カードローンを利用する時、なるべく安く利用したいと思いますよね。
どのカードローンも、利用すると利息というものが発生し、借りた金額+利息を支払う必要があります。
利用期間を短くすることで、利息を少なく出来るのは当然ですが、即日返済することで利息をなくすことが出来ます。
今回は、利息が0円になる即日返済の対応時間はもちろん、利息の基本的なことから、即日返済でどれだけ節約出来るのか、即日返済する場合の注意点も詳しく解説していきます。
さらに、カードローンをなるべくお得に利用する方法やカードローンを選ぶポイントまでご紹介していくので、これからお得にお金を借りたい方も必見です!
0.カードローンを利用すると利息がかかる
1.即日完済した場合利息は0円になる
2.即日返済をする際の3つの注意点
注意点① 返済には手数料がかかる場合がある
注意点② 返済する時間帯によって翌営業日の扱いになる
注意点③ 一括返済は負担が大きい
3.カードローンをお得に利用する4つの方法
お得に利用する方法① 無利息サービスがあるカードローンを利用する
お得に利用する方法② 金利が低いカードローンを利用する
お得に利用する方法③ なるべく早く完済する
お得に利用する方法④ 借入・返済は手数料のかからない方法を選択する
4.即日返済するなら消費者金融のカードローンがおすすめ!
5.まとめ
おまけ.おすすめの即日カードローン
0.カードローンを利用すると利息がかかる
カードローンでお金を借りると、借りた金額+利息を支払う必要があります。
利息は借りた日の翌日から発生し、日ごとにかかってきます。
また、利息は金利と借りた金額・日数によって変動します。
利息の計算方法は下記の式で可能です。
金利と利息について、詳細は下記記事をご覧ください。
「カードローンの金利を徹底比較!お得に使うためには利息と返済金額も重要です」
1.即日完済した場合利息は0円になる
利息は借りた翌日から発生するため、借りたその日の内に全額返済すると利息はかかりません。
つまり、返済するのは借りた金額そのままということになります。
カードローンでは、ついつい余分に借り入れてしまう事が少なくありません。
そんな時は、使わなかった分をその日のうちに返済すると、それだけお得になります。
例えば、10万円借りて9万円しか使わなかった場合、1万円を即日で返済することで、9万円分の利息しか発生しません。
2.即日返済をする際の3つの注意点
即日返済をする際の注意点は下記3点です。
- 返済には手数料がかかる場合がある
- 返済する時間帯によって翌営業日の扱いになる
- 即日一括返済は負担が大きい
注意点① 返済には手数料がかかる場合がある
カードローンによっては、提携ATMを利用することで手数料が発生してしまう場合があります。
手数料が発生してしまう主なカードローンと手数料は下記になります。
消費者金融 | 返済方法 | 手数料 |
---|---|---|
プロミス | 提携ATM | 取引金額1万円以下:110円 取引金額1万円超え:220円 |
SMBCモビット | 提携ATM | 取引金額1万円以下:110円 取引金額1万円超え:220円 |
銀行振込 | 金融機関により異なる | |
アコム | 提携ATM | 取引金額1万円以下:110円 取引金額1万円超え:220円 |
銀行振込 | 金融機関により異なる | |
アイフル | 提携CD/ATM | 取引金額1万円以下:110円 取引金額1万円超え:220円 |
プロミス、SMBCモビット、アコム、アイフルは、提携ATMを利用すると手数料が発生してしまいますが、手数料が発生しない返済方法もあります。
具体的な返済方法は、各カードローンで異なりますので、下記の表で確認してみて下さい。
返済方法 | プロミス | アコム | アイフル | SMBCモビット |
---|---|---|---|---|
店舗 | ○ | ○ | - | - |
自社ATM | ○ | ○ | ○ | - |
三井住友銀行ATM | ○ | - | - | ○ |
インターネット | ○ | ○ | - | - |
コンビニのメディア端末 | - | - | - | ○ |
口座振替 | ○ | ○ | ○ | ○ |
また、口座振替は手数料無料で利用出来ますが、即日返済では使用出来ないので、注意が必要です。
注意点② 返済する時間帯によって翌営業日の扱いになる
即日返済をしたい時は、必ず各カードローンの受付時間に間に合うように返済する必要があります。
借りたその日の内に返済しても、返済した時間帯によってはすでに受付が終了しており、翌営業日の対応になってしまう場合があるためです。
そうなると「借入日の翌日に返済した」という扱いになるため、1日分の利息が発生してしまいます。
各カードローンのタイムリットは、返済方法によっても変わってきますので、手数料の発生の有無別に、タイムリミットをまとめてみました。
返済場所 | プロミス | アコム | アイフル | SMBCモビット | |
---|---|---|---|---|---|
手数料無料 | 自社ATM | 23:59 | 23:59 | - | - |
三井住友銀行ATM | 23:59 | - | - | 23:55 | |
手数料有料 | コンビニATM | 23:59 | 23:55 | - | - |
ローソンATM | ○ | ○ | - | 23:55 | |
セブン銀行ATM | ○ | ○ | 23:59 | - |
※プロミス・アコムはコンビニATMであれば全て同じ条件になります
※対応時間が長いものを示した表ですので、「― = 使えない」というわけではありません
カードローンの利息は、1,000円未満では発生しないため、翌営業日扱いになってしまっても、基本的には完済と同じ状態になります。
カードローンを解約する際は、1日分の利息も支払う必要が出てきますが、解約せず手元に置いておくという場合は、特に問題ありません。
注意点③ 一括返済は負担が大きい
一括返済は利息を抑える方法として有効ですが、無理な返済は負担が大きくなってしまいます。
基本的には無理して返済するのではなく、お金を借りたけど結局使わなかったという時に、一括返済するようにしましょう。
給料日が入り全額返済出来たとしても、返済後の生活費や遊興費がなくなってしまうと、結局借りる必要が出てきてしまい、借り癖がついてしまいます。
借り癖がつくと、何度も借入返済を繰り返すことになり、最も損してしまいます。
【一括返済をおすすめする人】
- 一括返済をしても家計に余裕がある
- 直近で大きなイベントがない
【一括返済を避けたほうがいい人】
- 貯金、家計に余裕がない
- 近々イベントなどで大きな出費の予定がある
3.カードローンをお得に利用する4つの方法
即日返済以外でも、カードローンをお得に利用するには、次の4つの方法があります。
お得に利用する方法① 無利息サービスがあるカードローンを利用する
カードローンの中には、無利息サービスを実施しているところがあります。
このサービスを利用すると、即日返済でなくとも、無利息期間が終わるまでに完済すれば利息0円で利用することが出来ます。
主要カードローンで無利息サービスを提供しているのは、4社でありSMBCモビットは無利息サービスを提供していません。
無利息サービス | サービス内容 | 期間 | |
---|---|---|---|
プロミス | ○ | 30日間無利息 | 借入日の翌日から |
アコム | ○ | 30日間無利息 | 契約日の翌日から |
アイフル | ○ | 30日間無利息 | 契約日の翌日から |
SMBCモビット | - | - | - |
また、プロミスは借入日の翌日からサービスが適用されるため、1日も無利息期間を無駄にしません。
お得に利用する方法② 金利が低いカードローンを利用する
利息は金利によって変動するため、金利が低いものを利用すればそれだけ安く済みます。
基本的に、消費者金融よりも銀行カードローンの方が金利は低くなっています。
実際に、消費者金融と銀行系カードローンの金利を比べてみましょう。
※金利は変動する可能性があります
カードローンをはじめて契約する際は、基本的に最大金利が適用されるため、最大金利の低いカードローンがお得になります。
消費者金融の中ではプロミス、銀行ではみずほ銀行カードローンが一番低くなっています。
お得に利用する方法③ なるべく早く完済する
当然ですが、カードローンは利用期間が長引くほど利息が高くなってしまいます。
金利18.0%で20万円を30日間借りた場合と半年間(180日間)借りた場合の利息を比べてみると、14,795円もの差がある事が分かります。
借入金額 | 借入期間 | 金利 | 利息 |
---|---|---|---|
20万円 | 30日間 | 18.0% | 2,958円 |
180日間 | 17,753円 |
お得に利用する方法④ 借入・返済は手数料のかからない方法を選択する
借入・返済などの手続きを行う際は、手数料がかからない方法を選択しましょう。
手数料は百円単位のため安く感じるかもしれませんが、毎回の手続きで支払うことを考えると、決して軽視していい金額ではありません。
4.即日返済するなら消費者金融のカードローンがおすすめ!
大手消費者金融では、無利息期間を設けるなど、お得に利用できるサービスを実施しているところもあります。
銀行カードローンは低金利で利用可能ではありますが、無利息サービスなどは実施していないため、短期間の利用であれば消費者金融の方がお得になる可能性が高いです。
実際に、無利息期間を利用出来るプロミスと、銀行系カードローンで一番低金利なみずほ銀行のカードローンで、利息を比較してみましょう。
借入期間 | 借入金額 | カードローンの種類 | 利息 |
---|---|---|---|
即日返済 | 10万円 | プロミス | 0円 |
みずほ銀行カードローン | |||
30日間 | プロミス | ||
みずほ銀行カードローン | 1,150円 | ||
60日間 | プロミス | 1,463円 | |
みずほ銀行カードローン | 2,301円 |
※プロミスの金利は17.8%、みずほ銀行カードローンの金利は14.0%として計算した場合
即日返済すれば消費者金融でも銀行でも利息は0円になりますが、無利息期間のある消費者金融であれば、即日返済でなくても短期間であればお得であることが分かります。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
カードローンを即日返済する際のポイントを簡単にまとめておきます。
- 即日返済は利息を抑えられるため、お得になる
- 返済する時は、手数料と返済時間に気を付ける
- 無理に一括返済はしない
お得に利用することは大切ですが、一括返済は負担が大きくなってしまいます。
お金の収支を確認し、無理のない範囲で活用しましょう。
おまけ.おすすめの即日カードローン
プロミス
詳細
プロミスは、最短即日でお金を借りることができるので、急いでいる方でも安心です。
審査時間は最短20分であり、申込~借入までは最短20分で終わります。
申し込み方法にはの4つがありますが、「WEB」か「自動契約機」からの申し込みが一番早く借り入れることができるのでおすすめです。
- WEB申し込み
- 電話申し込み
- 自動契約機での申し込み
しかも、プロミスなら正社員でなくても安定した収入さえあれば審査対象になるので、パートをしている主婦、アルバイトの学生でも審査に通る可能性があります。
また、最大金利が17.8%と他の消費者金融より低くなっているので、少しでもお得にお金を借りたいという人にも人気です。
プロミスの30日間の無利息サービスは、「お金を借りてからサービスが適用」されるので、無利息サービスを30日間フルで活用する事ができます(メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です)。
他社の無利息サービスは、契約日から無利息サービスがスタートしてしまうため、契約日から10日後にお金を借りると無利息サービスは20日分しか受けることができません。
数あるサービスの中でも、プロミスオリジナルのサービスとして人気を集めているのが、女性オペレーター専用のダイアルであり、女性はもちろん男性でも疑問点や契約について女性オペレーターに確認することができます。
男性オペレータだと、どうしても聞きたい事が聞けないという方は非常に多いので、このサービスは非常に人気を集めています。
SMBCモビット
詳細
SMBCモビットは、SMBCモビットのアプリである「My モビ」を利用すれば、セブン銀行ATMからお金の借入・返済を行うことが出来るため、モビットの審査対応時間である22時までに審査が完了すれば、その日のうちにいつでもお金を借りることが出来ます。
もちろん、他のカードローン同様、振り込みや自動契約機を使ってお金を借りることも出来るので、即日融資の選択肢が最も多いカードローンと言えます。
審査時間も他のカードローン同様最短30分ですので、早ければ「申込~契約」まで1時間で終わります。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
つまり、SMBCモビットは全カードローンの即日融資サービスを踏まえても、最も優れたものと言えます。
審査基準も特別高いわけではないので、パートやアルバイトであっても、安定した収入を得ていれば十分に通る可能性があります。
また、SMBCモビットはWEB完結を利用することで、勤務先への電話連絡をなくすことが出来ます。
WEB完結では、書類も電子化出来るので郵送物やローンカードを使わず、口座だけでお金の借入・返済を行えます。