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絶対に借りれるカードローンは中小消費者金融ではない!「審査が甘い」の裏側とは

絶対に借りれるカードローンは中小消費者金融ではない!「審査が甘い」の裏側とは

絶対に借りれるカードローン、つまり審査が甘いカードローン会社は存在します。

ただ、それはいわゆる「ヤミ金融(闇金)」。法を犯している危ない企業です。

この記事では、絶対に借りれるカードローンがいかにまずいのかを解説。

そのうえで、安心かつ即日融資も可能なカードローンを紹介していきます。

絶対に借りれるカードローン=ヤミ金融

冒頭でもお話したとおり、絶対に借りれるカードローンがあるとすれば、それはヤミ金融のみです。 ヤミ金融とは、法律を守らない貸金業者であり、いわば犯罪グループです。

絶対に借りれるヤミ金融に手を出せば人生が終わる

ヤミ金融は「誰でも絶対に借りれるカードローン」や「審査なし」「ブラックでも絶対に貸します!」など、とても甘い言葉で誘ってきます。

しかし、その言葉に乗せられて契約を結んでしまうと……以下のとおり人生が終わる結果になりかねません。

返済能力以上の金額を貸付

まともなカードローン会社では、必ず審査をおこないます。

審査に通過できなければお金を貸してもらえないというのは、面倒に感じるもの。

しかし、審査がおこなわれることで「いくらまでなら返済できる見込みがあるか」を客観的に判断してもらえることは重要です。

一方、ヤミ金融では審査をおこなわず、「希望額を必ず貸しますよ」といわれるケースも……。

好きなだけお金を貸してもらえるのはありがたく感じますが、返済能力以上の金額を借りてしまったら……返済不能に陥る可能性が高いでしょう

法定金利を超えた上限金利での契約

まともなカードローン会社では、利息制限法で定められた以下の金利内で融資をおこなっています。

元本
上限利息
10万円未満年利率20.0%
10万円以上100万円未満年利率18.0%
100万円以上年利率15.0%

大手消費者金融ではおおむね18.0%の上限金利で融資をおこなっていますし、たとえ中小消費者金融であっても最大では20.0%です。

しかし、ヤミ金融はさらに高い金利で契約をさせられます。金利が高いということは、利息が膨らみやすいということです。

それに利息は借入元金と金利と借入日数をかけあわせて算出されます。

多額を借り入れられるヤミ金融なだけに、完済までには時間がかかり、利息も想像以上にどんどん膨らんでいくでしょう。

脅迫まがいの悪質な取り立て

「返済能力を超えた融資額+法定外に高い金利」によっていずれ起こるのは、返済不能です。

返済不能に陥ってしまった場合、ヤミ金融では脅迫まがいの悪質な取り立てが始まります。

執拗な電話や自宅、さらには勤務先にまで取り立てにくることもあります。

このような人権を無視した取り立てはもちろん違法。ですので、まともなカードローン会社であれば、たとえ返済不能に陥っても、ていねいな対応を受けられます。

しかし、ヤミ金融では……言葉どおり「人生をメチャクチャにされる」恐れがあるでしょう。

どれほどお金に困っていても、ヤミ金融には近づかないのが鉄則です。

ヤミ金融の見分け方

ヤミ金融の特徴は、まず「誇大広告」です。

「誰でも絶対に借りれるカードローン」や「審査なし」「必ず貸します」など、あまりにも甘すぎる言葉が並んでいるカードローン会社は警戒しましょう。

さらに公式サイトや広告に「登録番号」が記載されているかを確認してください。

登録番号とは、「◯◯財務局長(◯)第◯◯◯◯◯号」といったものです。

カードローン会社は登録番号の表示を義務付けられているため、公式サイトや広告に登録番号がない場合には、ヤミ金融でしょう。

また、登録番号を偽っているケースもあります。金融庁のホームページにて、「登録貸金業者情報検索サービス」を使い、確認してください。

さらには屋号や電話番号を変えて何度も登録をおこなうヤミ金融もいるため、登録番号のカッコに入っている数字も確認しましょう。

カッコ内の数字は登録の更新回数です。登録番号は3年毎に更新がおこなわれるため、カッコの数字が1の場合には起業年数が3年未満ということで、信用性に欠けると判断できます。

「中小のカードローンならブラックでも絶対に借りれる」はウソ

 「中小のカードローンならブラックでも絶対に借りれる」はウソ

つづいて中小消費者金融のカードローンについてですが、多くのサイトでは「大手消費者金融の審査に落ちたら中小へ」といわれています。

しかし、中小消費者金融のカードローンなら誰でも絶対に借りれるわけではありません。

なんなら、大手消費者金融よりも中小消費者金融の審査通過率は低いといわれています。

中小の審査通過率は10%弱

中小消費者金融の審査通過率は10%弱だといわれているなか、大手消費者金融の審査通過率は以下のとおり。

キャッシング会社審査通過率
プロミス37.6%(2021年4月)
アコム41.2%(2021年4月)
アイフル38.1%(2021年3月)
レイク35.1% (2021年3月)
SMBCモビット非公開
中小消費者金融約10%

参考:プロミス「月次データ」、アコム「マンスリーレポート」、アイフル「月次データ」、レイク「決算・ビジネスハイライト」、中小消費者金融:当サイト調べ。

中小消費者金融と比べて、圧倒的に大手消費者金融の審査通過率は高いのです。

そもそも中小消費者金融は大手消費者金融と比べて、経営が安定していません。

そのため、返済滞納者が出たときの被害は小さな会社ほど重大であり、中小消費者金融は審査に慎重にならざるを得ないのです。

中小消費者金融のほうが審査に通過しやすいというのは、「機械的に審査される大手よりも、人の手による審査で温情をきかせてもらえそう」というイメージが生んだもの。

実際のところは、大手消費者金融よりも中小消費者金融の審査が甘いということは、一切ありません。

絶対に借りれる訳でなくてもやっぱり大手カードローンが安心

絶対に借りれる訳でなくてもやっぱり大手カードローンが安心

大手消費者金融のカードローンは、ヤミ金融と違って、絶対に借りれる訳ではありません。
しかし、安心感や利便性は大手消費者金融なら間違いないでしょう。

たとえ大手だからといって審査が特別厳しい訳でもないですし、即日融資にも対応しています

どこから借りるか悩んだときには、まずは大手消費者金融のカードローンを試してみてください。

大手だからといって審査が厳しすぎることはない

きちんとしたカードローン会社ほど、審査が厳しいイメージがあります。

しかし、大手消費者金融の申込み基準はどこも以下の2つだけ。

・満20歳以上である
・安定した収入がある(アルバイトやパートでも可)

この2点さえ満たしていて、過去にローンやクレジットカードの返済を延滞していなければ、さほど難しい審査ではないのです。

ちなみに安定した収入とは、毎月同程度の収入を継続して手に入れられているかどうか。

つまり、時給制や月給制であり、最低でも半年以上、できれば1年以上の勤続年数があるかどうかが重要です。

大手カードローンは即日融資にも対応

大手消費者金融では、即日融資も可能なのが当たり前になってきました。

そのため、「すぐにお金が必要なので審査なしのカードローンを探している」という方でも安心してください。

ただし、申込みが立て込んでいると即日融資をしてもらえない恐れもあります。お金が必要になるかもしれない人は、なるべく早い時間に申込んでおきましょう。

おすすめの大手カードローン

最後におすすめの大手消費者金融カードローンを紹介します。

どこも満20歳以上で安定した収入があれば申込み基準を満たすことができ、即日融資も可能な消費者金融です。

それぞれの特徴をまとめておりますので、自分に合ったものを選んでみてください。

1位:プロミス

「プロミス」は、はじめての方に限り、「30日間の無利息サービス(※)」が利用できます。

ぜひこの機会にプロミスをご検討ください。

※30日間の無利息サービスを利用するためには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

プロミス 新キャプチャ

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※30日間の無利息サービスを利用するためには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

プロミスについて詳しくは「プロミスの審査は厳しい?甘い?審査に通過できるかをチェック!」 をご覧ください。

2位: アイフル

アイフルでもはじめての方に限り、「最大30日間の無利息サービス」を実施中。

女性向けのカードローン「SuLaLi」をはじめ、さまざまなローン商品が用意されているため、まずは一度公式サイトをご確認ください。

アイフル キャプチャ

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アイフルについて詳しくは「アイフルでお金を借りるための4つの条件!あなたは問題ない?」 をご覧ください。

 3位:アコム

アコムでもはじめての方に限り、「30日間の無利息サービス」を実施中。

無利息サービスが付帯していると、借入期間によっては銀行カードローンよりも利息が減るケースがあります。

まずは公式サイトにて返済シミュレーションを試し、「自分の借入希望額だと、どのぐらいの利息になるのか」を試してみてください。

アコム キャプチャ

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アコムについて詳しくは「アコムの審査の流れとポイントを紹介!審査に通る人の特徴とは?」 をご覧ください。

監 修

志塚 洋介

証券会社にて勤務しリテール部門からシステム部門に携わったのち不動産会社にてアカウンティング部門に従事。その後独立し、行政書士・FPとして家計や相続、会社法務などの相談・業務や金融・マーケット動向などについてのセミナー活動を行っている。

保有資格 :
  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
  • ファイナンシャル・プランナー(CFP)
  • 行政書士
  • 宅建士
  • マンション管理士
  • 証券アナリスト検定会員補
  • テクニカルアナリスト

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