「パソコンの調子が悪いから新調したいな…」
「でも引っ越しで今月はカツカツだ…」
少額のお金が突然必要になるケースは少なくありません。
この記事では、「誰か10万円貸してください…」というピンチなときに、少額のお金を安全に借りられる方法を分かりやすく解説していきます。
お得に借りるにはどこで借りるべきか、また、どこで借りてはいけないかを見ていきましょう。
少額のお金を借りるなら大手消費者金融を利用しよう
10万円貸してほしい人におすすめの消費者金融
医療費や生活費が目的なら、国から10万円貸してもらうほうがお得
余裕があるなら即日バイトを利用しよう
お金を借りるのに絶対に利用してはいけない3つの方法
少額のお金を借りるなら大手消費者金融を利用しよう
少額のお金を借りるなら、大手消費者金融が最適です。その理由は、大手消費者金融を利用するメリットにあります。
大手消費者金融を利用するメリット
大手消費者金融には、銀行や中小の消費者金融にはないメリットがいくつもあります。代表的なものを見ていきましょう。
即日融資が可能
大手消費者金融であれば、たとえ土日であっても、審査に通過すれば最短30分で希望の融資が受けられます。
銀行ではどうしても機関の都合上、土日には即日融資を受けられません(ネット銀行であれば、即日融資を受けられる可能性もあります)。平日であっても、多くの場合、当日に融資を受けることは難しいでしょう。
その点、大手消費者金融なら、緊急の場合でもすぐにお金を用意できる可能性があります。
無利息期間がある
大手消費者金融なら、たとえば「初回借入時には30日間無利息」というように、無利息期間が設定されていることも多いです。(詳しくは下記「おすすめの消費者金融」を参照)
無利息期間を上手に利用すれば、利息分余計にお金を払わずとも借入ができます。
安定した収入があれば主婦や学生でも借入可能
消費者金融からお金を借りる場合、安定した収入があることが重要視されます。逆をいえば、安定した収入があれば、主婦(主夫)や学生であっても審査に通過する可能性が高いともいえます。
たとえば、アイフルなら女性のためのカードローン「レディースキャッシング」などがあります。アコムも公式Q&Aで、条件を満たせば学生でも借入可能と明記しています。
10万円貸してほしい人におすすめの消費者金融
少額のお金を借りたい場合にぜひ使うべき大手消費者金融は以下の3つです。基本情報とともにご覧ください。
アイフル
前述の通り、アイフルには女性専用カードローンがあるなど、サポート力に定評があります。特に女性であれば、まずはアイフルに申し込んでみるのも良いでしょう。
また、成約率は今回紹介する大手3社の中でもっとも高く、申し込んだ人の約半数・45.8%が審査に通過しています。
※2020年2月時点参照:アイフルIR
アコム
最短30分の融資スピードに加えて、限度額800万円という設定がなされているアコムであれば、少額の融資に関してはさらに安心できるでしょう。成約率も42.2%と、今回の3社の中では低いですが、それでも約2人に1人が審査に通過しています。
※2020年2月時点参照:アコムIR
「今すぐに10万円ほしい!」という人は、アイフルから申し込むのも手です。
プロミス
プロミスのメリットとしては、無利息期間が、初回契約日からではなく、初回借入日の翌日からという点です。
とりあえず融資枠を作っておいて、必要となるその日に借入を開始することで、無駄なく借入ができます。
また、成約率に関しても、アイフルと同等の成約率(44.9%)となっています。
※2020年2月時点参照:プロミスIR
医療費や生活費が目的なら、国から10万円貸してもらうほうがお得
事故や生活苦でお金が必要な場合は、国からの融資を受けるほうがお得です。なぜなら、無利子で借りられるケースがあるからです。
基本的に、国の融資制度には
- 総合支援資金貸付
- 福祉資金貸付
- 教育支援資金貸付
- 不動産担保型生活資金貸付
の4つがあります。
それぞれの詳細については「一時的にお金を作る方法とは?損しない「融資」と「貯金」の仕方」内の「公的機関からの融資」の段落をご覧ください。
10万円の特別定額給付金について
昨今の新型コロナウイルスの影響により、国から給付金として10万円が配布されることが決定しました。すでに配布が始まっているところもありますが、ここではその概要や受け取り方法について記載していきます。
10万円の特別定額給付金とは?
新型コロナウイルスは、多くの家庭生活に影響を及ぼしました。10万円の特別定額給付金は、家計への支援を目的に、対象者に10万円を配布する事業です。
- 対象者:
令和2年(2020年)4月27日時点で、住民基本台帳に記録されている人
※外国の人も含みます。 - 受給権者:
その人の属する世帯の世帯主
受け取り方法
受け取り方法は主に、
- 郵送申請方式
- オンライン申請方式(マイナンバーカード所持者のみ)
の2つに分かれます。
【郵送の場合】
各自治体から受給権者宛てに申請書が郵送される
↓
受給権者が申請書に振込先口座を記入し、振込先口座確認書類と本人確認書類の写しとともに返送
【オンラインの場合】
受給権者がマイナポータルから振込先口座を入力
↓
振込先口座の確認書類をアップロード
↓
電子申請(電子署名により本人確認を実施するため、本人確認書類は不要)
余裕があるなら即日バイトを利用しよう
それほど切羽詰まっているわけではないのなら、金融機関からの借入ではなく、即日バイトを利用するのも有効です。
即日バイトであれば、面接や登録会なしで働けるタイミーを利用してみましょう。仕事終了後すぐにアプリに給料が反映され、24時間引き出し可能というのも強みです。
そのほか、フリマアプリなども活用してみましょう。
お金を借りるのに絶対に利用してはいけない3つの方法
反対に、絶対に利用すべきではない借金方法を紹介していきます。
闇金
ヤミ金業者と呼ばれる機関は、違法な金利設定がされており、金銭的にも精神的にも利用者を追い詰めていきます。絶対に利用しないようにしましょう。
「どんなにブラックでも融資します!」
「すぐに○○万円融資!」
などと甘いうたい文句を掲げている業者には、十分に注意してください。
個人融資
たとえば、Twitterや検索エンジンなどで「10万円貸してください」などと検索をかけると、いくつか「個人融資します」といった掲示板やアカウントが表示されます。
中にはまったくの無利子でお金を貸したいという人もいますが、世の中に甘い話はそう転がってはいないことだけは肝に銘じておきましょう。
闇金業者が紛れている可能性も高いので、個人融資にも十分な注意が必要です。
給料ファクタリング
給料ファクタリングとは、簡単にいえば、給料ファクタリング業者が利用者の給料を担保に資金を提供するという、資金調達方法です。
手軽に給料の前借りができるというイメージで利用者が増えていますが、法外な手数料を取るなど、トラブルになるケースも少なくありません。
2020年3月末には、給料ファクタリングは賃金業にあたるという判例も出されました。ゆえに、登録を行わずに賃金業を行っている業者は、いわゆる闇金としてみなされます。
これまで、手数料に関しては法律で規制されていなかったのが、この判決をもって賃金業法に違反する手数料は違法となりました。
適切な手数料を設定している給料ファクタリング業者もいますが、できるだけ給料ファクタリングは利用しないほうが良いでしょう。
この記事では、少額のお金を借りるのに適切な方法を紹介してきました。
- 大手消費者金融から借りる
- 場合によっては国からの融資や、即日バイトなども考慮する
- 利用してはいけない3つの方法は絶対に利用しない
以上をしっかりと理解して、計画的にお金を借りましょう。