国内で絶大な人気を誇る三井住友カードですが、これから申し込もうか検討している方も多いですよね。
カードを選ぶ上で、そのカードの特徴を知らなければ本当に自分に合ったカードなのかというのは分かりません。
また、他のカードと比較して選びたいという方も多いかと思います。
そこで今回は、三井住友カードの10個の特徴を解説し、他社カードとも簡単に比較してみたいと思います。
0.三井住友カードはなぜこんなに人気なのか?
1.三井住友カードの10個の特徴
特徴1.ある種のステータス性がある
特徴2.年会費は基本有料だが無料・割引出来る方法がある
特徴3.カード到着が約1週間とスピーディー
特徴4.使い続ければステータスカードへの切換えも可能
特徴5.海外でも活躍出来るカード
特徴6.セキュリティー対策・補償も手厚い
特徴7.豊富なカードから自分にピッタリのものを選べる
特徴8.付帯保険が充実している
特徴9.マイ・ペイすリボの利用を推奨している
特徴10.ポイント還元率の確認
2.国内で人気の高いクレジットカードとの比較
3.三井住友カードがおすすめな人・他社カードがおすすめな人
4.三井住友カードの申込方法
インターネット申込(らくらく発行)での申込手順
5.まとめ
0.三井住友カードはなぜこんなに人気なのか?
テレビのCMや街の広告でもよく見かける三井住友カードですが、試しに検索エンジンで「クレジットカード ランキング」と調べてみると、高確率で1位~5位にはランクインする程人気のカードです。
周りにも持っている方が多いかと思いますが、「クレジットカード特有のお得感は少ない」、「ポイント還元率が低いからおすすめしない」といった評判も聞きますよね。
結論から言うと、三井住友カードを含めた銀行系のカードは、お得感やポイントを重視して持つものではなく、「どこでも使える」、「安心感がある」、「ステータスカードを将来持ちたいから」といった、銀行系カードにしかない魅力を求めて持つものです。
そんな中で、三井住友カードが絶大な人気を誇る理由は、主に次の3つがあげられます。
- 大手銀行発行のVISAカード
- ステータスカードへの切換えがしやすい
- 万全のセキュリティー
1.三井住友カードの10個の特徴
三井住友カードの特徴は、次の10個があげられます。
特徴1.ある種のステータス性がある
三井住友カードVISAカードには、一般カードであってもある種のステータス性があります。
例えば、「彼女とのデートの支払いでスーパーの提携カードでは恥ずかしい」と思うような場面でも、三井住友カードならいつでも・どこで使っても恥ずかしくありません。
もちろん、三井住友カードにはゴールド・プラチナカードといった高ランクなカードもありますので、よりステータス性を求める方にもおすすめ出来るカードです。
特徴2.年会費は基本有料だが無料・割引出来る方法がある
年会費は、一部の学生カード以外は基本的に有料となります。
しかし、年会費・その他手数料などがかからず無料・割引で所持する方法があります。
ざっくりとご紹介すると、次の2つの条件をクリアすれば年会費無料・割引が適用されます。
- インターネット入会で初年度無料
- マイ・ペイすリボの登録&利用
特徴3.カード到着が約1週間とスピーディー
三井住友カードは、最短3営業日でカード発行、約1週間で手元にカードが届きます。
一般的にクレジットカードが手元に届くまでは2週間程度はかかりますので、それと比べると大分スピーディーな対応と言えますよね。
特徴4.使い続ければステータスカードへの切換えも可能
将来ステータスカードを持ちたいという方は、三井住友カードの一般カードを使い続けることで、切換えやすくなります。
というのも、ステータスカードの審査では、自社カードをどれだけ使ってくれているのか、といった点も見られますので、きちんと利用している方はそれだけ信用を得やすくなる為です。
その為、「将来三井住友カードのプラチナカードを持ちたい」といった方であれば、三井住友カードの学生カードや三井住友カードなどからコツコツ使い続けるのがおすすめです。
特徴5.海外でも活躍出来るカード
三井住友カードは海外へのお供としても活躍出来るカードです。
海外では、日本以上にクレジットカードが重要であり、ショッピング、宿泊先の支払いはもちろん、自分の身分を証明するものとして絶対に持っておきたいアイテムです。
また、紛失・盗難が多い海外でもセキュリティー面に優れている為安心ですし、サポートが必要な時はVJデスクに電話をすれば、24時間365日いつでも対応してもらうことが出来ます。
特徴6.セキュリティー対策・補償も手厚い
大手銀行系のクレジットカードであるだけに、セキュリティー面にも力を入れており、対策・補償まで万全となっています。
主なセキュリティー対策・補償は次の通りです。
特徴7.豊富なカードから自分にピッタリのものを選べる
三井住友カードには様々な種類のカードがありますので、自分にピッタリのカードを選ぶことが出来ます。
その中でも、人気の高いカードをほんの一部、簡単にご紹介します。
- 三井住友カード
- 三井住友カード ゴールド
カードの選び方については下記の記事をご覧ください。
「三井住友カードを作るならどれ?おすすめと5つの選び方」
特徴8.付帯保険が充実している
大手カード会社のカードですので、付帯保険は手厚くなっています。
といっても、カードによって付帯している保険の種類や補償金額は異なりますので、分かりやすいように三井住友カード、三井住友カード ゴールドの2種類のカードを比べてみましょう。
カード名 | ショッピング補償 | 国内旅行損害保険 | 海外旅行損害保険 |
---|---|---|---|
三井住友カード | 最高100万円 | × | 最高2,000万円 |
三井住友カード ゴールド | 最高300万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
さすがのゴールドカードは、ショッピング補償が最高300万円、国内・海外旅行損害保険はどちらも最高5,000万円と十分な補償内容となっています。
特徴9.マイ・ペイすリボの利用を推奨している
あまり良くない特徴として、三井住友カードではマイ・ペイすリボというリボ払いのシステムの利用を推奨している点があげられます。
リボ払いは、高額の支払いをした時でも毎月一定額ずつ支払うことが出来るシステムなのですが、使い方を間違えると支払いが長引き、高額な手数料が発生することもありますので、利用はおすすめしません。
※先程年会費を無料・割引にする方法としてマイ・ペイすリボの登録&利用というのをご紹介しましたが、手数料がかからない方法を解説しています
「三井住友カードを年会費無料で使う方法とリボ手数料をなくす方法」
特徴10.ポイント還元率の確認
こちらもマイナスと言える特徴となりますが、三井住友カードは1,000円利用ごとに1ポイント付与=還元率0.5%となります。
、冒頭でご説明した通り、銀行系のカードではポイント還元率は特に重視する項目ではありませんので、ポイントを重視したいのであればサブカードとしてポイントが貯まりやすい提携カードを持つのがおすすめです。
2.国内で人気の高いクレジットカードとの比較
ここまで三井住友カードの特徴をご紹介してきましたが、カードを作る時は他社カードとも比較したいものですよね。
そこで、三井住友カードと同じく国内人気の高いJCBカードと楽天カード、合わせて3つを簡単に比較してみたいと思います。
比較項目 | 三井住友カード | A社 | B社 |
---|---|---|---|
年会費 | 1,375円(税込) 条件次第で無料 |
1,375円(税込) | 無料 |
付帯保険 | ・ショッピング保証 ・海外旅行損害保険 |
・ショッピング保証(海外のみ) ・海外旅行損害保険 ・国内旅行損害保険 |
・海外旅行損害保険 |
利用しやすさ | ◎ | 国内◎ 海外△ |
国内◯ 海外△ |
ポイントの貯めやすさ | △ | △ | ◎ |
簡単に言ってしまうと次のような選び方がおすすめです。
- 国内・海外問わず万能に使えてステータス性も重視するなら、三井住友カード
3.三井住友カードがおすすめな人・他社カードがおすすめな人
三井住友カードがおすすめな人は次の通りです。
- 初めてのクレジットカードを作りたい
- カードのステータス性も重視したい
- 国内・海外問わず万能に使えるカードを持ちたい
- 量販店・スーパーなどの提携カードしか所持しておらず、人前で使いにくいことがある
他社カードがオススメな人は次の通りです。
- すでにVISAやMasterCardをメインカードとして所持している
- 年会費は条件なしで永年無料がいい
- ポイント還元率などお得さを重視したい
VISA、MasterCardをメインカードとしてすでに所持している方は、あえて同じ国際ブランドのカードを作るメリットは少ない為、他社カードを選んだ方がよいかと思います。
ただ、それが量販店やスーパーなどの提携カードで「なんとなく人前で使うのが恥ずかしい」という方であれば三井住友カードを新規で作るのもおすすめです。
4.三井住友カードの申込方法
三井住友カードの申込方法は次の2種類になります。
- インターネット申込(らくらく発行)
- インターネット+郵送申込
インターネット申込(らくらく発行)の方が、カード到着が約1週間とスピーディーになりますので、こちらの申込手順をご紹介します。
ちなみに、インターネット+郵送申込だとカード到着まで約3週間かかります。
インターネット申込(らくらく発行)での申込手順
らくらく発行で申込には、らくらく発行の対象となる金融機関の口座が必要となります。
らくらく発行対象金融機関
https://www.smbc-card.com/nyukai/pop/ol-rakuraku.jsp
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
カードの選び方についても簡単に触れましたが、初めてのカードであれば三井住友カードは一番おすすめ出来るカードです。
他にもゴールド・プラチナカードや学生カード、提携カードも幅広く発行していますので、本当に様々な層のニーズに答えられるカードかと思います。
それだけ選ぶのも大変になりますが、好みのカードをのんびり探すのもなかなか楽しいものですよ。
三井住友カード
詳細
VISAと言えば三井住友カードというほど、日本で最も有名なVISAカードになります。誰もが知っている定番のクレジットカードであり、誰でも持つことができる嫌味のないクレジットカードになります。
世界的にもVISAブランドは最も使える国際ブランドであるため、日本人がよく行く国や地域では、VISAが使えないというケースは、そう多くありません。
年齢と共に自然とステータスを上げていけるので、「カードは1枚しか持たず、どこでも普通に使いたい」という方には、非常におすすめの1枚になります。
さらに、支払い方法をリボ払いにし、利用明細書の郵送をやめることで、年会費を無料にすることができるので、お財布にも優しいカードになります。
また、リボ払いの最低支払額を99万円にすることで、ほとんどの人が1括払いと同じように利用することができるため、無駄な手数料を支払う必要もありません