HOME  クレジットカード部  楽天カード楽天カードの作り方を写真で解説!これを読めば申込の悩みは解決

楽天カード
楽天カードの作り方を写真で解説!これを読めば申込の悩みは解決

楽天カード 作り方 メイン

楽天カードの作り方を申込フォームの項目ごとに、実際の入力画面に沿って解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

楽天カードを作るときに必要なもの

楽天カードの申し込みの際に必要なものは3つです。

①本人確認書類

・運転免許証 ・健康保険証 ・住民票 ・パスポート ・マイナンバー(通知カードは不可)

上記のどれか1つのコピーがあればオーケーです。

申込内容と本人確認資料の内容が異なる場合は、公共料金の領収書や社会保険料の領収書が別途必要になります。

②収入証明書類

・源泉徴収票 ・給与支払明細書

いくら稼いでいるかの証明として、上記の収入証明書類(いずれか1点)が必要になります。

これも、年収が確認できるものであればオーケーです。

③銀行口座

銀行口座も入力の際に必要になるので、手元に準備しておきましょう。

楽天カードのCMはウソ!?実際には書類や口座が必要

楽天カードのCMでは、楽天カードマンが「申し込みに必要なものは一切ありません」と言っていることがあります。

「申し込みに必要なものは一切ありません」という宣伝文句は、厳密にいえばウソではありませんが、かなりグレーゾーンです。

今回ご紹介したように、「楽天カードを受け取るとき」や「銀行口座を登録するとき」には、結局のところ書類や口座が必要になるのです。

どうせ必要になってしまいますから、事前に用意しておきましょう。

楽天カードの申込方法

楽天カードに申込む際の“基本”を3つ紹介します。

① 楽天カードの申し込みはネットのみ

楽天カードの申し込みは現在、インターネットのみとなっています。

郵送やお店・店舗など、ネット以外での申し込みは行っていないので気をつけてください。

② 使用するデバイスは何でもオーケー

申し込む際に使用するデバイスは、スマホ・タブレット・PC・VRどれでもOKです。画面の表示のされ方はそれぞれで異なりますが、申し込みの流れに大差はありません。

③ ネット環境に気をつけよう

楽天カードの申し込みですが、早い人で10分ほど、長ければ20分ほど時間がかかります。

申し込み中に速度制限になってしまったり、電源がきれるとまたイチからやり直しということになってしまいます。通信費もかかるので、楽天カードの申し込みはwi-fi環境で行うことをオススメします。

>楽天カードの作り方・手順と流れを写真で解説

申し込み情報の入力

いよいよ申し込み内容の入力になりますが、入力項目が非常に多いです。 1人ですべて入力していると、途中でめんどくさくなってきます。

今回は僕がペースメーカーとしてつくので、一緒に頑張っていきましょう!

デバイスがPC、スマホ、タブレット、VRと色々ありますが、ここではスマホで登録する場合を中心に解説していきます。

楽天会員への登録

 楽天カードをゲットするには、楽天会員への登録が必須です。少々めんどくさいですが、これは仕方ありません。。

「楽天会員でない方」をクリックしても、最終的に登録が必要になります。

国際ブランドの選択

国際ブランドはJCB、MasterCard、VISAの3つから選べますが、VISAにすると、この後に選択するデザインが2種類だけに限定されます。

カードデザインの選択

  

楽天カードには6種類、楽天PINKカードには3種類のデザインがありますが、どのデザインを選んでも機能自体に違いはありません。

ただし、申し込み後にデザインを変更することはほぼ不可能です。

厳密に言うと、変更できないわけではありません。しかし、楽天カード自体の再契約という形になるので審査はイチからやり直しになります。

名前・性別・生年月日の入力

次に、名前・性別・生年月日の入力です。

  

① 名前

名前は姓名を、漢字とひらがな・ローマ字で入力します。

パスポートを持っている方は、パスポートに記載のあるものと全く同じ表記にしてください。ここがズレると、海外でカードを利用できなくなる可能性があります。

② 生年月日

生年月日は、「1976年と1977年の間」が初期位置になっています。そして、1928年から2000年まで選べます。

2001年以降、つまり 18歳以下の人はカードを作れませんので気を付けてください。逆に1927年以前、つまり91歳以上の人もカード発行はできないようですね。

電話番号・メールアドレスの入力

次に、電話番号とメールアドレスの入力です。

①電話番号

電話番号は固定電話でも、携帯電話(スマートフォン・ガラパゴスケータイ)でもオーケーです。

カード会社から連絡のつかない番号にすると審査に落ちる場合があるので、ミスがないように入力しましょう。

②メールアドレス

メールアドレスですが、PCと携帯(スマホ・ガラケー)どちらか1つでオーケーです。普段使っているアドレスを入力しましょう。

楽天カード・楽天ポイントカードからのお知らせ

楽天からのお知らせメールを受け取るかどうかを選びます。

受け取る場合は100ポイントがもらえますが、その代償として、大量の案内メールが来ます。

そこまで必死にポイントを貯めたい方でなければ「受け取らない」にチェックすることをオススメします。

住所の入力

住所入力は郵便番号を入力すると、途中まで自動的に住所を出してくれます。
ただ、「それ以降の住所」に関しては、楽天のシステムに問題があり、記入ルールが限定されています。

僕も入力してみましたが、全然オーケーをもらえず5回ぐらい書き直しました・・・。うまく記入できないという人は、「ヘルプ」を読んでください。

家族・世帯人数・居住状況の入力

続いて、家族・世帯人数・居住状況の入力になります。

①家族

家族については、次の5つから選べます。

・配偶者有 子供有 ・配偶者有 子供無 ・配偶者無 子供有 ・独身(家族別居) ・独身(家族同居)

②世帯人数

世帯人数は、同一生計の人数を入力します。

たとえば家族と4人暮らしなら、「4人以上」を選んでください。

③居住状況

次に居住状況です。

・持家 自己所有 ・持家 配偶者所有 ・持家 配偶者以外所有 ・賃貸マンション ・アパート ・借家 ・社宅・官舎 ・寮 ・下宿・間借 ・その他

この10個から選びます。選択肢が細かいですね・・・

アパートも下宿も一緒じゃねえか!と個人的には思いますが。

自分がイチバン近いものを選びましょう。

居住年数・住宅ローンもしくは家賃のお支払いの入力

①居住年数

・1年未満 ・1年以上3年未満 ・3年以上5年未満 ・5年以上10年未満 ・10年以上15年未満 ・15年以上

以上の6つから選びます。

当てはまるものを選べばオーケーですが、居住年数も審査で見られている基準のようです。

正確に回答しましょう。

②住宅ローンもしくは家賃のお支払い

自分や、自分が住んでいる家族の人が家賃やローンを払っている場合は、「支払いあり」を選択しましょう。

お勤め先・学校について、ご本人様税込年収、預貯金額の入力

   ① お勤め先・学校について

・お勤め先(家賃収入等含む) ・学生の方 ・年金受給の方 ・お勤めされていない方

4つから選びます。

要は「収入ある?」と聞かれているわけです。ニートだからクレカを作れないわけではないので、正直に入力してください。

②ご本人様税込年収

年収を税込みで入力するわけですが、正直、大体の金額でダイジョウブです。

年金を受給している人は、年間受給額を入力してください。

③預貯金額

・300万円以上 ・200万~299万円 ・100万~199万円 ・50万~99万円 ・10万~49万円 ・なし ・申告しない

これも大体でオーケーです。

「申告しない」を選んだからといって審査に落ちるわけではありませんが、わざわざココで反抗してもしょうがないので、正直に申告しましょう。

請求書送付先、カード入会後のご利用目的の入力

①請求書送付先

・自宅 ・勤務先
どちらかを選びます。まあ自宅を選ぶ方がほとんどです。 ③カード入会後のご利用目的
・普段のお買い物等に利用 ・現金のお借り入れ等に利用

2つから選べます。(複数回答可)

これは単に利用状況のアンケート調査なので、どれを選んでもオーケーです。

自動リボサービス申し込み、ショッピングリボお支払いコース、他社からのお借入金額の入力

① 自動リボサービス申し込み

リボ払いとは、購入した商品を、毎月一定の金額で分割払いで支払う方法です。

例えば・・・

・リボ払いで1万円を選択し、20万円のモノを購入→月に1万円支払い、20ヶ月払い ・リボ払いで5000円を選択し、30万円のモノを購入→月に5000円支払い、60ヶ月払い

のようになります。スマホを24回払いで支払うようなものですね。

このリボ払い、使い方を間違えなければ、良い支払い方法なのですが・・・利用実態をみると、使いすぎて借金を背負う人が多いようです。

手数料=利子もかかってしまうので、お金の管理がよっぽどうまくない限り、「申し込まない」でokです。

② ショッピングリボお支払いコース

これも①と同じ理由で、「指定しない」で大丈夫です。

③ 他社からのお借入金額

他社からお金を借りている場合は、「あり」を入力してください。

キャッシング枠は「どれぐらいの収入があるか」によって判断されるので、希望通りの額が通らない場合もあります。

家族カード、ETCカード

① 家族カード

楽天カードでは、家族カードを1世帯につき5枚まで無料で発行できます。

ただし、申し込めるのは生計を同一とする配偶者や親、18歳の子供に限られています。兄弟や姉妹はダメなんですね・・・

家族の支払いを一つの口座で管理できたり、審査もすっ飛ばせたりとメリットも多い家族カードですが、デメリットもあります。

  • 家族カード会員は入会キャンペーンのポイントをゲットできない
  • 家族カード会員はETCカードを作れない
  • 家族カード会員の国際ブランドは本カード会員と同じになってしまう

この3つが主なデメリットになります。申し込む際は気をつけてください。

② ETCカード

 ETCカードは、高速道路のETCをカンタンに通過できるカードですが、楽天カードのETCカードは年会費550円(税込)がかかってしまいます。あまりおトクとはいえません。

 「年会費を無料にする裏ワザ」なんてのもよく紹介されていますが、現実的な裏ワザはあまりありません。

 楽天カードとは別のETCカードを作るのがメンドウ・・・という人は申し込むべきですが、それ以外の人はやめておきましょう。

Edy機能付帯、Edyオートチャージ設定、楽天Edyからのお知らせ

  

① Edy機能付帯

Edyは、楽天の電子マネーです。SuicaやPasmo、セブン-イレブンのnanacoと同じものだと考えてください。

Edyに関しては、機能付帯は無料なので、つけておいて損をすることはまずありません。

② Edyオートチャージ設定

Edyオートチャージは、Edyの電子マネーがなくなった場合、自動的にチャージされるシステムです。

楽天カードの口座から引き落とされます。ローソン・ファミマユーザーであれば重宝する機能だと思います。

③ 楽天Edyからのお知らせ

さきほども述べましたが、「楽天からのお知らせメールは頻繁に飛んでくる」のです。

よって、「受け取らない」でオーケー!

ご利用代金お支払い口座、暗証番号

① ご利用代金お支払い口座

・楽天銀行 ・ゆうちょ銀行 ・三井住友銀行 ・三菱UFJ銀行 ・みずほ銀行 ・りそな銀行 ・ジャパンネット銀行 ・住信SBIネット銀行 ・ソニー銀行 ・イオン銀行 ・新生銀行 ・auじぶん銀行 ・セブン銀行 ・地方銀行 ・信用金庫 ・ろうきん

以上の銀行から選べます。

郵送での口座設定手続きは、登録完了まで1~2ヶ月もかかってしまうのでオススメしません。

②暗証番号

暗証番号は4桁で入力できます。

複雑なものよりも、自分が覚えやすいものがおすすめです。

勤務先情報の入力

暗証番号まで入力を終えると、勤務先情報の入力に移ります。

ここまでで約70%。あと30%です、ファイト!

勤務先名、勤務先所在県名、勤務先電話番号、勤続年数

  

勤務先に関する情報は、しっかり偽りのないように入力してください。

職種、職業、業種、運転免許証等の確認

「職種、職業、業種、ぜんぶ一緒じゃん!」と思うかもしれませんが、選択肢を開いてみると、意外と違うことがわかります。自分に最も近いものを入力してください。

楽天会員情報の入力

勤務先情報の入力を終えたら、90%達成!もうすぐ終わります。

楽天会員パスワードの入力、会員ニュースの受け取り選択

任意の好きなパスワードを入力してください。

そして会員ニュースの受取は・・・もうわかりますね?「受け取らない」をチェックです。

口座情報の入力と同意・確認

申込フォームへの記入が終われば、あとは・・・

  1. 銀行のページにアクセス
  2. 口座情報を入力
  3. 同意・確認

これで、申し込み完了です。

お疲れさまでした!

実際に楽天カードを作ってみよう

楽天カードは年会費が永年無料

楽天 キャプチャ

ボタン

楽天カード ポイント

チェック
楽天カードの審査に関するあらゆる情報は「楽天カードの審査基準や注意点を解説!楽天カードの審査ガイド 」をご覧ください

楽天カードは、高還元率を誇る最強カードです。

最低還元率が1.0%と高く、楽天市場でカードを利用すれば、還元率は1.5%、2.0%と上がっていきます。

年会費は永年無料で、クレジットカードの顧客満足度調査でも、9年連続1位を達成しています。

ぜひこのページを活用して、楽天カードをゲットしてみてくださいね。

【補足】楽天カードの申込でのキャンセルやエラーの対処方法について

楽天カードに申し込んでみたけど、キャンセルしたくなった時や、エラーになってしまい対処したい時などがあると思います。

監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

詳細プロフィール