この記事は、お金借りたいときの審査に通らない人へ向けて書きました。
カードローンやキャッシングで借入するに審査があるため、
「審査落ちになってしまい借りられなかった・・・。他社に申し込みしてもダメなのでは?」と嘆いている人も多いでしょう。
しかし、諦めるのはまだ早いです。 あなたの状況によっては、まだ審査に通過できる可能性がありますので、1度審査落ちになったくらいで諦めないでください。
そこでこの記事では、あなたがカードローンやキャッシングの審査に通過できそうかを、見極めるためのポイントを解説していきます。
また、審査通過が厳しそうな人のための、現金調達方法もお伝えしていきます。
お金借りる審査に通らないと諦める前に5つのポイントを確認!
審査に通る可能性があるなら消費者金融がおすすめ!
審査通過が厳しそうな人に提案する5つの方法
【危険!】お金借りたくても絶対選択してはいけない方法
お金借りる審査に通らないと諦める前に5つのポイントを確認!
カードローンの審査に通らなくても、まだ諦める必要はありません。
以下の5つのポイントに問題がないのであれば、審査落ちになった人でも、他社でなら審査に通る可能性があるからです。
- 収入に継続性はあるか?
- 他社の借入額と件数は多すぎないか?
- 総量規制をオーバーしていないか?
- クレカやローンの返済期日を守っているか?
- 過去に事故情報を起こしていないか?
収入に継続性はあるか
カードローンの審査では、収入の継続性がとくに重視されます。
毎月返済していくことが求められるため、月に1回は収入がないと審査に通るのはむずかしいのです。
しかし、毎月継続して収入がある人なら、たとえ年収が低くても審査に通る可能性があります。
カードローン会社は年収の高さよりも、安定性を重視するため、少額でも毎月継続して得られている人を好むんですね。
よって、アルバイトやパートなどの収入であっても、毎月あるのであれば、まったく問題ありません。
実際、口コミを見ても年収が低い職業の人でも審査に通っていますし、「アルバイトやパートでもOK!」と記載しているカードローン会社も多いため、安心してください。
他社の借入額と件数は多すぎないか?
この2つが多い場合、返済負担が大きくなり、返済に使えるお金が少なくなりますので、これ以上の融資は危険と判断されやすくなるからです。
そのため、以下のような他社借入はなるべく減らしておきたいとことです。
✔ クレジットカードのキャッシング枠
✔ フリーローン
他社借入については、「キャッシング審査に通らない理由は他社借入件数!?対処法をチェック 」でも解説中です。
総量規制をオーバーしていないか?
消費者金融や信販会社など、貸金業者のカードローンを利用するときは、「総量規制」に注意です。
貸金業者のカードローンには総量規制があり、すべての貸金業者の借入と合計して年収の1/3までしか借入できません。
このため、貸金業者ですでに借入している金額が年収の1/3に達していると、新たな貸金業者では1円も借入できず、確実に審査落ちになります。
以下のような総量規制の対象になる借入をしている人は、その借入額に注意しておきまししょう。
✔ クレジットカードのキャッシング枠
総量規制については、「カードローンの総量規制ってなに?5分でわかる総量規制 」でも詳しく解説しています。
クレカやローンの返済期日を守っているか?
クレカやローンの返済期日に遅れないというのも重要です。
カードローン会社は、「申込者は返済期日を守ってくれそうか?」という点を確かめるため、クレカやローンの返済記録をチェックします。
よって、返済期日を守っていないと、審査にネガティブな評価となり、審査落ちの原因にもなります。
そうしたことから、次のような返済はしっかりと守っていなくてはいけません。
✔ カードローン・キャッシング
✔ 住宅ローンやマイカーローンなどの各種ローン
✔ ショッピングクレジットや携帯電話本体の分割購入などの割賦契約
過去に事故情報を起こしていないか?
過去に事故情報を起こしている場合、ほぼ確実に審査落ちになってしまいます。
事故情報というのは、信用情報機関で「重大な金融事故」として扱われるものであり、以下の4つが代表的です。(信用情報機関=クレカやローンの利用情報が記録される機関)
✔ 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)
✔ 代位弁済
✔ 強制解約
信用情報機関に事故情報が記録されると、5年~10年はクレカやローンの返済に通らなくなる、いわゆる「ブラックリスク」になってしまいます。
このため、過去に事故情報を起こしてしまった人がカードローンの審査に通過するのは、信用情報機関から記録が消えるまで難しいです。
ここまでお伝えしてきた5つのポイントに問題なければ、審査に通る見込みはまだありますので、諦める必要はありません。
そこで次章では、まだ審査に通る可能性のある人に、おすすめの借入先を紹介していきますね。
審査に通る可能性があるなら消費者金融がおすすめ!
借入先を選択するなら、消費者金融がおすすめです。
消費者金融は「上限金利(一番高い金利)」が高いことが多く、それが理由で審査のハードルが下がる傾向があるからです。
上限金利が高い会社ほど、高い金利を設定できるため、利息収入も大きくなります。
そのため、返済不能者がでても、利息収入で損失をカバーしやすく、ある程度審査の難易度を落としてでも、たくさんの人に融資しようという傾向があります。
よって、他社で一度審査落ちした人にも、おすすめできるのです。
消費者金融は大手を選択肢にしよう!
消費者金融を選ぶ際は、次のような大手の業者を選ぶのがおすすめです。
✔ アイフル
✔ プロミス
✔ レイク
✔ SMBCモビット
上記のような、大手の業者は融資までが早いだけでなく、サービスも充実しているため、非常に使いやすいです。
「審査落ちしたのは大手消費者金融なんだけど・・・」という人でも、審査基準は各社によってことなるため、他社でなら通過できる可能性はありますので、チャレンジしてみてください。
大手消費者金融については、「安心してお金を借りるなら大手の消費者金融がいい5つの理由 」でも詳しく解説中です。
中小消費者金融という選択もあり!
「大手で2社以上審査落ちした」、「どうしても審査に自身がない」という場合、中小消費者金融という選択もあります。消費者金融にはアコムやアイフルなどの大手以外にも、以下のような中小消費者金融と呼ばれる業者も存在します。
✔ ライフティー
✔ キャッシングのエイワ
✔ フタバ
中小消費者金融は、大手とはことなる審査基準を採用していると言われていますので、大手でダメな人でも審査に通過できる可能性があるのです。
クレジットカードのキャッシング枠も良い手!
審査が不安なら、「クレジットカードのキャッシング枠」の審査に申し込むという手もあります。多くのクレジットカードにはキャッシング枠を付属させることができ、カードローンのように、ATMや振込によって現金を借入することが可能です。
クレジットカードのキャッシング枠の審査に通過するのは、はっきり言って容易です。すでにカード自体の審査に通っているため、支払い遅れや総量規制に問題がなければ、大抵はすんなり通過できます。
クレカのキャッシング枠については、「クレジットカードのキャッシング枠とは?仕組みや注意点まで徹底解説 」でも詳しく解説しています。
審査通過が厳しそうな人に提案する5つの方法
ここからは、審査通過が厳しそうな人に現金を得る方法を提案します。
先に解説した、審査に重要なポイントに問題がある場合は、カードローンの審査に通るのはむずかしいため、以下の4つの方法を検討してみてください。
✔ 不用品を売る
✔ 日払いバイト
✔ 給与ファクタリング
保険の契約者貸付制度
保険の契約者貸付制度とは、「解約返戻金(カイヤクヘンレイキン)」の範囲内で、保険会社からお金を借りる方法です。
積み立て型の保険の場合、解約するとそれまで預けたお金が戻ってき、このお金を解約返戻金と呼びます。
借入できる金額は保険会社によってことなりますが、解約返戻金の70~90%が相場です。
解約返戻金のある保険さえ利用していれば、ほぼ無条件で利用でき、審査もありません。
金利も2.0%~6.0%が相場でカードローンより低く、返済も保険の満期間までにすれば、いつでも良いというメリットもあります。
融資までもそれほど時間がかからず、早ければ申込日の翌日に現金を得ることも可能です。
不用品を売る
家にある不用品を売却するという手も有効です。
不用品を買取りショップに持ち込めば、その場で現金に換えてくれるため、すぐお金が欲しい場合にも有効です。
また、ヤフオク、メリカリなどの個人間取引で売るという手もあります。
売れるまでの時間と現金を得るまの時間が多少かかりますが、買取りショップよりも高値で売りやすいです。
日払いバイト
日払いバイトをして稼ぐという手も検討してみると良いでしょう。
その日に給料が支給されますので、すぐにお金がほしい場合は有効な手です。
なお、日払いバイトを探すなら、インターネットの求人サイトがおすすめです。
給与ファクタリング
給与ファクタリングで現金を調達するという手もあります。
給与ファクタリングとは、ひとことで言えば給料の前払いです。
会社から支給される予定の給料を債権とし、その債権をファクタリング会社に買い取ってもらい、買取り手数料を抜いた分のお金を受け取る方法になります。
給与ファクタリングに重視されるのは、以下の2点くらいであるため、カードローンの審査に通らない人でも利用できる可能性が高いです。
✔ 申込者はその会社に在籍しているか?
【危険!】お金借りたくても絶対選択してはいけない方法
お金が必要になりピンチになると、普段はしないような行動をとってしまうこともあります。
しかし、以下の3つでお金を得ようとするのは絶対におすすめできません。
✔ 友人や恋人、知人
✔ 闇金
これらでお金を作ろうとすると、トラブルになったり、信じられないような高金利で借入する羽目になったりすることがあるため、避けてください。
お金貸して掲示板
インターネットには、「お金貸して掲示板(個人間融資掲示板)」というものがあります。
お金貸して掲示板は、個人間で融資をしたいための人が連絡を取り合うための掲示板です。
融資を受けたい場合、金額と条件を掲示板に書き込めば、「融資しても良いよ!」という人から連絡があり、お金を借りることができる可能性があります。
しかし、お金貸して掲示板は多くのトラブルが報告されています。
当初の条件よりも高い利息を請求された、個人情報を盗まれた、お金を取られる詐欺にあってしまったといったトラブルが数多くありますので、利用するのはおすすめできません。
H3 友人や恋人、知人友人や恋人、知人から借入するのも避けてください。
個人間の融資はトラブルも多いため、「お金を借入したことで人間関係が壊れてしまった・・・」、なんてことはよくある話です。
闇金
闇金だけは絶対に利用すべきではありません。
法外な金利を設定されるため、正規業者から借入するのとは比較にならない利息が発生し、返済が苦しくなることが確実です。
もし、返済に遅れてしまうと、強引な取立てや嫌がらせをされることもあるため、精神的にも追い詰められてしまいます。
さらなる借金の連鎖や、個人情報の悪用なども考えられますので、利用はしないようにしましょう。
まとめ
カードローンやキャッシングの審査に落ちてしまっても、以下の5つのポイントに問題ないのであれば、他社でなら借入できる可能性があります。
✔ 他社の借入額や件数が多くない
✔ 総量規制をオーバーしていない
✔ クレカやローンの返済期日を守っている
✔ 過去に事故情報を起こしたことがない
上記に問題ないのであれば、審査に通過できるチャンスはまだありますので、比較的審査の難易度が低い、消費者金融に申し込みしてみましょう。
もし、審査に通るのが難しそうであれば、今回紹介した現金の調達方法で、実行できそうなものを検討してみてください。