられないという人なら一度、カードローンを検討しましょう。
おすすめのカードローン
借りられない原因➀ ブラックリストに載っている
カードローンでお金を借りられない原因は数多くありますが、そのなかでも100%審査に通らないのはブラックリストに載っている人です。
ブラックリストとは、過去5年(もしくは10年)以内に金融事故を起こした人を指します。
代表的な金融事故
種類 | 内容 |
---|---|
延滞 | 返済期限に遅れる |
代位弁済 | 債務者の代わりに保証会社が返済を立て替える |
強制解約 | 規約に違反して、強制的に解約される |
債務整理 | 自己破産、民事再生、任意整理 |
これら個人の金融事故の記録は、信用情報機関で管理されています。
基本的にその金融事故の発生、もしくは解消から5年でブラックリストからは消えますが、自己破産は10年残ります。
また、自覚がなくても金融事故を起こしているケースもあります。例えば、携帯電話料金の延滞です。
通信料自体は問題ないのですが、本体機器を割賦払いにしている人だと、金融事故として記録されます。1ヶ月程度の延滞は問題ありませんが、2~3ヵ月延滞すると記録されます。
ブラックリストに載っている人の対処法
既に自分がブラックリストに載っていることが分かっている人はキャッシングへの申し込みは諦めましょう。どうしようもありません。
解消される時期を過ぎてから申し込むようにしましょう。
自分がブラックリストに載っているのか分からない人は調査しましょう。下記の信用情報機関へ開示請求するだけです。
信用情報機関 | |
---|---|
CIC | CIC公式「インターネット開示」 |
JICC | JICC公式「スマートフォンによる開示手続き」 |
JBA | JBA公式「本人開示の手続き」 |
クレジットカード会社の情報はCIC、消費者金融はJICC、銀行ローンについてはJBAで問い合わせましょう。
開示請求をすると、報告書が届きます。自分がブラックリストに載っているかどうか、確認しておきましょう。
報告書の見方など、信用情報について詳しくは「キャッシングをしても信用情報に傷はつかない!信用情報に傷がつく原因とは?」をご覧ください。
原因② 高額融資を申し込んだ
ブラックリストに載っている以外で審査に落ちる原因として考えられるのは、高額融資を申し込んだ場合です。
消費者金融はじめ、銀行カードローン、クレジットカードなどキャッシングには限度額が設定されています。
なかには1000万円を超えるものもありますが、それはあくまでも限度額、借りられる最高金額です。それ相応の返済能力を求められます。
返済能力とは収入のほかに、現在の借入件数(金額)を考慮されます。
審査は、その人の返済能力に融資する金額が見合っているのかを基準に合否が決まります。つまり、返済能力が低いにも関わらず、高い融資を申し込むのは無謀なわけです。
高額融資を申し込んだ人の対処法
必要最低限の金額で申し込むようにしましょう。融資額が高いほど審査は厳しくなるわけですから、逆に融資額が低いと審査ハードルは下がります。
消費者金融の場合、初めて利用する人なら10万円をひとつの目安にしましょう。
また、現在他社からの借入がある人は少しでも返済しておく方が賢明です。
原因③ 申し込みで嘘を付いた
キャッシングの申し込みで年収や勤務先を偽るのはもってのほかですが、ちょっとしたミスによって審査に通らないケースはあります。
例えば、勤務先の電話番号を間違って入力したケースです。キャッシングの審査には在籍確認と呼ばれる勤務先への確認電話があります。
これをクリアしないと審査通過はできないのですが、電話番号が間違っているとかかってきませんよね。
また、現在の借入件数を偽ったとしてもキャッシングの審査では先の信用情報機関へ照会するのでバレてしまいます。
申し込みで嘘を付いた人の対処法
意図的に嘘をついた人は正直に申告するようにしましょう。
また、記入情報に間違いがないかは最後に必ずチェックするようにしましょう。
絶対に審査に通る、借りられるカードローンはない
ネット上には「必ず審査に通る」「誰でも借りられる」のような甘い文句を謳っている貸金業者もあります。
しかし、実際に必ず審査に通るなんてことはあり得ません。
あるとしたら、それはヤミ金です。どうやってもお金を借りられない状況でも、絶対に申し込まないようにしましょう。
ヤミ金の怖さについては「審査なしで即日お金が借りられる!?悪徳業者の罠にご注意!」で詳しく解説しています。
どうやってもお金が貯まらない人の対処法
続いて、どうやってもお金が貯まらない人の対処法も原因別に解説します。
原因➀ そもそもの収入が低い
必要最低限のお金しか使っていないのに貯まらない人は、収入を上げるしかありません。
収入が低い人の対処法
収入を上げる方法は結局2つしかなくて、転職か副業を始めるかの2択です。
とくに最近は副業OKの会社も増えています。
副業は空きの時間を使って、収入を増やすだけでなく、将来の転職や独立のキッカケになる可能性もあります。
本業に悪影響が出るような副業はおすすめしませんが、時間に余裕がある方はぜひ検討してみましょう。
原因② 固定費が高い
お金が貯まらない人の代表的な特徴は、毎月決まって出ていく固定費が高く、生活を圧迫しているケースです。
家賃、光熱費、通信費(携帯電話、インターネット)、保険料、ジム、その他ローン・・・、定期的に見直すようにしましょう。
固定費が高い人の対処法
「固定費を下げましょう」といってもなかなか難しいですよね。家賃にしても、すぐに引っ越すわけにはいかないでしょう。固定費の見直しは簡単なところから始めましょう。
通信費は、格安スマホに乗り換えるだけで月に5,000円近く節約できるケースもざらにあります。
光熱費の電気代、ガス代に関しても、最近は電力自由化、ガス自動化で契約会社を選べます。自分にあったプランを設定することで数千円の節約になるので、この機会に見直してもいいでしょう。
原因③ 物欲が抑えられない
浪費癖がある人はお金が貯まりません。多少収入に余裕があっても、次々にモノを買っていると貯まらないのは当然ですよね。
物欲が抑えられない人の対処法
たとえ欲しいモノがあったとしても、即決しないことが大事です。「本当に必要なのか」をじっくりと考えるようにしましょう。
また、SNSやショッピングサイトなどネット情報を漁っていると自然と欲しいモノが増えてしまうので、ほどほどにしましょう。
案外、モノが少ない生活の方が快適だったりするので、モノを減らす努力をしてみてはいかがでしょうか。
原因④ 収支を管理できていない
お金が足りなくなるのは、収入よりも支出が多いからです。毎月の手取りがどれくらいで、出費はどれくらいなのか、収支を把握していれば、急にお金に困ることもありません。
収支を管理できていない人の対処法
とにかく目に見える形で収支を確認できるようにしましょう。ノートや手帳などの家計簿でもいいですし、スマートフォンのアプリ、Excelなどパソコンのソフトを活用するのもいいでしょう。
また、何かしらの資産がある人も目に見える形で把握できるようにしておきましょう。月毎だけでなく、長いスパンで計画を立てることが大切です。
どうやってもお金が借りられない、貯まらない人の対処法【まとめ】
どうやってもお金が借りられない人の対処法
- 原因① ブラックリストに載っている⇒ ブラックリストから消えるまで申し込まない、自分がブラックリストに載っているのかを信用情報機関へ開示請求して確かめる
- 原因② 高額融資を申し込んだ ⇒ 必要最低限の金額で申し込む
- 原因③ 申し込みで嘘を付いた ⇒ 正直に申告&記入後に一度セルフチェック
どうやってもお金が貯まらない人の対処法
- 原因① そもそもの収入が低い ⇒ 転職or副業
- 原因② 固定費が高い ⇒ 比較的簡単なところから見直す(スマホを格安SIMに、電力、ガス会社の契約変更)
- 原因③ 物欲が抑えられない ⇒ モノを買うときに即決しない、モノが少ない生活の快適さを知る
- 原因④ 収支を管理できていない人 ⇒ 目に見える形で整理する(ノート、スマートフォンアプリ、パソコンのソフトなど)
「緊急にお金が必要」「助けて!」という方は下記の記事も合わせてご覧ください。