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プロミスと三井住友銀行カードローン借りるならどっち?審査は同じ?

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この記事は、プロミスと三井住友銀行カードローンを比較したい人のために書きました。

「プロミスと三井住友銀行カードローンはどちらがいいの?」
「プロミスと三井住友銀行は同じグループだけど、どう違うの?」

まずは、簡単にプロミスと三井住友銀行カードローンのスペックを紹介します。

プロミス三井住友銀行カードローン
申込条件年齢18歳以上74歳以下(申込時の年齢が18歳および19歳の場合は収入証明書類のご提出が必須、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込み不可)の本人に安定した収入(収入が年金のみの方は申込不可)のあり、当社基準を満たす方
  • 満20歳以上、満69歳以下の方
  • 原則安定した収入の方
  • 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方
  • 使いみちが事業性資金以外の方
金利年4.5%~17.8%年1.5%~14.5%
限度額500万円まで10~800万円まで
審査時間最短3分※1最短当日※2
融資実行最短3分※1最短当日※2
遅延利率年20.0%年19.94%
担保・保証人不要不要

※1お申し込みや審査によりご希望に添えない場合があります。※2申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もあります。

ここでは、深い関係にある2つのカードローンについて詳しく解説していきます。

借入するなら三井住友銀行カードローンよりもプロミス!

カードローンでお金を借入するなら、三井住友銀行カードローンよりもプロミスの方がおすすめです。

プロミス 新キャプチャ

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理由は以下の4つになります。

  • 審査のハードルが低い
  • 即日融資に対応
  • 30日の無利息期間がある
  • 新規で借入できる金額はどちらも大差なし

それでは次章より詳しく解説していきますね。

プロミスの方が三井住友銀行カードローンより審査のハードルが低い!

カードローンには審査がありますので、審査に通過しないことにはお金が借りられません。

そしてこの審査は、プロミスのほうがハードルが低いため通過しやすくなっています。

その理由は次の2点です。

  • 上限金利が三井住友銀行カードローンの方が低い
  • 銀行カードローンの審査の厳格化

審査は上限金利が低いほど厳しくなる

カードローンの審査は上限金利が低いほど厳しくなる傾向にあります。

上限金利とは、そのカードローンで設定される一番高い金利のことを指します。

たとえば、金利3.0%~18.0%というカードローンがあれば、18.0%が上限金利になるということですね。

プロミスと三井住友銀行カードローンの上限金利は次のようになっています。

カードローン名上限金利
プロミス年17.8%
三井住友銀行カードローン年14.5%

ご覧のとおり、三井住友銀行カードローンのほうが、プロミスより上限金利が低くなっています

このため、金利面では三井住友銀行カードローンはプロミスよりも優れているのですが、その分だけ審査も厳しくなっています

なぜなら、金利が低いと貸し手側の儲けが減るため、審査のハードルを上げて融資する人を慎重に選ぶ必要性が出てくるからです。

一方で、金利が高い場合は貸し手の儲けも増えます。

よって、審査の難易度を若干落として、融資対象を広げることが可能なんですね。

以上の理由により、三井住友銀行カードローンよりも上限金利が高いプロミスの方が審査のハードルが低い可能性が高いと言えるのです。

銀行カードローンの審査は近年厳格化している

銀行カードローンの審査は近年厳格化している傾向にあります。

その原因は2016年頃から、「日本弁護士連合会」などに指摘されている過剰融資の問題です。

カードローンと言えば以前は消費者金融が主流でしたが、銀行が本格的に参入してからは銀行カードローンのほうが主流になりつつありました。

しかし、それに伴って銀行カードローンの利用によってお金を借りすぎてしまい、多重債務者や自己破産などになってしまう人が増えてしまったんですね。

よって、「銀行はお金を安易に貸しすぎなのでは?もっと審査を厳しくしなさい!」と、各方面から批判を受けることになりました。

そのため、銀行側も今までのようにはお金を貸せなくなったのです。

実際に2018年1月からは、すべての銀行カードローンが即日融資を停止しましたし、「専業主婦でもOK」・「年収証明不要」といった記載をHPから削除した銀行も多いです。

このように、銀行カードローンは規制や自重規制の動きが強くなり、審査は以前よりも厳しくなっている傾向にあります

三井住友銀行カードローンの審査は「プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)」がする!?

三井住友銀行カードローンの保証会社は、「SMBCコンシューマーファイナンス」となっています。(保証会社については後述しています)

そして、SMBCコンシューマーファイナンスとはプロミスのことです。

三井住友銀行カードローンのような銀行カードローンの場合、審査の大部分は保証会社が行なうことになります。

よって、三井住友銀行カードローンの審査はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が担当すると思ってOKです。

このため、審査の方法や確認される項目などは、プロミスと三井住友銀行カードローンどちらもほぼ同じと言って良いです。

審査は同じでも基準は違う

繰り返しますが、2つのカードローンは別の商品ですので審査の合格基準は当然異なります

先に述べた理由により、審査の難易度はプロミスのほうが低い可能性が高いですし、同じ審査方法になるのであればその可能性はより強まります。

プロミスは即日融資に強い!しかし三井住友銀行カードローンは不可!!

プロミスは融資に対応しており、さらに即日融資しやすいカードローンという強みがあります。

それに対して、三井住友銀行カードローンは即日融資ができません。

プロミスが即日融資に強い3つの理由

プロミスが即日融資に強い理由は以下の3つです。

  1. 審査は最短3分
  2. 即日融資の方法が多数あり
  3. 瞬フリがある

①審査は最短3分

プロミスの審査は最短3分で終了します(お申し込みや審査によりご希望に添えない場合があります)。

このため、スピーディーな審査が可能であり、借入までの時間も短くなるため、当日中に借入しやすくなっているんですね。

実際に口コミサイト等を確認しても、「思ってた以上に早く審査が終わった!」という書き込みが沢山ありますので、審査にはあまり時間がかからないケースが多いかと思います。

②即日融資の方法が多数あり

即日融資の方法が多数あるというのもメリットです。

プロミスでは以下の3つの方法で即日融資を受けられます。

  • 銀行振込
  • 自動契約機でカード発行→ATM
  • インターネットバンク(瞬フリ)

そうした事から、ご自身の都合にあった方法で借入しやすくなっており、「限られた条件と方法でしか即日融資してくれない・・・」ということがないんですね。

ただし、申込みの時間帯によっては当日中の融資ができない場合があるので注意しましょう。

③瞬フリがある

プロミスには「瞬フリ」があるというのも強みです。

瞬フリとは、インターネットバンクを利用した振込サービスであり、三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関のいずれかの口座を持っていれば24時間365日土日・夜間でも振込キャッシングを受けられるというものです。

このため、たとえば「今日中に借りたいけど休日なので振込が反映されない。だけど自動契約機も近くにない・・・」、といった場面でも振込による即日融資が可能というメリットがあります。

プロミスの即日融資については、「プロミスの即日融資って何時まで?確実に借りる方法を解説【土日OK】」でも解説中です。

プロミスには30日の無利息期間がある!

プロミスには「30日の無利息期間(メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です)」があるというメリットもあります。

このため、借入の翌日から30日間は金利0%になるんですね。

よって、無利息期間中に全額返済してしまえば利息0円で借入することもでき、三井住友銀行カードローンよりも低利息でお金を借りられるケースがあります。

そうでない場合も約1ヵ月分は利息が無料になるため非常にお得です。

利用条件も以下のたった3つですので、プロミスをはじめて利用する人であればほとんどの人が問題なく利用可能です。

  • はじめての契約であること
  • Eメールアドレスを登録すること
  • プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認すること
無利息期間については、「プロミスの無利息サービスが他社よりも優れている3つの理由」でも詳しく解説しています。

新規で借入できる金額はプロミス&三井住友銀行カードローンも大差なし!

借入前に気になる部分のひとつが「限度額はいくらになるか?」ですよね。

まず、プロミスと三井住友銀行カードローンの最大限度額は次のとおりです。

カードローン名最大限度額
プロミス500万円
三井住友銀行カードローン10~800万円

しかし、実際に適応される限度額に関しては、新規の場合は両社ともに大差はつきません。

限度額は申込者の返済能力で決まる

プロミスと三井住友銀行カードローンともに、限度額は申込者の返済能力で決まります。

審査で返済能力を判断され、その範囲内で限度額が決まるんですね。

先述したとおり、三井住友銀行カードローンの審査はプロミスが担当するため、あなたの返済能力は、プロミスと三井住友銀行カードローンともに同じように判断される可能性が高いです。

ですので、適応される限度額もおなじような額になる可能性が高いのです。

よって、プロミスと三井住友銀行カードローンどちらに申し込みしても、借入できる金額はほぼ同じになるかと思います。

プロミスは「総量規制」の対象になるので注意!

プロミスは消費者金融ですので「貸金業者」となり、「総量規制」の対象になります。

総量規制とは、「貸金業者は融資申込者に対して他の貸金業者を合わせて年収の1/3までしかお金を貸してはいけない」という法律です。(貸金業者=消費者金融・クレジット会社・信販会社など)

この総量規制があるため、プロミスの限度額は他の貸金業者を合わせて年収の1/3までが上限です。

たとえば、年収360万円なら1/3の120万円が上限になるということですね。

また、他の貸金業者から借入があるとプロミスの限度額に影響がありますので注意してください。

総量規制については、「カードローンの総量規制ってなに?5分でわかる総量規制」でも詳しく解説中です。

プロミスでお金を借りるまでの手順

ここからは、プロミスでお金を借りるまでの手順をお伝えしていきます。

まずは必要書類を確認しよう!

申込前に必要書類を確認しておき準備しておきましょう。

そうしておけば提出の段階で躓くことが無くなり、借入までの時間を短縮可能です。

プロミスでは以下の2つの書類が必要になります。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書類

本人確認書類

本人確認書類は必ず必要です。

以下のような身元を確認できる書類を提出することになります。

  • 運転免許証(※経歴証明書も可)
  • パスポート(※2020年2月3日以前に申請し発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの)
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード(※通知カードは不可)
  • 在留カード、特別永住者証明書

収入証明書類

収入証明書類は、次のいずれかの条件に当てはまる場合に必要です。

  • 限度額50万円超を希望する場合
  • プロミスの希望限度額と他社の借入合計が100万円を超える場合
  • 申込時の年齢が19歳以下の場合

プロミスで有効な収入証明は以下とのとおりです。

  • 源泉徴収票(最新のもの)
  • 確定申告書(最新のもの)
  • 税額通知書(最新のもの)
  • 所得(課税)証明書(最新のもの/「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
  • 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)(賞与明細書が手元にない場合は、直近2ヶ月の給与明細書を提出)

申し込みの流れはこの4ステップ!

プロミスの申し込み~借入までは、ネット申込であれば以下の4ステップで完了します。

①申し込み
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②審査
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③契約
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④借入

①申し込み

まずはプロミスの公式サイトにアクセスして、申し込みを行ないましょう。

画面の指示に従って必要事項を記入していけばいいだけですので、迷うことなく進めていけるかと思います。

なお、申込時には契約方法を以下の2つから選ぶことになるため、ご自身の都合のいいほうを選ぶようにしてください。

契約方法特徴
Webカードのあり・なしを選択可能
来店その場でカードを発行可能

②審査

審査は最短3分(お申し込みや審査によりご希望に添えない場合があります)で完了します。

結果は申込時に希望した方法(電話・メール)で通知されます。

審査には「在籍確認」があり、申告した勤め先への電話確認があります。

ただし、電話は「非通知・担当者の個人名」でされるため、他人が対応してもプロミスを分らないため安心してください。

在籍確認については、「プロミスは在籍確認なしって本当?職場への電話を回避する方法」でも詳しく解説中です。

③契約

審査に無事通過できましたら契約をします。

申込時にWeb契約を選択した場合はネット上で、来店を選択した場合は「自動契約機」、三井住友銀行内の「ローン契約機」で手続します。

なお、ネットでは24時間手続可能ですが、来店の場合は営業時間が決まっていますので確認しておきましょう。

契約方法営業時間
プロミス「自動契約機」9:00~21:00※契約機により営業時間が異なります
三井住友銀行「ローン契約機」9:00~21:00※契約機により営業時間、休日が異なります

④借入

契約後はすぐに借入できます。

プロミスでは原則24時間最短10秒で振込を行ってくれるため、契約が完了すればその日の内に希望口座へ入金をしてくれます。

来店契約を選択した場合は発行したカードでATMから借入することになります。

プロミス

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プロミスと三井住友銀行の関係

プロミスと三井住友銀行カードローンは別の商品ですが、まったく関係ないかと言われればそうではありません。

それはプロミスと三井住友銀行はビジネス上とても深い関係にあるからです。

三井住友銀行はプロミスの親会社

三井住友銀行はプロミスの親会社となっています。

「三井住友フィナンシャルグループ」は、2012年にSMBCコンシューマーファイナンスを完全子会社化しました。

SMBCコンシューマーファイナンスはプロミスの社名です。(プロミスはサービス名)

このため、プロミスは三井住友銀行系列のカードローンということになるんですね。

よって、三井住友銀行とプロミスは親会社と子会社という関係にあります。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は三井住友銀行カードローンの保証会社

先述しましたが、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は三井住友銀行カードローンの保証会社を担当しています。

保証会社とは「保証業務」を担当する会社のことです。

銀行カードローンの場合、お金を借りた人が返済できなくなった場合、その人に代わって保証会社が銀行に立替払いをすることになっています。

これを保証業務と呼ぶんですね。

それだけでなく、審査や運営といった点もほとんどSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が担当しています。

このため、三井住友銀行カードローンは実質的には保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社のカードローンといっても過言ではありません。

実は三井住友銀行のような銀行には、カードローンの運営ノウハウはあまりないんですね。

そこで子会社化したSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に審査や運営を委託しているのです。

それに対して、プロミスはその委託料や三井住友銀行の知名度や信頼度を得るという形になっています。

プロミスは三井住友銀行のATMやローン契約機が利用できる

プロミスは三井住友銀行の子会社であるため、三井住友銀行内のATMやローン契約機が利用できます。

特に三井住友銀行ATMはプロミスATM以外で唯一、利用手数料無料で利用できるというメリットがあります。

他の提携ATMを利用すると、「1万円以下で110円」・「1万円超で220円」の利用手数料を取られます。

しかし、三井住友銀行ATMはそれがないため利用手数料を気にしなくていいんですね。

また、設置台数も多いため使い勝手も非常にいいです。

まとめ

プロミスと三井住友銀行カードローン、どちらを選ぶかと聞かれたらプロミスを迷わずおすすめします。

その理由は以下の4つの点でプロミスが優れているからです。

  • 審査の難易度が低め
  • 即日融資が可能
  • 30日の無利息サービスがある
  • 新規の限度額はどちらも大差がつかないから

特に審査の難易度が低めなことと、即日融資が可能なことは大きなメリットになります。

そもそも審査に通らなければ借入できませんし、お金を借りたい時はできるだけ早い方がいいですよね。

プロミスよりも審査が厳しい可能性が高く、即日融資ができない三井住友銀行カードローンはどうしても見劣りしてしましいます。

2つのカードローンで悩んでいるならプロミスをおすすめします。

チェック
プロミスの審査に関するあらゆる情報は「プロミスの審査を初心者にも分かりやすく解説~審査基準・審査時間etc」で詳しく解説しています。

専門監修者コメント

初めて借入をされる方や早く借入をしたい方は、プロミスがお勧めです。 しかし、プロミスは金利が高くなりますので、長期間借入をする予定の方は、 消費者金融と比べた場合、上限金利が低めな三井住友銀行カードローンをお勧めします。 いずれにせよ、返済計画をしっかり立ててご利用することがポイントに なります。 FP塚越一央氏のプロフィール

監 修

塚越 一央

1978年に三和銀行(現 三菱UFJ銀行)入行後、2008年に三菱UFJリサーチ&コンサルティング転籍。その後2019年に塚越FP社労士事務所を開業する。日本FP協会東京支部主催の「神保町FPフォーラム2019」では相続セミナーの講師を担当する。

保有資格 :
  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
  • ファイナンシャル・プランナー(CFP)
  • 社会保険労務士
  • 宅地建物取引士

詳細プロフィール