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この記事は、プロミスでの借り入れに不安を抱いている人へ向けて書きました。
「プロミスで借金をするのは怖い」そうしたイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。
「軽い気持ちでプロミスから借金したら物凄い額の金利を支払うことになった」という話は山ほどありますし、「プロミスで借金地獄におちいって自己破産」という体験談も珍しくありません。
その結果「プロミスで借金をするのは怖い」というイメージばかりが先行してしまい、カードローン自体を極端に忌避している人が多いように思います。
ですがプロミスの本当の姿は、困った時に何よりも頼れるサービスなんです。
この記事ではプロミスに怖さを感じる理由や、プロミスと賢く付き合っていくために必要な知識などをご紹介します。
なぜプロミスでの借金を怖いと思うのか?
プロミスから借金をすることに対して、過剰に怖いイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。
日本では、「消費者金融でお金を借りるのは良くない」というイメージが根深くあるように思います。
こうしたネガティブなイメージが広く根付いてしまったことには歴とした理由があります。
それは借金で失敗した人の体験談が非常に目立っているせいです。
「サラ金地獄」なんて昔の話
特に70年代後半頃に社会問題となっていた「サラ金地獄」から続く、消費者金融の利用でとてつもない額の負債を負って破滅した人の印象は、借金に対するイメージに大きな影を落としています。
当時の出資法で設定されていた上限金利は109.5%。
もし100万円を1年間借りた場合、元金と合わせた総返済額は209.5万円となります。
具体的な数字にしてみると、確かに人生が終わってしまいそうな金額ですね。
その後複数回の法改正が行われた結果、現在の上限金利は20.0%になりました。
100万円を金利20.0%で1年間借りた場合の総返済額は120万円。
今は借金をしたらもう終わりという時代ではないのです。
プロミスからの借金で失敗した話が怖い?
とは言うものの、インターネットで検索すると、プロミスから借金をして失敗した最近の体験談も数多く見つかります。
特に多いのは、以下のような体験談ではないでしょうか。
- 軽い気持ちで借りてみたらどんどん借金が膨らんでしまった
- 気づいたら金利を払うだけで精一杯になっていた
- あまりにも借金が膨らんでしまい自己破産をした
- 完済するまでに何十年もかかってしまった
昔とは違い常識的で返済可能なレベルの金利で借入できるはずですが、今でも借金で失敗してしまった人はいます。
しかし、プロミスで借金をした全員が酷い目にあっているわけではないのです。
プロミスから借金をしたほとんどの人は、何の問題もなく完済して普通に暮らしています。
そこでさらに調査を進めてみたところ、プロミスから借金をして失敗した人には共通する3つのポイントがあるとわかりました。
プロミスから借金をして失敗した人に共通する3つのポイント
プロミスから借金をして失敗した人には、以下の3つのポイントが共通していました。
- 収入の見込みが甘い
- プロミスの仕組みをよく知らない
- 返済に困って別の業者からも借金をする
それぞれを詳しくご説明します。
収入の見込みが甘い
プロミスを利用して大変な目にあった人のほとんどには、収入の見込みが甘いという共通点がありました。
しっかりとした計算をせずにプロミスから借入を決めたものの、経済状況の悪化が悪化してしまい、返済を滞らせてしまったケースが多いです。
プロミスの仕組みをよく知らない
プロミスで失敗した人の2つ目の共通点は、プロミスの仕組みをよく知らないまま借金をしているという点です。
「これくらいの金額なら多分返せるだろう」や「毎月の返済が1、2万円くらいなら大したことはない」と考え、返済期間や返済総額を把握できていないケースが散見されます。
いつまでにいくら返済するのかを把握していなければ、資金繰りに困ってしまうのは当たり前です。
返済に困って別の業者からも借金をする
3つ目の共通点は、返済に困って別の業者から借金をしているという点です。
まだプロミスへの返済が終わっていないのに、別のカードローンからも借金をしてしまい、徐々に首が回らなくなっている話をよく聞きます。
「今月の返済をするとギリギリになるから他のカードローンからも借りる」という選択肢は非常に危険です。
今月を乗り切れたとしても翌月以降はさらに返済額が増えるので、安易に借入先を増やすことはおすすめできません。
プロミスから借金をすること自体は怖くない
紹介した3つの共通点を見ていただければわかる通り、プロミスで失敗している人には失敗するだけの理由があるのです。
プロミスから借金をしたから大変な目に合っているわけではありません。
プロミスの使い方を間違えた人が大変な目に合ってしまっただけです。
では「怖い借金」ではなく、「頼れるサービス」としてプロミスを利用するにはどのようにすればいいのでしょうか。
その答えは簡単です。プロミスとの付き合い方を知れば問題ありません。
プロミスとうまく付き合う方法をご紹介
それではプロミスとうまく付き合っていくために必要な考え方や、具体的な方法を紹介しましょう。
重要なことは以下の3点です。
- 金利を含めた返済総額を把握する
- 返済にかかる期間を把握する
- 自分で立てた返済計画をしっかり守る
それぞれを詳しく説明します。
金利を含めた返済総額を把握する
プロミスから借金した場合、借りた金額をそのまま返済すればいいわけではありません。
元金(借入した金額)に利息分の金額をプラスして返済する必要があります。
重要なことは、返済総額を借入する前に正確に計算しておくことです。
いくら返さないといけないのかを把握していなければ、自分が借金を完済できるのかどうかを判断することもできません。
また払いきれる金額を綿密に計算することで、「本当にプロミスから借金する以外の方法では解決できないのか?」と考えるようになります。
そうした試行錯誤が、どうしても借入するしかない最低の金額を割り出すことに繋がるのです。
返済にかかる期間を把握する
返済にかかる期間を把握しておくことも非常に重要です。
これを把握していなかった場合、返済開始月に口座に必要な金額を入金し忘れるといった失敗をしてしまうかも知れません。
返済に遅れると「遅延損害金」が発生する
プロミスと契約する際に決めた返済日に支払いができなかった場合、通常の返済額とは別に遅延損害金を支払うことになります。
遅延損害金は、借入残高に対し実質年率20.0%の金額です。
例えば借り入れ残高が10万円の状態で1ヶ月間未納を解消できなかったとしましょう。
その場合、10万円×0.20÷365日×30日=1,643円(小数点以下切り捨て)が、通常の返済額以外に支払うことになる金額です。
返済のスケジュールを把握をできていないと、無駄な出費を強いられることになります。
自分で立てた返済計画をしっかり守る
返済計画をしっかり守って、遅延なく支払い続けることも重要です。
普通に仕事をしている人ならば、毎月の支払いに支障をきたすことはまずないと思います。
しかし人生は予測がつきません。イレギュラーなアクシデントはつきものです。
借入時点では問題なくても、突然収入がストップしてしまうようなアクシデントが発生するかもしれません。
例えば、思いもよらない理由で失業したり、急に重い病気にかかってしまったり、全く予定にない出費が発生することもあります。
これは誰にでも起こり得る突発的なアクシデントです。
しかしどんな問題が発生しても、返済計画だけは守らなければいけません。
延滞が長くなると信用情報に傷がつく
多少の支払い遅延であれば、遅延損害金程度で済みますが、2週間以上延滞するとプロミスの利用限度額が下がったり、61日以上の延滞で信用情報に長期延滞の情報が登録されてしまうのです。
長期延滞の記録がつくと、金融事故(異動)を起こしたと見なされ、延滞解消後5年間はクレジットカードやローンの審査に通らなくなってしまいます。
またそれでも支払いが滞り続けた場合、裁判所からの支払督促が届き、最後には財産を差し押さえられるてしまうかもしれません。
最悪の場合、裁判にまで発展し自己破産を申請することになる人もいますので、返済計画は必ず守るようにしましょう。
プロミスの仕組みをご紹介
それでは最後に、プロミスの仕組みについてご紹介します。
借金の怖い側面もお話ししましたが、プロミスの仕組みをきちんと知っていれば、借金で人生が終了するようなことはありません。
重要なことは以下の3点です。
- 金利の計算方法を知ろう!
- 毎月の返済額と返済期間の関係性を知ろう!
- 繰り上げ返済で元金を減らそう!
それぞれを詳しく説明します。
利息の計算方法を知ろう!
利息の計算と聞くと、「難しそうでよくわからない…」と考えてしまう人が多いです。
しかし実際はそこまで難しい計算をする必要はありません。
借入残高(現在借りている金額)と利用日数を把握していれば、簡単にプロミスの利息を計算することができます。
利息の計算式は以下の通りです。
借入残高×金利÷365日×利用日数=利息額
例えば10万円の借入を最大金利である17.8%で行い、30日後に返済した場合、利息は1,463円となります。
毎月の返済額と返済期間の関係性を知ろう!
次は毎月の返済額と返済期間の関係性について説明しましょう。
プロミスは残高スライド元利定額返済方式を採用しています。残高スライド方式とも呼ばれています。
借入残高(残っている借金の額)に応じて毎月の返済額がスライド(変更)される方式です。
この方式の特徴は、返済が進むごとに毎月の返済額が減っていく点にあります。また借入残高に応じた最低返済額が設定されている点も大きな特徴です。
以下はプロミスが設定している毎月の最低返済額の表です。
借入残高 | 最低返済額 |
---|---|
5万円 | 2,000円 |
10万円 | 4,000円 |
15万円 | 6,000円 |
20万円 | 8,000円 |
30万円 | 11,000円 |
40万円 | 11,000円 |
50万円 | 13,000円 |
100万円 | 26,000円 |
毎月の返済額を少なく設定すると月々の負担は減りますが、その分利息が多くかかってしまうので元金(最初に借入した金額)が中々減らず、完済までの期間は長くなります。
その逆に、毎月の返済額を多めに設定しておけば、元金がどんどん返済されるので、完済までの期間を短くすることができるのです。
またプロミス公式サイトの返済シミュレーションを利用すれば、利息や返済額、返済期間を簡単に確認することができます。
繰り上げ返済で元金を減らそう!
何となくプロミスの仕組みが見えてきたのではないでしょうか。
支払う利息を少なくするには、毎月の返済額をできる限り増やし、早期に返済を終われせればいいのです。
しかし、「なるべく早く返したいけど毎月の返済額を多く設定するのは不安…」と考える人も多いと思います。
そこでおすすめしたいのが、毎月の返済額にプラスして追加で返済する繰り上げ返済の活用です。
繰り上げ返済は毎月の返済額とは別に入金する事で、借入残高を減らす方法になります。
基本的には最低返済額での返済としておき、余裕のある月だけ追加で繰り上げ返済するようにしましょう。
そうすれば元金がどんどん減っていくので、元々の返済計画より早く完済でき利息も最低限に抑えることが可能です。
ATMやネットバンキングから簡単に追加入金をすることができるので、気軽に追加で返済することができます。
返済が滞りそうなら借り換えも検討しよう!
どれだけ綿密に返済計画を立てても、毎月の返済が難しくなることはあります。
そうした状況に陥ってしまったとしても慌てる必要はありません。
カードローンの借り換えを行うことで問題を解決することができるかもしれないからです。
借り換えとは借入先の乗り換えのことを言います。
借り換えによるメリットは以下の3つ。
- 支払う利息が減る
- 毎月の返済額に占める元金の割合が大きくなる
- 返済総額が減り返済期間も短くなる
さらに借り換えは総量規制(年収の1/3以上は借入できない)の対象外になるので、「審査に通らないかもしれない…」という不安を抱えている人も挑戦してみるべきです。
借り換え先としては、Mr.カードローン プレミアムやみずほ銀行カードローンがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。プロミスで借金をすることは、決して怖いことではありません。
重要なことは、自分の経済状態を正しく把握し、無理のない返済計画を事前に建てておくことです。
またプロミスの仕組みをしっかりと理解しておけば、無駄な利息を支払うことなく、早期に完済することも難しくありません。
プロミスとの賢い付き合い方を覚えれば、あれだけ怖かった借金も頼もしい生活のパートナーに変わります。