この記事は、三井住友カードのリボ払いを「やめたい」という人に向けて、解除手順を解説しています。
そのほかにも豆知識として、「リボ払いを解除したときのデメリット」といった解除前に知っておきたい情報。
「リボ払いはやっぱりしないほうがよい?」や「勝手にリボ払いになっていたけど利息は払わないといけないの?」といった疑問にも答えていきます。
三井住友カードのリボ払いを解除した後も役立つ知識ばかりなので、ぜひお役立てください。
三井住友カードのリボ払い解除はネットから可能
三井住友カードのリボ払い解除時のデメリットとは
リボ払いは本当にしないほうがよい?
勝手にリボ払いになっていたケースでは利息取り消しにならない?
リボ払いは不要になったら解除しよう
三井住友カードのリボ払い解除はネットから可能
以前は電話のみの対応であった三井住友カードのリボ払い解除ですが、近年はVpassにさえ登録すればネットからも簡単にできるようになりました。
解除方法について詳しくは下記をご確認ください。
Vpassからのリボ払い解除方法
三井住友カードVpassに登録していない場合は、まず無料登録を進めてください。
そのあとはVpassへとログインし、リボ払いのページから解除手続きをおこないましょう。
電話でのリボ払い解除方法
リボ・分割デスク(0120-508-137)へと電話をかけ、リボ払いを解除したい旨を伝えてください。
オペレーターに対応するだけで解除手続きを進めることができます。
なお、リボ・分割デスクは12月30日から1月3日を除き年中無休。受付時間は9:00~18:00です。
三井住友カードのリボ払い解除時のデメリットとは
三井住友カードのリボ払いを解除する前に、デメリットも知っておきましょう。
解除後もすでにリボ払いになっている金額はそのまま
リボ払いを解除したとしても、すでにリボ払いが指定されている金額が自動的に一括払いになる訳ではありません。
「なるべくすぐにリボをやめたい、利息を減らしたい」といった場合には、可能であれば一括返済の手続きを。
難しいようであれば支払い上限額の設定をなるべく高くして、短期間で支払いが完了するようにしましょう。
年会費無料やポイント増の特典はなくなる
三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」の利用をやめた場合、年会費無料やVポイント2倍といった特典は受けられなくなります。
ただし、リボ払いの使い方によっては特典よりも利息負担が大きくなる可能性も高いため、冷静に比較検討してみてください。
リボ払いは本当にしないほうがよい?
少し調べると「リボ払いは危険」といった情報がいくらでも出てきますが、実際のところはどうなのでしょうか。
基本的にはしないのが吉
結論からいえば、三井住友カードに限らず、リボ払いはおすすめできません。
月々の支払い負担が減ることは自由に使えるお金が使えない人ほど、大きなメリットに感じられるでしょう。
しかしそれにハマり、お金がないにも関わらず好き放題買い物をしていたら……気づけば取り返しのつかないほどの借金となるかもしれません。
「ちょっぴりお財布が心もとない」といったときには、利息が確定している分割払いのほうがまだ安心です。
延滞してしまいそうなときにはリボ払いが使えることも
クレジットカードは後払いのシステムのため、気づけば使いすぎてしまうことも少なくはありません。
そして、「お金が足りなくて支払いができない!」といったうっかりが起こることもあるでしょう。
そんなときには延滞を避けるために、一時的にリボ払いを使うのもひとつの方法です。
延滞は契約違反であり、場合によってはカードの停止や契約解除にもつながってしまうため、リボ払いを緊急措置として使ってみましょう。
ただし、なるべく月々の支払い額を高額にしたり、お金が貯まった時点ですぐに一括返済をしたりなど、利息がふくらまないための対処がおすすめです。
勝手にリボ払いになっていたケースでは利息取り消しにならない?
時折、「勝手にリボ払いになっていた!」というウワサを聞きます。
しかし、残念ながら勝手にリボ払いになるなんてことは違法であり、まずありえません。
多くの場合は、うっかり申し込み時点で自動的にリボになる欄にチェックしてしまっていたり、そもそも三井住友カードの「リボスタイル」のようにリボ専用カードであったかもしれません。
どちらにせよ三井住友カード側のミスではないため、利息の取り消しや返金対応を受けることはできないでしょう。
ただ、もしかすると買い物をした際に店舗側のミスでリボ払いになっているケースもあるかもしれません。
使用履歴を見て、リボ払いにしたはずのない取引がリボ払いになっていた場合には、三井住友カードだけでなくカードの使用店舗にも問い合わせてみましょう。
リボ払いは不要になったら解除しよう
三井住友カードに限らず、リボ払いは長く多く使い続けるほど、利息がふくらんでいきます。
取り返しのつかないことにならないよう、まずはしっかりと利息を把握した上でリボ払いにすること。
そして、お金に余裕ができたなら繰り上げ返済や一括返済をし、解除するようにしましょう。