どうせクレジットカードを持つなら、どこで出しても恥ずかしくない、自慢できるようなカードを持ちたいですよね。
そんなあなたにおすすめなのが、ステータスカードと言われるクレジットカードになります。
ただ、一口にステータスカードと言っても、自分に合っているカードが何かよく分かりませんよね…。
そこで今回は、単なるステータスカードの一覧ではなく、その人の状況に応じておすすめのステータスカードを紹介していきます。
1.ステータスカードとは
2.なぜ人によっておすすめのステータスカードは変わるのか?
3.20代前半や見栄えを気にする必要がない方におすすめのステータスカード
4.20代中盤やちょっとだけ見栄えを気にする方におすすめのステータスカード
5.30代前後や見栄えを気にする方におすすめのステータスカード
6.自慢できるカードが欲しい方におすすめのステータスカード
7.一般人では手にできない最高のステータスカード
8.ステータスカードの入手方法
9.まとめ
1.ステータスカードとは
本来、ステータスカードとは、取得条件の難しいクレジットカードの事を指し、それを持っているだけで、社会的地位を補償してくれるカードの事になります。
ただ、この定義に当てはまるカードは極めて少なく、実際に手にしようと思ってもなかなか手にすることはできません。
そこで今回は、何処で出しても恥ずかしくない、ちょっと自慢できるクレジットカードを、ステータスカードとして、お話ししていきます。
2.なぜ人によっておすすめのステータスカードは変わるのか?
ステータスカードのおすすめは人によって大きく変わってきます。
当たり前の話ですが、20代前半が必要とするステータスカードと、30代後半が必要とするステータスカードは、ぜんぜん違ってきます。
例えば、20代前半でアメックスのゴールドカードを持ってしまうと生意気だと思われてしまいますし、30代後半でJCBの一般カードを持ってしまうと、ちょっと物足りないと思われてしまいます。
もちろん、ステータスを一切気にしない人には無縁の話ですが、少しでも気にするのであれば、ある程度自分の立場や状況を踏まえてステータスカードを選ぶ必要があります(自分は気にしなくても、気にしてみている人は非常に多いです)。
3.20代前半や見栄えを気にする必要がない方におすすめのステータスカード
20代前半や特に他人にカードを見せる機会がない場合は、プロパーカードを持っておけば、特に恥ずかしい思いをする必要はありません。
また、デート等で出しても、恥ずかしい思いをしなくて良いのがここで紹介するカードになります(ただ、ゴールドカードの方がはるかに見栄えが良く、気にしている女性も非常に多いです。参考記事はこちら)。
ただし、30代になってしまうと、ここでご紹介するカードは少し恥ずかしくなってきます。
三井住友カード
詳細
年会費が千円ちょっとかかってしまいますが、初めて持つのにふさわしいクレジットカードと言えば、三井住友カードを上げる人は非常に多いです。
というのも、誰もが知っている定番のクレジットカードであり、誰でも持つことができる嫌味のないステータスカードがこのカードだからです。
また、三井住友カードは、年齢と共に自然とステータスを上げていけるので、自然な形でステータス性を上げていきたいという方にもピッタリなカードです。
JCB CARD
詳細
JCB CARDも、年会費が千円ちょっとかかりますが、初めて持つのにふさわしいクレジットカードになります。
嵐の二宮さんのCMでもおなじみですが、日本唯一の国際ブランドであり、プロパーカードでもあるJCB CARDの知名度は圧倒的なものがあります。
また、三井住友カード同様に、自然な形でステータスを上げていけるというのも、大きな魅力の一つになります。
4.20代中盤や最低限必要なステータスが欲しい方におすすめのステータスカード
部下ができ、取引先との食事の機会が増え、少し見栄えも気にする必要が出てくるのが、だいたい20代中盤くらいではないでしょうか?
そんな方におすすめのクレジットカードがこれから紹介するものになります。
また、人によってはこれから紹介するクレジットカードを愛用し続ける人もいるので、最低限必要なクレジットカードとも言えるかもしれません。
アメリカン・エキスプレス・カード
詳細
ステータスカードと言えば、アメックスです。
アメックスの中でも最低ランクのカードが、このアメックスグリーンですが、それでも十分なステータスがあります。
世界的な大富豪として知られるウォーレンバフェットやビルゲイツも愛用しているのが、このアメックスグリーンになります。
というのも、一般カードとして有名なアメックスグリーンですが、年会費は1万円以上と、ゴールドカード並みの金額です。
ですので、ゴールドカードは、派手だから持ちたくないという方におすすめなのが、このアメックスグリーンです。
三井住友カード ゴールド
詳細
ステータスカードと言われて、最初に思い浮かぶのがゴールドカードですよね。
しかし、最近は良くわからないゴールドカードも増えてきているので、一概にゴールドカード=ステータスカードとは言い難い状況です。
そんな中でも、三井住友のゴールドカードには高いステータス性があり、ゴールドカードが欲しいという方に、おすすめの一枚です。
JCB GOLD
詳細
三井住友カード ゴールドと並ぶ、ゴールドカードの本格派になります。
三井住友同様に、JCB GOLD EXTAGEという20代向けゴールドカードもあるので、段階を追って持ちやすいカードでもあります。
このカードの一番の魅力は、JCB GOLD THE PREMIERという、ゴールドカードの最上級クラスへの招待(インビテーション)を受ける事ができる点です。
JCBゴールドザプレミアは、年間100万円以上のショッピング利用をすることで、JCB GOLDと同じ年会費(1万円)で持つことができます。(JCB GOLDで2年連続年間100万円の利用する事で、このカード招待を受ける事ができます)
5.30代前後や見栄えを気にする方におすすめのステータスカード
先程紹介した3枚のクレジットカードでも十分なのですが、より見栄やステータスを意識したいという方におすすめのカードが、これからご紹介するカードになります。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
詳細
ゴールドカードやステータスカードと聞いて、真っ先に頭に浮かぶのがこのアメックスゴールドではないでしょうか。
実際、このカードの印象はめちゃくちゃ良く、このカードを持っているだけで、「お金持ちだ!」と思ってしまう人は非常に多いです。
しかし、実際このカードの取得難易度は低く、ゴールドカードの中でも取得しやすい部類に入ってしまいます(その分年会費は3万円超えと高いです…)。
しかも、ワンランク下のアメックスグリーンよりも審査基準が甘いという情報が流れるほど、取得しやすい状況になっています。
ダイナースクラブカード
詳細
ダイナースクラブカードは、世界初のクレジットカードとして有名で、ダイナース(Diners=食事をする人々)という名前通り、飲食系のサービスに優れたクレジットカードです。
もちろん、日本の30代以上の方であれば、1度はその名前を聞いた事がある、高ステータスカードになります(年会費も2万円以上します)。
ただ、ダイナースクラブカードは、アメックスと比較すると知名度がそこまで高くないので、「知る人ぞ知るステータスカード」と言えます。
6.自慢できるカードが欲しい方におすすめのステータスカード
ここからは、自慢できるレベルのステータスカードをご紹介します。
30歳前後くらいからであれば、持っても問題ありませんが、それよりも若い段階で持ってしまうと、優秀という印象だけでなく、生意気だと思われてしまう事があるので、注意が必要です(まぁ20代中盤でこれらのカードを取得するのはかなりすごいですが…)。
また、これからご紹介するカードは、公式ページが存在しない為、詳細ページの紹介が出来ません…。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
特徴
☆年会費14万円以上
☆納得の超ステータスカード
詳細
アメックスのプラチナは、年会費14万円以上の超高級カードになります。
このクラスになると、普通の人が満足するだけのステータスは十分あり、見栄えを気にすることも一切なくなるはずです。
それだけ、ステータス性にも優れたクレジットカードと言えます。
ただ、アメックスゴールドと比べると、認知度が若干落ちてしまうため、全く知らない人が見ると、その辺のカードと同等に見られてしまう可能性があります。
JCB THE CLASS
特徴
☆JCBの最上位クラスカード
☆ブラックカードや準ブラックカードと言われている
詳細
JCB THE CLASSは、JCBの最上位クラスのカードであり、ブラックカードや準ブラックカードと言われるクレジットカードになります。
券面は誰が見ても高級感が分かるカードで、このカードを知らない人が見ても、普通のカードとは一味違うというのは分かってもらえるはずです。
年会費も5万円を超えるため、なかなか普通の人では持てないカードではないでしょうか。
また、このカードは完全に招待制(インビテーション制)になるので、所得しようと思っても、JCBの優良会員でないと持つことができないカードになります。
三井住友カードプラチナ
特徴
☆三井住友カードの最上位カード
☆自分で申し込める最上位のカード
詳細
三井住友カードプラチナは、自分で申し込むことができる最上位のクレジットカードになります。
ランク的にも、アメックスのプラチナ前後と申し分なく、ステータスカードとしてめちゃくちゃ有名です。
また、見た目にも高級感があり、このカードを知らない人が見ても、高ステータスカードとわかる1枚になります。
7.一般人では手にできない最高のステータスカード
一般人ではほぼ手にできない、最高のステータスカードは、これからご紹介する2枚しかありません。
冒頭でもお話ししましたが、これらのカードは、持っているだけで社会的なステータスや信用を示してくれます。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
特徴
☆クレジットカードの最高峰
☆年会費36万円以上
詳細
ブラックカードと言えば、このアメックスのセンチュリオンカードになります。
このカードは完全なインビテーション制で、アメックスの超優良顧客しか持つことはできません。
年収1,000万、2,000万円クラスであっても、取得するのは難しいカードで、なかなか持っている人と出会う機会もありません。
それくらい珍しく、ステータスのあるクレジットカードになります。
ダイナースクラブ プレミアムカード
特徴
☆ダイナースの最上位カード
☆常にアメックスと比較されるブラックカード
詳細
名前こそプラチナカードですが、実質的なステータスはブラックカードになります。
このカードは、インビテーション制(招待制)で、近年は多くのインビテーションが行われているという情報も流れていますが、それでも十分なステータス性があります。
ただ、ネット上に転がっているような情報が真実であれば、5年後とかにはここまで大きなステータスはなくなってしまうかもしれません。
8.ステータスカードの入手方法
ステータスカードと言っても、一般カードやゴールドカードであれば、比較的容易に取得することができます。
一般カードであれば年収200~300万、ゴールドカードであっても300~400万ほどあれば手にすることができます。
そのため、まずはその辺のカードを取得し、年間100万円の利用を心掛けてみてください。
そうすることで、大抵のステータスカードは手にすることができます。
9.まとめ
「クレジットカードにステータスはない」と言う人は増えていますが、未だに多くの人がステータスを感じています。
そのため、年齢が上がるにつれて、ある程度ステータスのあるクレジットカードを持っておいた方が無難と言えます。