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この記事は、プロミスの審査にブラックリストの人でも通るのかを知りたい人のために書きました。
「プロミスは審査が甘いからブラックでも借りれる!」
「プロミスはブラックには基本的に貸付をしていない!」
この記事では、ネットでも分かれているこれらの意見にズバリ切り込みます。
本当にプロミスはブラックでも借入できるのか。
そして、「ブラックでもお金を借りたい場合にはどうしたら良いのか」もチェックしていってください。
【噂の真相】ブラックではプロミスの審査を通過できない
結論から言いますと、プロミスがブラックの方と契約を結ぶことはまずありません。
口コミなどで探してみると、「プロミスはブラックでも通った」などといったものも見つかりますが、これは「自分をブラックだと思い込んでいた」というケースが多いです。
もしくは、「ブラックという情報の抹消期間が間近であった」ということが考えられます。
プロミスはブラックに厳しい!
プロミスに限る話ではなく、大手消費者金融はどこもブラックに厳しいものです。
大手ともなると申込者はとても多いものですから、一人ひとりの情報を精査するのに多くの時間をかけてはいられません。
そのため、ブラックであることが判明した時点で、審査に落とすのが一般的なのです。
そもそもブラックの定義、確認方法とは?
冒頭でも触れましたが、「自分をブラックだと思い込む人」は少なくありません。
ここではブラックの定義を知り、それでも心配な方向けにブラックかどうかの確認方法もまとめました。
ブラックorブラックリスト=遅延などの金融事故を起こした
- 61日以上、または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)
- 上記の日数を満たさなくても、支払遅延(延滞)をくり返した
- 債務整理
- クレジットカードやキャッシングの強制解約
一般的に「ブラックになる」「ブラックリストに載る」と言われている状況は、「金融事故情報を信用情報機関に登録される」ということです。
金融事故とは主に上記4つのようなものを指します。
遅延(延滞)
信用情報機関では、キャッシングに限らず、クレジットカードやローンの申し込み、利用の情報までもが記録されています。
そのため、ここでいう遅延もまたキャッシングに限りません。
特に近年増えているというのが、携帯・スマホ・Wi-Fi機器といった商品の分割代金を遅延(延滞)してしまうというケースです。
これらの商品は分割で購入することが一般的なうえ、支払いも利用料金と一緒。そのため、自覚がないかもしれませんが、実はローン契約なのです。
にも関わらず、「携帯代金の支払いが遅れてもしばらく回線を止められるだけだし」というように、安易に遅延(延滞)する人が多く、知らない内にブラック入りしてしまっているケースも多いのです。
債務整理
債務整理とは、ローンの返済が滞り、どうしようもなくなってしまったときに利用できる法的手段です。
債務整理には、「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」の4種類がありますが、どれも金融事故扱いとなり、ブラック入りしてしまいます。
クレジットカードやキャッシングの強制解約
強制解約させられるケースは、「クレジットカードの現金化」など、主に契約違反によるものです。
契約違反についても信用情報では金融事故として取り扱われ、ブラック入りとなります。
CIC | JICC | KSC | |
---|---|---|---|
61日以上の延滞 | 5年 | 1年 | 5年 |
3ヶ月以上の延滞 | 5年 | 5年 | 5年 |
自己破産以外の債務整理 | 5年 | 5年 | 5年 |
自己破産 | 7年 | 5年 | 10年 |
強制解約 | 不明 | 5年 | 5年 |
ブラック入りしてしまったとしても、それぞれ表内の期間が過ぎれば、金融事故情報は抹消されます。(※延滞については延滞解消後から換算)
このとき注意したいのが、信用情報機関は「CIC」・「JICC」・「KSC」の3つあり、ひとつからブラック情報が消えたとしても、ほかにまだ残っていてはNGということです。
つまり、自己破産であれば10年、そのほかであれば5年、それぞれ待たなくては、プロミスを利用することができないと覚えておきましょう。
ブラック入りしているかの確認は信用情報機関へ
自身がブラック入りしてしまっているかどうかは、各機関へ「開示請求」をおこなえば、簡単に確認できます。
CICとJICCに関しては、窓口や郵送のほか、インターネットでも開示請求が可能です。
一方、KSCについては郵送のみでの対応となっています。
どの機関にしても本人確認書類や開示手数料などが必要となるため、詳しくは各公式サイトで確認してください。
【対策】中小だとブラックでも通る可能性あり
ブラック入りしてしまっている場合、残念ながらプロミスを含め、大手消費者金融を利用することは非常に難しいです。
しかし、だからといってキャッシングの利用を諦めるのはまだ早いでしょう。
地方にしかない消費者金融など、中小企業であれば、そのほかの情報次第でブラックでも通るケースが多いのです。
ただし、中小消費者金融となると、やはりプロミスのような大手よりもサービス面で不便な点も多いのは難点。
とはいえ、「ブラックだけど、どうしてもお金を借りたい!」といいうときには、中小消費者金融をあたってみてください。
ヤミ金融の利用は絶対にNG
中小消費者金融を探す際に、十分に注意してもらいたいのが、「ヤミ金融」の存在です。
ヤミ金融とは法外な金利で契約をもちかけてくる違法企業なのですが、「ブラックでも審査なしで貸します!」といった甘い言葉で顧客を引き込みます。
しかし、真っ当な消費者金融であれば「ブラックでも必ず貸す」なんてことは絶対に言いません。
下記の「利息制限法」で決まっている金利の範囲も踏まえた上で、ヤミ金融でないかどうかの確認は必ずおこないましょう。
原本額 | 利息上限 |
---|---|
原本額10万円未満 | 年利率20%まで |
原本額100万円未満 | 年利率18%まで |
原本額100万円以上 | 年利率15%まで |
まずは自分がブラックかどうか確認しよう
「ブラックリストに入っているから、きっとプロミスも審査落ちする……」と悩んでいる人の中には、自分がブラックだと勘違いしている人も多いものです。
まずは本当に自分がブラックなのかどうかをチェック!ブラックでなかったら、自信を持ってプロミスへと申し込んでみましょう。