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楽天カードで増枠したいなら条件を満たそう!一時増枠や口コミも解説

この記事は、「楽天カードで確実に増枠させるための条件は?」という疑問を持つ方に向けて書きました。

  • 私は、楽天カードで増枠できるのかな?
  • 一時的に増枠させたいけど、楽天カードでできるのかな?

結論、楽天カードで確実に増枠できる方法はありませんが、条件を満たしておけば増枠できる可能性が高いです。

それでは、楽天カードの増枠について解説していきましょう。

楽天カードで確実に増枠できる方法はない。

楽天カードの増枠には、新規申し込み時と同じように審査があります。

そのため、「確実に増枠できる方法」はありません。

しかし二つの条件を満たしていると、最高100万円以上の増枠が可能です。

楽天カードで増枠できる2つの条件は信用と実績のある人

「楽天カードで増枠できる人」は、社会的な信用とカード利用の実績がある人が対象です。

それ以外の人は、増枠できる可能性が低くなってしまいます。

では、具体的に「信用と実績のある人」とはどんな人なのか?解説していきましょう。

過去にカードの支払いの延滞を起こしていない人

過去に、カードの支払いで延滞を起こした経験がある人は、増枠できない可能性が高いです。

思い当たる人は、「カードの延滞を起こしていなかったか?」あらためて確認するといいでしょう。

多数のクレジットカード会社を利用していない人

何枚もクレジットカードを持っていると、楽天側から「お金に困っているかもしれない」と判断される可能性が高いです。

増枠をするのなら、あまり何枚もクレジットカードを持っていない人の方が望ましいです。

短期間で何枚もクレジットカードを作っている人も、増枠されない可能性が高い

短期間で何枚もクレジットカードを作っている方も、「お金に困っている」と見なされる可能性が高いです。

クレジットカードの申込み記録は、半年経てば消えるので半年以上経ってから増枠に申し込みましょう。

新規申し込み時から収入が低下しておらず、安定した収入がある人

楽天カードの新規申し込み時よりも収入が低下していると、増枠できない可能性が高いです。

新規入会時は勤め先が「優良企業」「高収入」でも、楽天カード作成後に以下のように変化していませんか?

  • 収入が低下してしまった
  • 無職になってしまった

増枠をしたいなら、新規申し込み時と変わらず安定した収入を保っておきましょう。

楽天カード新規入会から、6か月以上経っている人

増枠に申し込みたいなら、「楽天カードを作ってから6か月以上経過している」決まりがあります。

これは、楽天側にとって「最低限の実績があるか」「どんな利用者なのか」知っておく必要があるからです。

カード利用年数が長く、楽天側で利用実績を築いている人

楽天カードを真面目に何年も使っていると「良い利用者」と楽天側から見なされるので、増枠しやすくなります。

利用経歴は長ければ長いほど、増枠審査にプラスにはたらきます。

また、利用額によって望ましい利用年数も異なります。

「普段の利用額が少ない」とあまり自信のない人は、着実にコツコツと利用実績を築いておくと無難です。

楽天カードの増枠は、一時増枠が簡単だからおすすめ

増枠期間には2つあります。一つが「常時使える可能利用枠を増やす」増枠、そしてもう一つが「一時的に使える可能利用枠を増やす」増枠です。

前者は審査が慎重になるため、増枠したくても増枠できない可能性が高くなります。

そこでおすすめしたいのが、より簡単にできる後者の「一時増枠」の方です。

ショッピング枠だと一時増枠が可能なので、大きな買い物や旅行などにおすすめ

増枠には「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があります。

一時増枠は、ショッピング枠の方にだけ対応しています。

  • ショッピング枠:一時増枠が可能
  • キャッシング枠:一時増枠はできない

買い物や旅行前など、大きな出費が必要なときは、ショッピング枠で一時増枠するといいでしょう。

ショッピング枠の一時増枠だと、最高200万円まで増枠可能!

また、楽天カードの一時増枠は、現在付帯されている枠の2倍まで増枠可能です。

つまり、現時点ですでに利用枠100万円使える人は、一時増枠によって200万円まで増枠可能になります。

まずは、「普段の利用枠を100万円まで」上げておき、「一時増枠で200万円まで」上げる使い方もいいでしょう。

ただし、キャッシング枠はお金を借りることなので増枠で使うなら注意

キャッシング枠になると「お金を借りること」なので、後々利息分もあわせて支払う必要が出てきます。

ちなみに、普段普通に使っているのは、ショッピング枠なのでご安心ください。

とくにキャッシング枠にする必要がなかったら、増枠はショッピング枠を選んでおきましょう。

楽天カードの増枠に落ちると減枠されたり利用停止になる可能性がある

信用と実績が足りない人だと、増枠に申し込んでも減枠されたり、最悪利用停止になる可能性があることです。

たとえば、以下の要素は思い当たりませんか?

  • 無職になった
  • 収入が低下した
  • 申込内容に嘘の記述があった
  • 消費者金融からお金を借りていた

これら思い当たる人は下手すると、増枠どころか楽天カード自体使えなくなってしまいます。

くれぐれも「今、自分は増枠できるのか?」確認してから、増枠に申し込みましょう。

楽天カードで増枠に関して成功・失敗含めて口コミ紹介

楽天カードの増枠に成功した人と失敗した人の口コミを集めました。

可能な限り、どんな使用者なのか情報を記載しています。ぜひ、参考になさってください。

増枠に成功した人の口コミと特徴

  • 「毎月、可能利用枠いっぱい使っています。増枠申請で30万→100万円に増枠できました。」
  • 「現在30代です。別カードで否決後に楽天カードに新規申し込み後、約6か月後に増枠申請しました。20万→30万円に増枠できました。」
  • 「現在30代です。きちんと支払い続けてカード作成後の1年半後、ショッピング枠を増枠申請。無事20万円の枠になりました。」

増枠に成功した人は、やはり「コツコツ真面目に使っている人」という感じでした。

増枠に失敗した人の口コミと特徴

  • 「専業主婦で世帯年収380万円です。主人がブラックカードを持っていました。1年半ほど使用後、増枠申請しましたが、審査に落ちました。他のカードで数度落ちているので、解約されないか心配です。」
  • 「20万円→30万円に増枠申請したのですが、1時間後に申請落ちの連絡が来ました。」

また、楽天カードの増枠に失敗した人の中には、こんな口コミもありました。

  • 「リボ枠いっぱい使用中で一時増枠に申請しました。でも、審査に落ちてしまい、利用停止の通知が来ました…。」

このように、実際に利用停止をくらってしまった人もいます。注意しましょう。

「勝手に増枠された」人の場合の口コミと特徴

また、自ら増枠申請した人のみならず、楽天カードは「勝手に増枠された」という口コミも多くありましたので、紹介しましょう。

  • 「申請していないのに、50万→100万円に増枠されていました。」
  • 「よく使っていたら、勝手に30万円に増枠されていました。」
  • 「ここ数か月の間、可能利用枠を使い切っていたら勝手に増枠されました」

本人が意識していないところで、いつの間にか増枠されるのは、嬉しさと同時に驚きと戸惑いがあると思います。

実際にこういった口コミもありました。

  • 「3年使ってようやく20万円→30万円にアップしていました。自分から増枠を申し込むよりも、勝手に増枠されるのを待った方がいいです。」

自ら増枠申請することで、使用停止になる恐れがあることも考えれば、「勝手に(自動的に)増枠」を待つこともおすすめします。

信用と実績を満たしておいてから、楽天カードの増枠に申し込もう!

楽天カードの増枠にも、新規申し込み時と同じように審査が必要です。

少しでも増枠できる可能性を上げるために、信用と実績を満たしておいてから、増枠に申し込みましょう。

増枠の申し込みは、ネット(楽天e-NAVI)か電話から可能

楽天カードの増設方法は、会員専用ページの「楽天e-NAVI」か、電話から申し込めます。

楽天e-NAVIにログイン後「ご利用可能枠の増枠」もしくは「ご利用可能枠の一時的な増枠」を選択しましょう。

「増枠する理由」を問われるので、買い物や旅行など、まっとうな理由を記入しましょう。

記入した理由以外で増枠を使うと、最悪楽天カードが使えなくなる恐れがあります。

【補足】楽天カードで増枠できない人のための代替案を紹介

ここまで、楽天カードの増枠条件をお伝えしてきました。

しかし、中には「楽天カードの増枠に申し込んでもなかなか審査通過できない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?

そういった方は、以下のような代替案もおすすめします。

  • 消費者金融のカードローンに申し込む:アコムだと審査時間は最短30分
  • 別のクレジットカードに新規で申し込む:アコムの発行するACマスターカードだと利用枠最高800万円まで可能
チェック
楽天カードの審査に関するあらゆる情報は「楽天カードの審査基準や注意点を解説!楽天カードの審査ガイド 」をご覧ください
監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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