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三井住友カード
三井住友カード持ちはETCを発行すべき?違うクレカのETCの方がいい?

この記事は、三井住友のクレカを持っていてETCカードも発行するか迷っている人に向けて書きました。

「三井住友のクレカを持っているけど、ETCカードも三井住友で発行した方がいい?」

「違うクレカのETCカードと違いはある?その方がお得?」

三井住友のETCカードと他のクレカのETCカードを比較して解説していきます。

三井住友カードがあるならETCカードも発行するのがベター

すでに三井住友のクレジットカード(クレカ)を持っているなら、三井住友でETCカードを発行するのがベターです。

理由は2つあります。

  • 三井住友と他のETCカードはスペックがほぼ同じ
  • 新たなETCカードの発行には新たなクレカの申込も必要

三井住友のETCカードと他のETCカードには大きな違いがありません。

また、三井住友カードがあればETCカードを追加で申し込めば、すぐに発行してもらえます。

三井住友のETCカード申し込みはこちら

三井住友と他のETCカードはスペックがほぼ同じ

三井住友のETCカードと他のクレジットカードのETCカードはスペックがほぼ同じです。

以下の表で、三井住友のETCカードと他の代表的なETCカードの5つを4つの項目について比較します。

三井住友のETCカードは他の代表的なETCカードと大きな差がなく、少し異なるのはポイント還元率と発行期間だと分かります。

ですので、基本的な機能が備わっていて、年会費・発行費用が無料、ポイントも貯まるETCカードがほしい人には、三井住友カードがベターです。

以下で4つの項目を詳しく見てみましょう。

年会費

年会費は全てのカードで無料、もしくは条件付き無料です。

三井住友のETCカードは初年無料、翌年から年会費500円(税抜)がかかります。しかしETCカードを年に1度以上利用すれば無料になります。

三井住友カードプラチナ会員の人はずっと無料です。

発行費用

ETCカードの発行費用は、上記のカードでは全て無料です。

ポイント還元率

還元率は0.5%が普通です。三井住友のETCカードも、還元率は0.5%と標準的です。

しかし、オリコや楽天のように1.0%と還元率の高いところもあります。

高速道路をたくさん利用するからどうしてもETC利用でポイントを貯めたい!という人は、下記の「ETCカードでポイント貯めたいならオリコ」をご覧ください。

発行期間

発行期間は2週間程度のところが多いです。

三井住友のETCカードも2週間程度で発行できます。

ちなみに、どうしても今すぐにETCカードを発行したい!という人にはセゾンのETCカードがあります。

セゾンのETCカードは最短即日で発行可能

セゾンなら最短即日~最長3日でETCカードを発行できます。

※インターネット申込かつ即日発行に対応している「セゾンカウンター」で受け取る場合に限り可能

詳しくはこちらをご覧ください。

新たなETCカードの発行にはクレカの申込から必要

三井住友ではないカード会社で新たにETCカードを発行したい場合、そのカード会社のクレジットカードも新たに発行しなければなりません。

クレジットカードでETCカードのみを発行することはできないからです。

ETCカードのために新しくクレジットカードを作るのは少し手間になるかと思います。

今三井住友カードだけを持っている人、新しくクレジットカードを作る気がない人は三井住友のETCカードを作るべきです。

どうしてもETCカードでポイント貯めたいならオリコ

高速道路をたくさん使うからどうしてもETCカード利用でポイントを貯めたい!という人は、オリコのETCカードを発行するのもアリです。

三井住友のETCカードはポイント還元率が0.5%、オリコのETCカードは1.0%だからです。

ポイント還元率は楽天も同じ1.0%ですが、楽天はグレードの高いカードを持っていないと年会費がかかってしまいます。

年会費無料で、ETC利用時のポイント還元率が比較的高いのはオリコです。

三井住友のETCカードの還元率では満足できず、どうしても還元率の高いETCカードを作りたい人はオリコのETCカードを作るのもアリです。

オリコのETCカードについて詳しくはこちら

1オリコポイントは1円

1オリコポイントは1円相当です。

還元率が1.0%なので、ETC通行料金100円ごとに1円分のポイントが貯まります。

500オリコポイントからリアルタイムで交換可能で、いろいろなポイントやギフト券と交換できます。

オリコのETCカードの年会費は無料

オリコのETCカードの年会費は完全無料です。無料にするための条件もありません。

ポイント還元率の高いETCカードは他に楽天カードがありますが、基本的に年会費がかかってしまいます。

オリコも楽天も1.0%と同じポイント還元率なので、年会費が無料のオリコを選ぶほうがいいでしょう。

一緒に発行するおすすめクレカはオリコカード ザ ポイント

どうしてもETC利用でポイントを貯めたい人は、「オリコカード ザ ポイント」というクレジットカードを選ぶといいです。

ポイント還元率は最初の6ヶ月間が2.0%、その後も1.0%と高い上に、年会費が永久無料だからです。

オンラインショッピング、コンビニでの支払い、公共料金の支払い等でポイントが貯まるので、ETCカードの利用以外でもポイントを貯めやすいカードです。

どうしてもETCカードと日常利用の両方でポイントを貯めたい人、

年会費はクレジットカードもETCカードも無料がいい人はオリコのクレジットカードとETCカードを作るのもアリです。

オリコカード ザ ポイント

オリコ the point 年会費

ボタン

オリコ the point ポイント

基本は三井住友でOK! ETCでポイントを貯めたいならオリコもアリ

三井住友のクレジットカードを持っている人は、ETCカードも三井住友で発行するのがベターです。

ETCカードのスペックには大きな差がなく、三井住友以外のETCカードを作るには新たなクレジットカードの発行が必要だからです。

三井住友カードを持っている人は、普通のスペックの三井住友ETCカードを手間なく簡単に作ることができるのです。

新たにクレジットカードを作る必要がありません。

手元に三井住友カードがある人は、三井住友で簡単にETCカードを作りましょう。

ただし、高速道路でETCカードをよく利用するからポイントが貯まるカードがいい!という人はオリコのクレジットカードとETCカードを作るのもアリです。

監 修

小河 俊紀

    1972年富山大学経済学部経済学科卒業。(株)日本クレジットビューロー(現ジェーシービ)入社。カード基幹業務全般に従事。総務部調査役。1990年ヤマハ(株)入社。製造・卸・小売業における顧客囲い込み戦略推進。2008年に経営コンサルCard Seekを創業。現在に至る。すごいカードにて「マネーの未来」を連載

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