クレジットカードの中でも絶大な人気を誇る三井住友カードは、一般カードである「三井住友カード」でも年会費がかかってしまいます。
現在では、生活になくてはならない存在となったクレジットカードですが、出来れば年会費無料で持ちたいですよね。
でも、ちょっとした工夫をすることで、年会費を無料にすることが出来ます。
もちろん、三井住友カード以外でも年会費を無料・割引にすることが出来ますので、今回はその方法を一挙にご紹介していきます。
カードのお得な利用方法も合わせてご紹介していますので、ぜひ活用してみてください。
1.三井住友カードで年会費を無料・割引で利用出来るカード
年会費無料に出来るカード
年会費を割引で利用出来るカード
2.翌年度以降の年会費を無料・割引にする方法
一般カードはマイ・ペイすリボの登録&利用
3.リボ払いで手数料を取られない方法
4.そのほかにもある!カードをお得に利用する方法
方法1.期間限定のキャンペーンを要チェック
方法2.ポイント優待サービスを利用
方法3.電子マネー「iD」を使う
5.インターネット入会の方法
6.まとめ
1.三井住友カードで年会費を無料・割引で利用出来るカード
三井住友カードは豊富な種類のカードが用意されており、それぞれ年会費を無料・割引に出来るものが異なります。
まずは、年会費を無料に出来るカードと、割引に出来るカードをそれぞれご紹介していきます。
年会費無料に出来るカード
一般カードは、条件次第で年会費を無料にすることが出来ます。
カード種別 | カード名 | 通常年会費 | 初年度年会費 |
---|---|---|---|
一般カード | 三井住友カード | 1,250円+税 | インターネット入会で無料 |
学生カード | 三井住友カード(学生) | 在学中無料 | 無料 |
なお、学生カードの内三井住友カードは、もともと在学中は年会費無料で利用することが出来ます。
また、三井住友カードは、初年度年会費はインターネット入会をすることで無料にすることが出来ます。
年会費を割引で利用出来るカード
下記のカードは、年会費を無料にすることは出来ませんが、割引を適用することが出来るカードになります。
カード名 | 通常年会費 | 初年度年会費 |
---|---|---|
三井住友カード ゴールド | 10,000円+税 | インターネット入会で無料 |
三井住友カードプラチナ | 50,000円+税 | 有料 |
三井住友カードプラチナは初年度から年会費が有料となりますが、三井住友カード ゴールドはインターネット入会で無料にすることが出来ます。
2.翌年度以降の年会費を無料・割引にする方法
翌年度以降の年会費を無料・割引にする方法をご紹介していきます。
1章では一覧でご説明しましたが、ここからは厳選したカードに絞って解説していきたいと思います。
年会費を無料にする方法は次の通りになります。
カード名 | 方法 | 適用後 |
---|---|---|
三井住友カード | マイ・ペイすリボの登録&利用 | 無料 |
年会費を割引にする方法は次の通りになります。
カード名 | 方法 | 適用後 |
---|---|---|
三井住友カードプライム | ①マイ・ペイすリボの登録&利用 | 半額 |
②「カードご利用代金WEB明細書サービス」の利用 | 1,000円割引 | |
③100万円以上、300万円未満の利用 | 20%割引 | |
④300万円以上の利用 | 半額 |
一般カードの年会費を無料にする方法
三井住友カードをはじめとする一般カードは、マイ・ペイすリボの登録と利用で翌年度以降も年会費が無料となります。
マイ・ペイすリボとは、三井住友カードが採用しているリボ払いによる支払い方法のことになります。
ただし、リボ払いを利用してしまうと手数料が発生し、せっかく年会費を無料にしても意味がなくなってしまいますので、後ほど手数料がかからない方法も詳しくご説明します。
https://www.smbc-card.com/mem/revo/mypace.jsp
3.リボ払いで手数料を取られない方法
先程ご紹介した通り、一般カードはリボ払いの登録と利用で年会費が無料になりますが、リボ払いを利用してしまうと手数料が発生してしまいます。
ただし、リボ払いを利用しても「実質一括払い」にしてしまえば手数料は発生しません。
実質一括払いにする手順をご紹介していきます。
※次から紹介する手順はSMBCカードのものになりますが、同じ三井住友カードのものになりますので手順はほぼ変わりません
STEP1.インターネット会員サービスVpass(ブイパス)にログイン
Vpassからリボ払いの支払い方法の設定を変更することが出来ます。
Vpassを利用するには、会員登録をする必要があります。
STEP2.「リボ払い&キャッシング」タブの「リボ払いお支払い金額の変更」をクリック
ページ上の「リボ払い&キャッシング」タブにカーソルを合わせ、「リボ払いお支払い金額の変更」をクリックし、設定画面に入ります。
STEP3.「増額を申し込む」ボタンをクリック
「リボ払い毎月お支払い金額変更申込」ページの「増額を申し込む」ボタンをクリックします。
STEP4.支払い金額を変更する期間を選択する
支払い金額を変更する期間を選択します。
期間は「次回支払い分のみの臨時増額」か「翌々支払い分以降の毎月分の増額」になりますので、どちらも変更する必要があります。
ここでは、「次回支払い分のみの臨時増額」にチェックを入れて「次へ進む」をクリックします。
STEP5.「すべてを支払う。」にチェックを入れる
お申し込み内容の「すべてを支払う。」にチェックを入れ、「確認する」をクリックします。
STEP6.お支払い内容が「すべてを支払う」になっていることを確認したら「申し込む」をクリック
お支払い内容が「すべてを支払う」になっているかを確認したら「申し込む」をクリックし完了となります。
STEP7.支払い期間を変更し、毎月支払い分も増額する
STEP4の支払い期間の選択画面に戻り、「翌々支払い分以降の毎月分の増額」の方にチェックを入れ、「次へ進む」をクリックします。
STEP8.支払い期間を変更し、毎月支払い分も増額する
STEP9.「毎月のお支払い元金」の「上記以外の金額を指定する」にチェックを入れ、カードの限度額を入力する
「毎月お支払い元金」を「上記以外の金額を指定する」にし、出てきたテキストボックスにカードの限度額の金額を入力します。
カードの限度額に設定することで、実質一括払いで毎月支払うことが出来ます。
STEP10.「お支払いコース」の金額が合っているか確認し、「申し込む」をクリック
「お支払いコース」の毎月の支払い金額が合っているか確認したら「申し込む」をクリックし完了となります。
4.そのほかにもある!カードをお得に利用する方法
カードをお得に利用する方法を3つご紹介していきます。
方法1.期間限定のキャンペーンを要チェック
期間限定でお得なキャンペーンを実施している時は、内容をよく確認して逃さないようにしましょう。
例えば、現在ではインターネット入会でもれなくキャッシュバックを受けることが出来るサービスを実施しています。
ただし、最大金額をキャッシュバックしてもらう為には、インターネット入会+マイペイずリボの同時設定&利用+iD入会+…というようにいくつも条件がある場合がありますので、必ず条件をチェックしておきましょう。
方法2.ポイント優待サービスを利用
三井住友カードには、下記のポイント優待サービスがあります。
例えば、「ポイントUPモール」を経由してネットショッピングをすると、ポイントが2倍~20倍貯まる為、効率よく貯めることが出来ます。
ポイントUPモール経由で利用出来るネットショッピングサイトはAmazon、楽天といった有名なサイトのほかにも多種多様なサイトを利用することが出来ます。
その他、詳しい説明は下記公式サイトのページからご覧ください。
ポイントサービスと三井住友カードの魅力
https://www.smbc-card.com/nyukai/merit/index.jsp
方法3.電子マネー「iD」を使う
三井住友カードでは、「三井住友カードiD」を利用することが出来ます。
コンビニや自販機の支払いといった少額の利用でも、iDで支払うことでクレジットカードのポイントと合算して貯めることが出来ます。
「三井住友カードiD」を申し込む方法は、クレジットカードの申込と同時にすることも出来ますし、後から公式サイトで申し込むことも可能となっています。
三井住友カードiDの利用方法や申込は下記公式サイトのページをご覧ください。
三井住友カードiD
https://www.smbc-card.com/mem/addcard/id-portal.jsp
5.インターネット入会の方法
三井住友カードの初年度年会費が無料になる、インターネット入会(らくらく発行)の手順をご紹介します。
インターネット入会(らくらく発行)を利用するには、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行といった提携口座が必要となります。
らくらく発行対象金融機関
https://www.smbc-card.com/nyukai/pop/ol-rakuraku.jsp
公式ホームページの「カード一覧」から、申し込みたいカードの「お申込み」をクリックし、申込フォールから必要事項を申請します。
6.まとめ
年会費を無料・割引にする方法を簡単にまとめたいと思います。
- マイペイすリボに登録・利用
- 前年のカード利用
- 「カードご利用代金WEB明細書サービス」の利用
カードごとに条件が異なりますので、よく確認してから申し込むことをオススメします。
三井住友カード
詳細
VISAと言えば三井住友カードというほど、日本で最も有名なVISAカードになります。誰もが知っている定番のクレジットカードであり、誰でも持つことができる嫌味のないクレジットカードになります。
世界的にもVISAブランドは最も使える国際ブランドであるため、日本人がよく行く国や地域では、VISAが使えないというケースは、そう多くありません。
年齢と共に自然とステータスを上げていけるので、「カードは1枚しか持たず、どこでも普通に使いたい」という方には、非常におすすめの1枚になります。
さらに、支払い方法をリボ払いにし、利用明細書の郵送をやめることで、年会費を無料にすることができるので、お財布にも優しいカードになります。
また、リボ払いの最低支払額を99万円にすることで、ほとんどの人が1括払いと同じように利用することができるため、無駄な手数料を支払う必要もありません